- キヤノンが3回目の下方修正を迫られたのはなぜか。それは主力事業であるカメラ事業が不振だからだ。ほかの事業と比較してもカメラ事業に明るい未来は見えない。2019年12月期のカメラ事業の売上高は前期比20.2%減の4747億円を見込んでいる。
- 苦戦する理由の1つは、スマートフォンの普及などでカメラが必要とされなくなっていることだ。日本のデジタルカメラの出荷台数は2018年にはピーク時の約10分の1になった。
- さらにキヤノンを苦しめているのが、ミラーレスカメラの販売台数が当初の想定よりも伸びていないことだ。キヤノンに立ちはだかったのがソニーだ。ソニーは2018年のミラーレスのシェアは42.5%と圧倒的強さを誇っている。キヤノンにミラーレスカメラ部品を供給している部品メーカーの幹部は「フルサイズミラーレスが投入されて(キヤノンの)売り上げが増えると思ったが、当初の計画にまったく及ばない水準で推移しており、経営計画を変更するしかない」と明かす。
- 大森鉄男シニアアナリストは「ソニーのα9が一眼レフにはない撮影体験を実現したことで、カメラ市場の構造が変わり、ソニーがリーディングカンパニーになった」と話す。
- 国内市場では「EOS Kiss M」が、ミラーレス一眼レフ分野の台数シェアで2018年に1位になっており、「王者」の反撃はようやく始まりつつある。しかし、世界市場でソニーを追撃できるのか、カメラの王者は正念場を迎えている。
今期の決算では、ニコンのカメラ事業も相当厳しい数字が並んでいましたが、キヤノンのカメラ事業もかなり厳しい状況のようですね。
カメラ事業の不振の主な原因は、カメラ市場の大幅な縮小と、ミラーレスでソニーに大きくシェアを奪われたことのようですが、今後、キヤノンの反転攻勢があるのか気になるところです。
ジェラ
各社のフルサイズミラーレスはどうしてもα7iiiとの比較になると思うんですが、スペック比較するとソニーのコスパの良さが際立つんですよね。型落ちも安く買えますし。
レンズの方は今後差がなくなるとしてもボディの差を縮めないとダメでしょうね。
CanonはこれでKissMを出していなかったらと思うとゾッとしますね。
必然ではあったKissのミラーレス化だったけどあの時期の投入にはそういった背景もあったんでしょうね。
カタスマー
ニコンもそうですが、正直なところ消費者を舐め過ぎだなあと思います。
後発で目新しい機能があるわけでも無いのに、価格設定が高過ぎますよね(自分はニコンのZ6を買いましたが、キャッシュバックが無ければ買わなかったです)
シングルスロットとかボディ内手振れ補正とかは各メーカーの思うところがあるんでしょうけど、それをあの価格で出したということは過去の栄光に胡座ををかいているなあと思ってしまいます。
あと、F2通しズームやノクトも魅力的だとは思う(立派な広告等になる)けど、ユーザーの多くが望むのはコンパクトで写りが良いシステムなんですよね(今売れているのがソニーαやキヤノンM、富士フイルムXですし)。中途半端な小型化を目指すよりもいっそパナソニックくらい突き抜けた方が良いのかもしれません(?)。
カメラメーカーはいくつもいくつも無くなっているので、キヤノンニコンには盛り返して欲しいです。
inferno
最初の1台のスペックが酷く中途半端だったのもあるかと思うんですがどうでしょうか…シングルスロットだし…
KiwiNAO
ニコンに続いてキヤノンもですか?
