Venus Opticsが「LAOWA 100mm F2.8 2:1 macro APO」を正式発表

Venus Optics が、最大撮影倍率2倍のマクロレンズ「LAOWA 100mm F2.8 2:1 Ultra Macro APO」を正式に発表しました。

Laowa 100mm F2.8 2:1 macro lens (DPR)

  • Venus Opticsが昨年のフォトキナで展示されたLAOWA 100mm F2.8 マクロを発表した。このレンズの価格は449ドルで、今月の終わりに発売される。このレンズは、最大撮影倍率が2倍で、同じ撮影倍率の同社の60mm F2.8マクロとともに他にはないマクロレンズのラインアップとなっている。
  • キヤノンEF、ニコンF、ソニーFE用が発売され、マウントごとに仕様に若干の違いがある。キヤノン用は電子接点が搭載されており、電子絞りをボディからコントロール可能で、EXIFデータも記録される。絞り羽根は、キヤノン用が9枚羽根で、ニコン用は7枚羽根、ソニー用は13枚羽根が採用されている。
  • LAOWAは、このレンズは色収差の抑制に力を入れており、ピント面付近だけでなく、深度の外側の色収差の抑制にも力を入れていると述べている。
  • 三脚座はオプションで30ドルで用意されている。

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LAOWAの100mmマクロは、最大撮影倍率が2倍と他にはないスペックで、価格も安価なので、魅力的な選択肢になりそうです。

LAOWAで初めて電子接点が搭載されたのは朗報ですが、現在はEFマウント用のみのようで、できれば他のマウントでも電子接点を採用して欲しいところです。あと、マウントごとに絞り羽根の枚数が異なるのは面白い仕様ですね。