コシナが「NOKTON 21mm F1.4 Aspherical」を正式発表

コシナが、Eマウント用のMFの大口径広角単焦点レンズ「NOKTON 21mm F1.4 Aspherical」を正式に発表しました。

NOKTON 21mm F1.4 Aspherical

  • 電子接点搭載で、撮影データのExif情報にレンズの使用状況が反映される。また、距離エンコーダーを内蔵しているのでカメラボディ側の5軸手ブレ補正に対応する。
  • フルサイズのイメージサークルを確保すると共に、ソニーEマウントセンサーに最適化された光学設計を採用。
  • クリック音を発生させず、絞りリングを無段階で開閉させることが可能な絞り切り替え機構を搭載。
  • レンズ構成は11群13枚、絞り羽根は12枚、最短撮影距離は0.25m(最大撮影倍率1:7.5)、全長79.5mm、最大径70.5mm、フィルター径62mm、重さ560グラム。
  • 希望小売価格は16万5000円(税別)、発売予定は2019年6月。

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ソニー純正には無いスペックのレンズで、大口径の超広角レンズにもかかわらずフィルターが使えるのは未魅力的ですね。光学系は非球面や異常部分分散ガラスを多用したものなので、現代的なシャープですっきりとした描写が期待できそうですね。

このレンズの店頭価格は最安値で14万3000円程度で、シグマの20mm F1.4よりは高いですが、メーカー純正やツァイスブランドのレンズと比べれば購入しやすい価格設定ですね。