・Nikon says that "In theory" they could make f/0,65 Z-mount lenses!
- フランスのWebサイトMizurariがニコンフランスのNicolas Gillet氏にインタビューを行っている。以下は重要な部分だ。
1. ニコンはヨーロッパのフルサイズ市場でソニーを打ち負かしたいと思っている。
2. Noct Nikkor 58mm f/0.95で、ニコンはFマウントの全ての制限から開放された時に可能になることを示したかった。
3. ニコンの光学のエンジニアは、Zマウントでは最大の口径でf/0.65のレンズが可能だと計算している。
私はニコンがf/0.65のレンズを開発する計画は無いと思っている。そのようなレンズは恐ろしいほど高価で大きなレンズになるだろう。
58mm f/0.95でもあの大きさなので、ニコンがf/0.65のレンズを製品化することは無いとは思いますが、Zマウントのポテンシャルを感じさせる興味深い話ですね。
Zマウントは口径の大きさとフランジバックの短さで、フルサイズ機では光学的に最も有利なマウントなので、f/0.65のレンズは置いておくとしても、実用的な大きさ重さの高性能レンズの登場に期待したいところです。
きみ
早くレンズラインナップ揃えて欲しいですね。
特に単焦点の18mmf1.8、85mmf1.8、135mmf1.8、100mmマクロレンズ(マイクロレンズ)、対角魚眼レンズのf1.8(オリンパスに対抗)
マウントとSーラインのレンズ性能でNIKON、Zシリーズ欲しくなりました。
SIGMA
可能ならAFレンズにして欲しかった。
流石に薄すぎるピントでしかも重いので拡大してもF0.95以下をMFはきついし面倒。
ミラーレスなので絞り開けた時の薄いピントでも有利なはずですし。
AFで追従しつつ撮っても一眼レフのように絞りを開けると微妙に後ピンや前ピンになるって事はないはずなので。
瞳検出が無いのは残念ではあるけど、コンデジで世界で初めて顔認識AFを採用したのはNikonですし。
その辺がもったいないですね。
yam
最高速度の速い車の方が、通常速度でも安定性がいいように、普通の明るさのレンズの画質に貢献する話しだと良いと思いました。
技術的なことはわかりませんが。
Tornamfin
理論上の最大口径は焦点距離により異なるため、
例として 50mm/55mm/58mm としますと、
概算ですがそれぞれのマウントで以下の通りになります:
Canon RF (マウント内径:54mm/フランジバック長:20mm)
50mm f/0.71
55mm f/0.75
58mm f/0.77
Nikon Z (マウント内径:55mm/フランジバック長:16mm)
50mm f/0.62
55mm f/0.65
58mm f/0.67
Sony E (マウント内径:46.10mm/フランジバック長:18mm)
50mm f/0.97
55mm f/1.05
58mm f/1.10
Zマウントだと、50mmあたりで作れば実現は十分可能ということにはなりますかね。
p
マウント口径及びフランジバックとレンズの開放F値の関係でいまいちわからないのは、ソニーのFEではすでに中一光学から50mm F0.95が発売されていますし、マウントアダプターを介してキヤノンのF1.2レンズもケラれることなく使われています。
何を持って大口径マウントだと設計可能と言われているのか素人目にはよくわかりません。
ファミリーカメラマン
昔のニッコールには、220度が写るF=6mmの魚眼や15mmF5.6、35mmF1.4など、他社に先駆け他社が追い付けないレンズがありました。庶民のアマチュアには買えないにしても夢があったと思います。
