富士フイルムがX-Pro3の開発を発表

富士フイルムが、XサミットでX-Pro3の開発を発表しており、X-Pro3の画像が公開されています。

Fujifilm teases development of X-Pro3 with titanium body (DPR)

  • 富士フイルムが東京で開催されたXサミットで、X-Pro3の開発を発表した。X-Pro3はチタン製ボディで、ブラック、デュアラブラック、デュラシルバーの3色が用意される。標準のシルバーはペイントで、デュラバージョンは何らかのコーティングが施される。
  • ハイブリッドファインダーは進化しており、より高解像度化され、コントラストも高く、色空間も広くなり、明るさが改善され、リフレッシュレートも速くなっている。富士フイルムはファインダーの歪曲が減り、ファインダー内の視野も広くなっていると述べている。
  • その他の変更点としては、背面にはGFXの上面液晶と似た小型の液晶が搭載され、使用しているフィルムシミュレーションが表示される。メインモニタは、下側に倒すと現れる。X-Pro3は10月23日に正式発表される。

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X-Pro3の画像が公開されましたが、デザインはほぼ海外で公開されたスケッチの通りで、液晶モニタは内部に隠れている形になっているようです。背面の小さなモニタは、フィルムカメラを思い出させるギミックで、とても面白いものですが、メインの液晶モニタの仕様は、賛否が分かれそうですね。

[追記] Xサミットのライブ配信の動画は、youtubeで視聴することができます。