一眼レフ老舗メーカーの目算がマーケットに遅くて市場に遅れてるのかな。もしくは数年前に「ソニーは映像写真事業でプロのニーズのシェアーの半分以上に入る」とかのインタビューが現実になってきたのでしょうか。実際にソニーのシェア率が数年前から2強に迫り上回るほどになってきているので、ユーザーからすると今更驚くことでは無いのかもしれませんが、一眼レフとミラーレスの住み分けがあるのではないかと感じます。
赤い自転車
音と振動のないカメラ、α9。
EVFのメリットが前面にわかり易く示され、確かに衝撃的でした。
このカメラで、一眼レフからミラーレスに時代は変わったと思います。
対してEOS R、使うと良いカメラなのですが、その良さはキヤノンの一眼レフにも共通の部分が多く、ジョイスティックタイプの測距点移動手段を持たないなど一眼レフより劣る部分もあって、ミラーレスならではのメリットがあまり無いカメラだとは思います。
発売時期から、一眼レフの売上へのダメージを最小限に、かつ、ソニーへのマウント替え、流出を止めるようバランスされたのだと思いますが、2年毎のカメラ更新のソニーが予想より先に進んでしまったのかなと・・・
カタログスペックとしては、ボディー内手ぶれ補正を導入して、手ぶれ補正の無いレンズでも安定したファインダーの表示ができるようになれば、ソニーと比べてもそれほど目立った弱点はなくなります。
来年発売されるであろう新型、良いカメラになって、将来に向け安心できることを期待しています。
tk
高すぎる、と言われる方もいらっしゃいますが、値段は部品費、開発費、輸送費、売り上げ台数予想、利益率…等々なから出るため、メーカーとしては安くしたくてもできないと思います。
部材をチープにするか、機能を落とすか、利益率を下げるか…
変なものは提供出来ないので部材もそこそこのを選んでるでしょうし、ニコキヤノは新規開発なので開発費もかなりかかってると思います。
先行がいるので最低限そこには追いつく機能が必要ですし。
実際利益率を落としても赤には出来ないので限度あるでしょうし、薄利にしたところでそもそも多売出来るようなものでもないので余計に利益が落ちる可能性もあるでしょう
メーカーにとっては非常につらいでしょう
私はニコンユーザーなので、ぜひとも踏ん張って頑張ってほしいです
が、1消費者としては安いに越したことはないですね、ボディもレンズも高い~、これ以上高くなっていくとホントに買えなくなっちゃう
きゃのんぼうず
キャノンもニコンもフルサイズミラーレス参入1年でシェアがどうのなんて比較するこの自体が間違っているように思います。
ボディもレンズも揃っていないのですから。
キャノンはレンズは良いけどボディが・・・ ニコンはボディは良い(?)けどレンズが・・・ と感じます。
先ずは5年後だと思っています。
現在は「待ち」が多いんですよ。今のレフ機で十分ですからね。
ミラーレスは小さくなければならないという呪縛から離れて、操作性重視のボディと小さなボディと2系統で作って行って欲しいです。
ミラーレス好き
EOS Rは、一部の方から「手振れ補正など他社と比べ劣っている部分はあるが実用上問題ない」というような評価がされていましたが、今の時代にカメラに20万円も出す酔狂なユーザーが求めているのはサプライズのある製品だと思います。
次々と新技術(機能)を投入してくるソニーに差をつけられているのは当たり前の結果ではないでしょうか。
snpi
α7Ⅲでスタンダードの定義がすっかり変わってしまいましたね
バッテリーの改善、ダブルスロット、瞳AF、連射速度他
これでいて他社より安くレンズラインナップも揃ってるのだからN社C社のミラーレス詳細が発表されてから心置きなくSonyに乗り換えが周りに急増しました
N社C社は「これぐらいでいいだろう、これが普通だろう」的な大手だからこその業界の慣例に囚われ過ぎかなと思います
りつ
>>EOSRの発売でシェア落とすわけでもないと思います
2018年にα7Ⅲが出て爆発的ヒット、一方でEOS Rは鳴かず飛ばずだったわけで、キャノンが2018年にシェアを落とすのは必然かと。
みそしる
自分はα持ちですが ソニーの一人勝ちはいいと思わない
市場の活性化には必ず競争が必要 競争はユーザーの利益になる
キャノンニコンにぜひソニーを圧倒する製品を作って欲しい
ポチョムキン
フルサイズミラーレス機を出してくるのも遅かったし、遅い割りに後出しジャンケンの強みを発揮した凄い物でもなかったっのが致命的。。。
キャノンのネームバリューでソニーを駆逐できるだろうって位にさえ思っていたのかもしれない。
まだシェアーは小さいがライカ、パナソニック、シグマのLマウント系も強力な追撃をしてくるだろうし、
キャノンは過去の栄光よろしく圧倒的なシェアを保つのは厳しいだろうと思われます。
キャノン、ニコンで協業もしくは合併みたいなダイナミックな事でもしないと、
滅びの道を歩みそうな、、、そんな気もします。。。
癒やしの陸亀
バイク、とりわけ原付も10分の1という市場になりましたが、無くなってはいないし、後進国に目を向けて生き延びています。悲しいかな、キャノン、ニコンのフルサイズミラーレスは街中では見た事が殆どありません。都内ですけど。これから先は辛いかも知れませんが成熟した市場を読み取って頑張って欲しいです。
oyoyo
だんだんライカやハッセルの様になってきたよね。
一部の金持ちしか買わなくなってきてる。
以前は、なんとか普通のサラリーマンもボーナスなどで
いいレンズなど買えたけど、さすがに30万近くするレンズはもう買えない。
豆男
結果論になってしまいますが、キヤノン、ニコンはフルサイズミラーレスに参入するにあたって2社統一マウントを採用すべきだったと思います。
そして可能なら規格もオープンにする。
それぞれEFマウント、Fマウントとの互換性を大事にしたんでしょうが、切り捨てれば良かったんですよ。そのくらいしなければ先行するソニーに対抗できない。
危機感の欠如が今の状況を作ったと言えます。
XERZL
ソニーの一人勝ちわかる気がします。
Eマウントのサードパーティー製レンズの豊富さ、ソニーのシェアはこれに尽きるのではないでしょうか?
