・オリンパス次期社長「持続的メドテック企業に」竹内康雄氏インタビュー
- オリンパスの社長に4月1日就任する竹内康雄副社長兼最高財務責任者が、フジサンケイビジネスアイのインタビューに26日応じた。
取締役に迎えるバリューアクト・キャピタルは、"物言う株主"として知られるだけに、内視鏡などと比べ収益力が弱いデジタルカメラなど映像事業の売却を求められるのではないかとの見方も広がる。
これについて竹内氏は「約70年培ってきた映像技術は他分野にも有効だ。大量生産する治療機器を伸ばす上で、カメラなどの生産ノウハウも役立つ」と否定。
足元で営業赤字に沈んでいる映像事業も「中国から生産移管したベトナムの工場が、2019年度後半には安定稼働に入る」との見通しを示し、拡大が続くミラーレスカメラの需要を積極的に取り込んでいく方針を示した。
物言う株主が経営に加わるため、赤字の映像事業が売却されるのではないかという憶測が飛び交っていましたが、オリンパスの次期社長はこれをきっぱりと否定しているようです。
オリンパスは、昨年は、あまりカメラ関連の新製品を発表しませんでしたが、新工場が今年度後半から安定稼働に入るということなので、今年は巻き返しが期待できそうですね。
tk
製品関連より、このような事業の話が増えているのが残念ですね。早く落ち着いてもらって、新製品のニュースが見たいものです。
ねす
マイクロフォーサーズが無くなると、レンズも小さく、それでいて画質も十分に確保できているマウントが無くなり残念きわまりないです。
他社の多くのカメラボディは小型化されてきました。しかしレンズの大きさはセンサーサイズに極めて強く依存するのでレンズまで含めた小型なシステムはほかにあまりありません。全く無いわけでは無いですが。
是非このまま続けて欲しい。
AT
オリンパスが長年培ってきた映像事業、簡単に止める事は無いと思いますが、頑張って欲しいですね。フィルム時代からカメラを造り続けている老舗メーカー全てに言いたいです。デジタル化の波で、昨今家電メーカーが幅を利かせて来て、何となく寂しい限り。
軽量コンパクトというのは、非常に有難いし、最大の武器だと思います。
YON2
本格的に取締役会に顔を出すようになるならないと、今後どうなるかは分からないでしょう。
かなり厳しくなるとは思いますね。
Kei
オリンパスユーザーとしては、新機種はそんなに頻繁に発売しなくても良いですが、ファームウェアとかは頻繁にアップデートして機能アップを図ってもらいたいですね。レンズのラインナップの拡充もお願いします。
オリンパスファンのマチズモ
ズイコーレンズは素晴らしいブランドだから、
シグマの様に、他社マウント版を出したほうがいいと思う。
そうすれば、一番盛り上がっている高級高性能レンズや35mmフルフレームミラーレスの流れに乗れるのでは?
カメラは、フルフレームはひとまずSONYのOEMで。
その後、自社開発。
技術者に信念があるのはいいが、現実に合わせる柔軟性も必要だよ。