ニコンが「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を正式発表

ニコンがZマウント用の大口径標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を正式に発表しました。

「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を発売

  • 内径55mmの大口径「Z マウント」とフランジバック16mmの組み合わせがもたらす高いレンズ設計自由度を活かし、ニコン史上最も明るい開放F値0.95を実現。
  • 「AI Noct Nikkor 58mm F1.2」の設計思想を引き継ぎ、究極の光学性能を追求。点像再現性、解像力、ボケの全てにおいて非常に優れた描写性能を、開放F値0.95から最大限に発揮。
  • レンズ構成10群17枚の光学系には、新たに、高屈折率硝材を使用した高精度で大口径の「研削非球面レンズ」を含む非球面レンズ3枚、EDレンズ4枚を惜しみなく採用。歪曲収差や球面収差などのさまざまな収差に対して、極めて高いレベルでの補正を実現。
  • ニコン独自の反射防止コーティング「アルネオコート」と「ナノクリスタルコート」を採用。
  • 希望小売価格は126万5000円(税別115万円)。受注開始日時は2019年10月12日10時予定。

 

昨年8月の開発発表以来、正式発表が待ち望まれていた58mm f/0.95 Sですが、ついに発表されましたね。「ニコンの光学性能の高さを象徴するレンズ」とのことなので、光学性能には大いに期待できそうです。

ただ、価格がこれまでの海外の噂を遥かに上回っているのは少々残念ですね。