できれば「これがニコンの新マウントの力だ」というF0.65クラスのレンズを受注生産で良いので加えてほしいです。
ゆーと
せっかくの大口径マウントなのですから、他社には絶対にできないF値の明るさのレンズはラインナップに加えて、技術アピールした方が良い気がします。
あとは、個人では買えないにしても、レンタルサービス等で、そのような尖ったレンズの貸出しサービスがあると、Zマウント普及にも一役かってくれそうに思います。
望遠野郎
単ではなくズームですが、キヤノンが一足早く標準ズームでf2モデルを出してますがニコンもそういったレンズは出すのか気になりますね。
シグマもf2やAPS-Cモデルでf1.8を出してますが、ズーム比は極めて短く、一般的とは言い難いです。
せっかく今までの制約が外れたのですからf2.8の大三元の更に上を見たいものですね。
ジェラ
こう言ったレンズは生産コストがかかり過ぎて儲けが出ないと聞きます。
価格が高くなり大きく重たくなるので数も出ないとなると赤字覚悟という事になるので、結局メーカーは現実的なスペックに落ち着く。
ただ一方で技術力誇示のために一度は出してみたいとも思っているでしょう。
Canonの50mmF1.0がそんなレンズだったそうですが、以来出ていませんよね。
SoundNoise
D850がある今、すぐにはZシリーズは買わないでもいいかな
(ほしくてもお金がないから買えないけれど)
と思っていますが、いまより本体の機能・性能が良くなり
安価なシリーズも出た頃には是非買ってみたいです。
特に新しいレンズに期待していおり、f/1以下のレンズも
一度使ってみたいですが、フランジバックの短さを明るさ
意外の別の面に活かした高性能だけれど安価なレンズ、
パンケーキレンズのような軽い・薄いレズ等にも期待して
います。
(ミラーがあることでフランジバックが長く、採用でき
なかったレンズ構成も多くあると聞いています。)
その頃までに、一体どんなレンズが出ているか、非常に
楽しみです。
でも、試作でもいいでのf/0.65レンズ作ってもらって、
でどんな絵がとれるか見せていただきたいです。
スナッキー
理論的にできるならやっておいた方が良いと僕も思います。
中華メーカーがシレッと一番乗り…。なんて事になる前に
受注生産でラインナップに有るだけで問題ないものと思います。
特にSIGMAのレンズではないですが世の中には石油王とかFXで一山当ててとか、中国やインドの最富裕層など自由なお金を持ってる層はいるのでマーケティングのデータ外のところの闘いに活路を見出すのも面白い話かな?と思います。
頑張れニコン!
Aona
いくら開放F値を小さくしてみたところで、レンズ自体のサイズ重量もさることながら、合焦系レンズ群のそれも等比級数的に跳ね上がっていってしまうんですよね。
そうなると被写界深度の極端な浅さもあって、AFはおろか手持ちのMFさえ困難(0.95の新Noctですら三脚前提の設計ですし)、業務・学術用ならいざ知らず、とても民生用では実用的な代物ではないと思います。
にこにゃん
大口径ミラーレスだと従来にない光学スペックを実現できますので、これからのニコキャノのレンズは本当に楽しみです。大三元は「F2通し」が当たり前の世界になるかもしれないです。11-24F4Lを超える広角レンズも、確実に登場するでしょう。
Mスクエア
今FマウントのAF-S 58㎜ 1.4をお気に入りで使っていますが、Zマウントのノクトにも非常に興味がありました。
しかし残念ながらMFとのことで、老眼の身にはつらいです。
レンズってやはり使ってナンボのものなので、今からでも遅くは無いので、ノクトのAF化を強く望んでいます。
身の回りの機械化や自動化は人間の能力をはるかに超えるレベルになっているのに、AF時代にMFで押し通すのは、どう考えても進化ではなく退化ではないでしょうか?
