富士フイルムがXF50mm F1の開発を発表

富士フィルムが、ロードマップに掲載されていたXF33mm F1の代わりにXF50mm F1を開発することを発表しています。

Fujifilm developing 50mm F1.0 instead of planned 33mm F1.0

  • 富士フイルムはXマウント用の50mm F1.0の開発と、33mm F1.0の開発中止を発表した。33mm F1.0の最新のプロトタイプは重さ1300グラムで、三脚座が必要となり、大きく重すぎると述べられている。33mm F1.0の代わりに開発される50mm F1.0の重さは、900グラムを下回っている(全長は35%短い)。

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三脚座が必要な1300グラムの標準レンズでは、いくらF1とは言え、使い勝手が悪すぎるのかもしれませんね。

新たに開発発表されたXF50mm F1は、これまでに無いF1の中望遠レンズで、これはこれで興味深いものですが、標準のXF33mm F1とは別物なので、大口径の標準レンズを期待していた方には少々残念なニュースかもしれません。