タムロン「SP35mm F/1.4 Di USD」のプレスリリースが掲載

ePHOTOzineに、タムロンSP35mm F/1.4 Di USD 正式発表の記事が掲載(フライング?)されています。

Tamron SP 35mm f/1.4 Di USD Officially Announced

  • タムロンがフルサイズ一眼レフ用のレンズ「SP35mm F1.4 Di USD」を正式に発表した。イギリスでは、ニコンFマウントは6月の終わり、キヤノンEFマウントは7月の終わりに発売され、推奨小売価格は929.99ポンドになる。タムロンは、同社の歴史で最高のレンズだと述べている。
  • レンズ構成は10群14枚で、4枚のLDレンズと、3枚のガラスモールド非球面レンズを使用し、画面の隅々に至るまで完璧なクオリティを実現している。
  • 新開発のBBAR-G2コーティングを採用している。このコーティングは従来のBBARを大幅に超える性能で、フレアを最小限に抑え、これまでにない驚くようなコントラストのクリアな画質を実現している。
  • 大幅に進化した新開発の高耐久性フッ素コーティングを採用し、汚れが拭き取りやすくなり、傷にも強くなっている。
  • SP35mm F/1.4 Di USDのスペック
    - フィルターサイズ:72mm
    - 手ブレ補正:なし
    - 最短撮影距離:30cm
    - 絞り羽根:9枚
    - 画角:63.26度
    - レンズ構成:10群14枚
    - 重さ:805グラム
    - 全長:102.3mm
    - 最大径:80.9mm
    - 防滴のシーリング:あり

tamron_of_35mmf14_001.jpg

タムロンSP35mm F/1.4は、この記事を書いている時点では、まだ公式サイトにプレスリリースが掲載されていないので、フライングでしょうか。

SP35mm F/1.4は、これまでのタムロンで最高のレンズとまで述べられているので、光学性能には相当自信があるようです。大幅に性能アップしたという新開発のコーティングにも期待したいところです。

このレンズのサイズはシグマの35mm F1.4 Artよりも一回り大きいですが、キヤノンのEF35mm F1.4L II と比べれば同程度のようです。