KJ (N)
F0.65 ですかー。肉眼で見る景色より明るいレンズなら、矛盾してますがレフ機の光学ファインダーで眺めてみたいですね。
新ノクトは MF ですが、パンフの断面図を見ると ごついレンズがびっしり詰まっているので、つまりはスペースを AF の機構に割いたりフォーカスレンズ群を可動な大きさに抑えたりするより、MF で究極を目指したということなのでしょう。
inofX
個人的には過剰な明るさ追求よりも四隅まで開放でサジタルコマフレアが目立たないレベルの設計レンズを望みます。
それも他社より確実に設計しやすいはずなので。
INA
ミラーレスはマニュアル専用でびっくりするような大口径が可能になりますが、IBELUXのF0.85はインパクトが大きかったです。
Zマウントはそれを上回るF0.65……現実的にはF0.8くらいでしょうけど、そのうち大陸のメーカーから出るかも知れませんね、F0.8のレンズ。
ken2
それだけ光学設計上余裕があると言うことですので、
むやみに明るさを追求すると言うより、四隅まで
諸収差をバランスよく補正した、三次元ハイファイな
レンズを可能な限り早く投入して欲しいものです。
ズームにも同じ事が当てはまりますので、F2通しなどは
後日でよいので、F4通しの高倍率とか、実用性にとんだ
使い勝手の良い高画質のレンズをお願いしたいです。
第4幕
光学ガラスの屈折率の限界から、実際にはF0.7以下の口径比は極めて困難と聞いたことがあります。
TH
中国メーカーが先にやりそうですね。ここまでの大口径だとかなり緩い描写になりそうですが、それがオールドレンズやトイレンズのようでいい雰囲気だったりもします。
そんなレンズと同等の性能でよいのであればニコンでもすぐに作れるでしょうが、歴史ある光学メーカーとして性能は妥協できないでしょう。真面目な会社ですから自社の性能基準で作ればバカデカい使い物にならないレンズになるのは火を見るより明らかで、あえてそこを目指すことはしないのでしょう。ありえるとすれば工業用とか、NASAからのリクエストとか。
NASAといえば昔F0.7の伝説的なプラナーがありましたね。そういうのもロマンがあって好きです。
カズ
F0.65の世界。見てみたいですね。
非売品(博物館展示用?)で作ってみたりしないのかな?
ベッチ
どれだけの太さになるのかが気になりますね。
M-KEY
58mmF0.95ノクトがMFなのは勿体無いですね。
インナーフォーカスでなら?と思いましたが、パンフの透視図を見る限り無理そう。
F0.65というか、F1.0より一段明るいF0.7のレンズは受注生産で200万円でもいいから、中華サードパーティよりも先にカタログには載せて欲しいです。
W-L
販売は無しでも作ってニコンミュージアムとかに展示して欲しい。
ドルンブルク
F0.65というと今度発売されるノクトより一段明るいレンズですね。発売されると前玉がものすごいことになりそうです。
マウント径の大きさを徒らにスペックを求めるのではなく、安定した描写を実現するレンズにして欲しいですね。そういった意味でニコンにも28-70mmf2RFのようなレンズが出てくることを楽しみにしています。
かさはら
24-70F4で素晴らしい描写に惚れ込んだので
ナノクリスタルコートより凄いコーティングも用意されてる
らしいのでこれからのZレンズに期待してます
出来れば40mmくらいのパンケーキレンズがほしいな
もものみ
スタンリー・キューブリックが「バリーリンドン」用に改造して使ったF0.7よりも明るいレンズ…
コンセプトモデルの一点物でいいから作ってくれないですかね
シネレンズとして作って貸し出しするとか…
明
もし発売されたとしたら
撮影側としては、そういう尖ったレンズは不要だけども
鑑賞者としては、他の方が今までにない面白い写真や動画を撮るかもしれないと期待を感じます。
KBR
50年来のNikonファンです。
過去には6mmf2.8や1200-1700mmズームなど買えないまでも夢のあるレンズが多かった。
Fマウントでこんなレンズが作れるのなら、Zマウントならもっとすごいレンズも作れると思います。期待しています。
老新星
ショートフランジバックと大口径マウントですごいすごいの評判ですが、振り返るとフォーサーズからマイクロフォーサーズになった時点で概念的には同じ状態を移行してきているわけですよね。失礼ですがマイクロさんたちのブランドに比べて歴史と資産が違うので今般の新製品群が大きな反響を呼ぶのは理解できるのですけど、こういうメリットはすでにマイクロフォーサーズで得られているはずではないのでしょうか。当時その辺はどのくらい評価されてきたのでしょうか。
自分的にはちょっと前にマイクロに移行した、というか、しかかったので、これでハンドルネームを I WAS NIKKOR にさせてもらおうかと思っていたので色々ショックです。
これはやはりマイクロさんたちの布石というかそういう時代が経って、今回はいよいよフルサイズだから、素子も高画素だから、出してくるレンズ群が迂闊なものは出せないからより抜きの出来栄えだから、などの上昇志向なんですね。 やはり楽しみは今後のレンズ展開にかかっていますね。