・Our favorite gear, rewarded: DPReview Awards 2019
ベストのズームレンズ
- 最終候補リスト
- キヤノン RF70-200mm F2.8L IS USM
- キヤノン RF24-70mm F2.8L IS USM
- ニコン Z 24-70mm F2.8 S
- パナソニック Leca DG Vario-Summilux 10-25mm F1.7 ASPH
- ソニー E 16-55mm F2.8 G - 次点:ニコン Z 24-70mm F2.8 S
- 受賞:キヤノン RF70-200mm F2.8L IS USM
「小型軽量で、ナノUSMによるAFは電光石火の速さだ。手ブレ補正も素晴らしい。光学性能は開放からトップクラスで、ボケも滑らかだ。これまで見た70-200mm F2.8の中で、最も印象的なレンズだ」
ベストの単焦点レンズ
- 最終候補リスト
- タムロン SP 35mm F1.4 Di USD
- シグマ 35mm F1.2 DG DN Art
- ソニー FE135mm F1.8 GM
- ニコン Z 85mm F1.8 S - 次点:ソニー FE135mm F1.8 GM
- 受賞:ニコン Z 85mm F1.8 S
「他の多くの、より大口径のレンズをしのぐ性能だ。このレンズはシャープで収差がほとんど無く、携帯性も申し分ない。ボケも滑らかで、Z6/Z7用の最高のポートレートレンズだ」
ベストのコンパクトカメラ
- 最終候補リスト
- キヤノン PowerShot G5 X Mark II
- ライカ Q2
- リコー GR III
- ソニー サイバーショットDSC-RX100 VII - 次点:- ソニー サイバーショットDSC-RX100 VII
- 受賞:リコー GR III
「小型軽量だが手ブレ補正が搭載されており、画質も見事だ。レンズは単焦点で動画機能はあまり優れていないが、純粋なスチル用カメラで、より大きく高機能なカメラでは撮れない写真が撮れるカメラだ」
ベストのコンシューマー用スチル・ビデオカメラ
- 最終候補リスト
- 富士フイルム GFX 100
- パナソニック LUMIX DC-S1
- パナソニック LUMIX DC-S1H
- ソニー サイバーショットRX100 VII - 次点:ソニー サイバーショットRX100 VII
- 受賞:LUMIX DC-S1
「S1が更に動画志向のS1Hよりも上なのは奇妙に見えるかもしれないが、S1は有償アップデートによって、多くの映像製作者にとってS1Hが不要に思えるほどの恐るべき動画性能になる。動画機を本当によく知ってるメーカーの印象的なカメラだ」
ベストのエントリーレベルのレンズ交換式カメラ
- 最終候補リスト
- キヤノン EOS M200
- 富士フイルム X-A7
- オリンパス PEN E-PL10
- ソニー α6100 - 次点:富士フイルムX-A7
- 受賞:キヤノン EOS M200
「旧型から大きなアップデートではないが、瞳AFの追加は大きく、4K動画やC-RAWも追加された。目新しいものはあまり無いが、機能と使いやすさ、信頼できる画質のコンビネーションで、素晴らしいエントリーモデルとなっている」
ベストのミッドレンジのレンズ交換式カメラ
- 最終候補リスト
- キヤノン EOS M6 Mark II
- 富士フイルム X-T30
- ニコン Z50
- ソニー α6600 - 次点:ニコン Z50
- 受賞:キヤノン EOS M6 Mark II
「新型の32.5MPセンサーは優れた解像力とダイナミックレンジを備えており、AF追従で14コマ/秒の連写は競争力がある。そして、全画素読み出しの4K動画もある。特定の分野で他社を圧倒するものはないが、汎用性の高さで賞を獲得した」
ベストのハイエンドのレンズ交換式カメラ
- 最終候補リスト
- 富士フイルム GFX 100
- オリンパス OM-D E-M1X
- パナソニック LUMIX DC-S1R
- ソニー α7R IV - 次点:パナソニック LUMIX DC-S1R
- 受賞:ソニー α7R IV
