・KIPON start to deliver 8 models new Baveyes/focal reducer
- KIPONが、Baveyes シリーズのニコンZマウントとキヤノンRFマウントカメラ用の0.7倍のフォーカルレデューサーを発売する。
このアダプターは、主要な中判用のレンズをフルサイズミラーレスカメラに装着することができる。焦点距離は0.7倍になり、明るさは1段分明るくなる。これらのフォーカルレデューサーの価格は695USドルだ。
- Baveyes Pentax645-Nikon Z 0.7x (ペンタックス645-ニコンZ)
- Baveyes Pentax67-Nikon Z 0.7x (ペンタックス67-ニコンZ)
- Baveyes MAMIYA645-Nikon Z 0.7x (マミヤ645-ニコンZ)
- Baveyes Hasselblad V-Nikon Z 0.7x (ハッセルブラッドV-ニコンZ)
- Baveyes Hasselblad V-EOS R 0.7x (ハッセルブラッドV-EOS R)
- Baveyes MAMIYA645-EOS R 0.7x (マミヤ645-EOS R)
- Baveyes Pentax67-EOS R 0.7x (ペンタックス67-EOS R)
- Baveyes Pentax645-EOS R 0.7x (ペンタックス645-EOS R)
KIPONのレビューサー付きマウントアダプターは、中判用のレンズを持ってるZ6/Z7とEOS Rユーザーの方に、大いに歓迎されそうな製品ですね。0.7倍のレデューサーが入っているので、645用のレンズは中判フィルムカメラで使った時に近い画角(多少狭くなりますが)が得られますね。
yayaya
防湿庫の肥やしになっている中判レンズが生きるので興味があります。レデューサーが入ることで光学性能が落ちなければいいのですが。
個人的にはレデューサー無しで三脚座付きを希望します。
どりゃー
ミラーレスのショートフランジバックを活かした
マウントアダプターなので新しい使い方の提案ですね。
しかし光学系を縮小させることで得られるメリットはそれほど顕著ではないので、どれぐらい支持されるか疑問も湧いてくる製品です。
キポンならではユニークで比類なき製品なんでしょう。
本質的には大きなイメージサークルが活きるティルト・シフト付アダプターの方が望まれると思うのですが。
一例としてハッセルブラッド80㎜F2.8レンズは56㎜F2になりますね、これでは50mmF1.4の表現力にさえ及ばないかと推定されます。
wods
>どりゃーさん
6×6、6×7のf2.8の被写界深度は135判のf1.4に相当しますのでレデューサー装着して使う分にはボケで表現力が劣るという事は無いと思いますよ
キタキツネ
被写界深度はレンズの焦点距離と絞りと撮影距離で決まるから、
6x6、6x7のレンズでも135判レンズと同じです。
どりゃーさんの言ってることに間違いはないかと。
くわちゃん
レデューサー無しのマウントアダプターならばクロップされるだけですのでキタキツネさんの言われるようにどのサイズ用のレンズを使っても同じになります。中判など大きなフォーマットでは同じ画角を得るのに大きなミリ数のレンズが要ります。同じ画角を同じ絞り値で撮ればレンズのミリ数が大きい分深度が浅くなるだけです。中判用レンズだからってよりボケたりはしません。200mmF2.8のボケは200mmF2.8のボケです。
ただし、この商品のようにレンズより後ろに縮小光学系を後付けするマウントアダプターでは乱暴に言うと結像された画を縮小するわけですから、中判の被写界深度を活かせることになります。ですがですが、この商品は縮小率が0.7倍ですから6×7サイズの感覚のままというわけにはいきませんね。6×7でのサイズを0.7倍に縮めて更にクロップする感じになりますから。
「ん?6×7の感覚よりちょっと狭いな、もうひとつ広いレンズにしなきゃか。んー、その分ボケは弱くなるなあ」という感じになるかと。
Dfユーザー
0.7倍に縮小した分だけF値が1段明るくなるので、
レデューサー入れてもボケの大きさは変わりません。