キャノンもニコンも、マウント規格をオープンにすべき、今ライトユーザーが求めているシステムは、キレキレ高画質な純正レンズ以外のサードパーティーレンズ、オールドレンズが選択出来る自由さ、なのではないでしょうか?
Katsumi
キャノンユーザーですが、
①種類を多くしてしまった事
②市場動向をさほど気にせずロードマップに従いスペックを決めた事
この二つが原因でいわゆる「技術の出し惜しみ」をしている様に思います。また、そう思いたいです。
ただ、高額+税金UPで実質更に高い買い物になっているので買いにくくもなっています。
そういう意味で来年は市場ニーズの少し前を行く製品を出してほしいと願っています。
*発売当初の価格から大幅に下げていくのをやめて2割ぐらいの変動にしてほしいですね。
売れないから仕方がないかもしれませんが、実質製品の価値を下げていると認めているような気がします。
例5Dmark4の場合 当初約40万円⇒現在23万円 半額近い
⇒初期の価格を30~35万円が妥当かと思います。
よもも
昔のNECや、昔のNECを思い出しますね。
片方はPC98シリーズからPC/AT互換機への過渡期、もう片方はガラケーからスマホへの過渡期です。どちらも、今までのシェアを維持しようと、移行を焦らず、移行先のスペックもわざと下げ気味にして、結果としてあっという間にシェアを失っていきました。気づいたときにはもう手遅れ。
全く同じ現象を繰り返しているように見えます。
まここ
キヤノンのフルサイズミラーレスに関心はありますが、現時点の上位機であるEOS
Rを使いたい場合、レンズ+ボディーの金額を考えると高いと感じてしまいます。
スペックだけがすべてとは言いませんが、あまりこだわりがなく、とりあえずフルサイズを使いたいといった層には、相対的にソニーのほうが財布に優しいと思います。
…というより、仰々しくカメラで撮影する人よりスマホ撮影の人ばかりなので、今後カメラを選択する人は減り、ゆくゆくは高級な趣味みたいになっていく感が。
先週、角館にいましたが、武家屋敷で撮影している人は外国人観光客、家族連れ、若いカップル、おばちゃん軍団等々いましたが、9割方スマホでした。
yam
どうやろうと、縮小マーケットの中なので、大変だとは思いますが、Nも、Cも、同じ「おごり」を感じるんですけど、どんな当初計画を描いていたんでしょうか?
「一眼レフカメラで培った、技術やブランド力があるから、製品を出せは、ファンは買ってくれるだろう」というのが本音のように思えてきます。
きまぐれ
個別のメーカーの事情はあるにせよ、カメラ専用機の市場傾向としては有名な経済書”イノベーションのジレンマ”に登場する旧世代の製品によく似ています。
ロイヤルカスタマーの意見を真摯に受け止めすぎたがために、ボリュームゾーンの顧客にとっては必要以上に高性能になってしまい、性能は低いが別の価値を提供する新製品に駆逐されてしまう点や、利益率を追及して高価格・高性能な市場に逃げていく点などはそっくりです。
残念ながら、イノベーションのジレンマには、新世代の製品を生み出すためのアイデアは載っていますが、旧世代の製品が盛り返すストーリーは無かったと記憶しています。
今後、20年以上前に発行された本の通りに話が進んでしまうのか、新しい事例を生み出すことに成功するか…
どりゃー
トップメーカーであるキヤノンがカメラ産業界に降りかかる逆風を最も被ったという事象で、対ソニーの製品戦略などという些細な要因でこんなにも沈んだわけではないのがなにより深刻な事だと思います。
ニコンもキヤノンもソニーに先行されたミラーレス分野での巻き返し戦略は進展していますから、商品の魅力という点では悲観するような事態ではありません、カメラ市場全体のパイが激減してしまいかつての高収益を取り戻すのが全く不可能になったのがショックなことでしょう。
来年にかけて市場の縮小に歯止めがかかるのを期待しつつ、システムの拡充を進めるといった現状でしょうか。
inspicのインスタントカメラ・モバイルプリンター事業などはもう少し攻勢に出たら良いのではと思います。
爆発野郎
ソニーの場合、従来のプロ・ハイアマ向け、初心者向けという商品展開ではなく、無印α7はベーシックな静止画用途、Rは高解像度、Sは動画機能が充実、9は動体撮影機能強化と、機能別の商品展開であるところも、購入者にアピールしているのかもしれません。