「高性能でバランスの取れたカメラで、60MPのセンサーにトップクラスのAF追尾や10コマ/秒の連写が提供され、スポーツから風景まで何でも撮影できる。エルゴノミクスの改善で、以前のモデルよりも快適で使いやすくなっている」
DPReviewイノベーション賞
- 最終候補リスト
- キヤノン RF70-200mm F2.8L IS USM
- 富士フイルム GFX 100
- オリンパス OM-D E-M1X
- ピークデザイン トラベル三脚 - 次点:キヤノン RF70-200mm F2.8L IS USM
- 受賞:富士フイルム GFX 100
「中判カメラの世界にボディ内手ブレ補正や動画機能、像面位相差AFを取り入れたことで、最も高性能で革新的カメラの1つとなった。100MPのGFX 100によって、中判カメラの可能性についての認識が完全に変わった」
DPReviewプロダクトオブザイヤー2019
- 最終候補リスト
- アップル iPhone 11 Pro
- キヤノン RF70-200mm F2.8L IS USM
- 富士フイルム GFX 100
- ソニー α7R IV - 次点: 富士フイルム GFX 100
- 受賞:ソニーα7R IV
「最高の解像度とベストのAFシステム、動画機能を持つα7R IVは、全体として最高のミラーレスカメラで、来年、この製品の競争力を削ぐには他社の大変に優れた製品が必要になるだろう」
今年のDPreviewプロタクトオブザイヤーはα7R IVで、一昨年のα7R III、昨年のα7 III に続いてのα7シリーズの受賞で、ソニーの三連覇となりました。
α7R IVは60MPの高画素機にもかかわらず、連写性能やダイナミックレンジなどが犠牲になっておらず、中画素機と同じような感覚で扱えるのがポイントが高いですね。
富士フイルムGFX 100は、中判カメラにボディ内手ブレ補正を採用した意欲作で、イノベーションの受賞は納得のいくところです。
リコーGR III は各所のレビューで好評ですが、DPReiewでも高く評価されましたね。
kmz
危うくスマホにトップを掻っさらわれる所だったのですね。
GR IIIの受賞は、いちユーザーとして素直に嬉しいです。
X3
α7R IVやGFX100など、2強以外の躍進が目立ちますね。ミノルタやフジの銀塩カメラの時代を知る身としては、感慨深く思います。
道具として堅実路線を選んだのでしょうが、キヤノン、ニコンのフルサイズミラーレスが革新性という点では評価が低く、少々不安に感じますね。
スナッキー
M200やE-PL10、X-A7が有ったりエントリーモデルはマイナーチェンジでもスポットライトが当たる状態のようですね。
Panasonicみたいにエントリー機は新機種出さないと言うジャッジもあったり。
軽い機種が好きなの幾つか触ってますが、スマホからのステップアップ、もしくは子供さんの成長を見守るカメラは…と考えるとオススメしづらいなと思うように。
業界成長のために…と言うコシナのマニュアルフイルム一眼レフカメラみたいな立ち位置のカメラは出てこないもんかな。
何社かのoemを一手に引き受けて格安で基本的なカメラを出していく…とか。
Lマウントはマウントの価格維持がテーマにあるだろうし、どこも生存戦略を考えてるからそれどころじゃ無いのかな。
(個人的には超軽いバッファとAF性能の良い機種が出れば買います。EVFは要らない)
スパークリング
過去記事見ましたが
去年がα7Ⅲ、その前がα7RⅢということでソニー凄いですね
でもそれ以外のメーカーも魅力的な商品ばかりで、どこも頑張って欲しいです
np
シグマfpが候補にすら入ってないのが意外
F
購入したS1Rが次点ということで。
買って後悔は全くしてないとてもいいカメラです。でもやはりコントラストAFの限界を感じさせるところはありますので、使い所は選ぶ。
私は像面位相差も取り入れたほうが良いと思っているのですがそこはパナソニックのこだわりなのでしょう。
S1Hがあまり間を置いていない製品なのに電源の位置始め細かいところ色々改善されていて進化が早いし、あまり台数にこだわらずとも良いものを作ろうとしているところに大手家電メーカーの余裕を感じています… が半導体手放してTowerjazzが他所に行ってしまうことだけが残念です。