フォクトレンダーが「APO-LANTHAR 50mm F2」を発表

フォクトレンダーが、ドイツでEマウント用の標準単焦点レンズ「APO-LANTHAR 50mm F2」を発表しています。

Voigtlander 50 mm / 1:2,0 APO-LANTHAR fur Sony E (photoscala)

  • フォクトレンダーは、同社の歴史上最も高性能な標準レンズAPO-LANTHAR 50 mm F2.0を発表した。色収差はゼロに近く傑出した性能を実現している。
  • このレンズの開発目標は、妥協することなく最高の光学性能を提供することで、2枚の非球面レンズと5枚の異常分散ガラスを使用し、フローティングフォーカスシステムを採用している。
  • 絞りとフォーカシングはマニュアルだが、フォーカスピーキングで正確なピント合わせができる。また、電子接点を備えておりExifの記録が可能だ。距離エンコーダーも備えているので5軸手ブレ補正にも対応する。

    - レンズ構成:8群10枚
    - 最短撮影距離:0.45m
    - フィルター径:49mm
    - 絞り羽根:12枚、円形絞り
    - 最大径:62.6mm
    - 全長:61.3mm
    - 重さ:364グラム

voigtlander_apo-lanthar_50f2_e_001.jpg

コシナのサイトには、まだAPO-LANTHAR 50mm F2は掲載されていないので、海外先行発表のようですね。

このレンズは、同社のこれまでの標準レンズで最高の性能がうたわれており、光学系にはかなり力が入っているようです。鏡筒は50mm F2クラスとしてはそれほどコンパクトとは言えませんが、とは言え、このサイズなら気軽に持ち歩けそうです。