キヤノンやニコンは、これまで廉価機は初心者用という位置付けで、下克上が起きないように、最新機種でありながら一世代前の機能しか持たせなかったりしたわけですが、カメラの購入を考える層自体がマニア化してしまっているので、そのような機種展開は購入者の思惑とずれてきてしまっているのでしょうね。
その点から考えると、ソニーと富士フイルムの商品展開はこれまでのカメラ業界の商品展開とは一線を画するものに感じられます。
キヤノンやニコンも、ミラーレス時代になって、従来とは異なる商品展開を模索しているのでしょうか。
Tsu
Canonが苦戦しているのはEOS-Mの存在が少なからず影響していると思います。
SONYはAPS-CでEマウントがスタートし、メインをフルフレームへ移行しつつレンズ資産を増やしてきました。
サードメーカーがマウントアダプターで盛り上げたのも大きいでしょう。
Canonの場合、EOS-Mユーザーから見ればRFレンズは使えないしその逆も不可。
EFレンズは制限があるけどSONYのボディで使えてしまうのでEOS-Rを選ばなくてもいいわけですから。
EOS-Mがフルフレームを見越して開発されていたら、EOS-Mユーザーのステップアップにもなったので残念でなりません。
VHSとβではないですが、高性能&高品質が生き残るのではなく普及させた方が勝ちなのです。
NikonはせっかくのZマウントなんだから、勝ち目のない低価格帯は無視して高級&高価格帯で突き抜けてほしかったと思います。
日本の工業製品として世界に誇れるカメラ&レンズなのですから、両メーカーとも20、30年先を見越して頑張って欲しいです。
ぬこペン
二強に常に対抗していたカメラメーカーであるコニミノから、ソニーにαが譲渡され、一眼レフがトランスルーセントミラー、そしてミラーレスになってどうなるんだろうと思いましたが、結果としてソニーがミラーレスのリーディングカンパニーに今のところなってます。
個人的には、ソニーがプロサポートや、機材の堅牢性などを向上させ一歩リードしつつも、二強もキチンとシェア率を維持して拮抗し、三強では賄えないところを他者が上手に住み分けし、今までのように切磋琢磨する関係が続けばなぁと思います。
noppo
こんなことを言ってはあれですが
「この程度の商品で盛り返せると思っていたのか」
というのが正直な感想ですし、キヤノンのお偉いさんには
「心配いらない、まだこれから」
ぐらい言ってほしかったです。
某人
Csnonのデジイチユーザーとして一言
CanonもNikonも、レフ機メインのメーカー故に自社のレフ機に配慮したかのようなスペックでミラーレス機出しても、「そりゃそうなるよな」と思う売上結果ですね。
もっと思い切った決断ができないと、ソニーに奪われたシェアは取り返せないどころか、今後もどんどん奪われていくだけだと思います。
to
「本気を出せば」「レンズがそろえば」とファンの方は楽観視しますが、
当のメーカーはそんな数年先よりまず今が苦しいと言っているのが印象的です。
市場が広がらない中ソニーが売れ続けるのは他社ユーザーが移行している表れですし、
ソニーほど数が売れず製品数も無いからソニーと同性能のものを同価格では出せない。
キヤノンもニコンも出し惜しみや悠長なことは考えず必死にやっていると思います。
業界全体のためにもこの2社には頑張ってほしいと思います。
SONIC
わたしたちはモノにお金を払っているのではなく、価値に払っています。
その製品が高いか安いかは消費者一人ひとりが感じる必然性が決めるので、いまのカメラという機器は、それだけの対価を払うほどには必要とされていないということだと思います。
若者の車離れなどと同じで、必要ないものはどれだけ安くても(タダでも)売れません。だから、高すぎるのではなくて「その価格に見合うほどの価値がない」だけです。
現在の環境では、高性能なカメラに20万~40万払っていいと思っている人たちの絶対数が非常に少ないので、SONYが(早くから頑張ってきたご褒美で)その層を1社で囲い込んでしまっていて、ニコンやキヤノンが食べていけるほどのパイが残っていないません。
リコーのGR3やシグマのfpのように「思想やあり方」を明確にした提案をしない限り、高価なスマホの支払いにすら苦しんでいる今の我々に、ただ高性能なだけのカメラが売れる時代ではないと思います。
icht
カメラはシステムという
一眼レフ時代でのキャノンの強み、ソニーの弱みが
まんま逆になっちゃってる感があります
死神博士
ミラーレスは、もう「電気製品」ですからね。
ソニーのような売り方は「カメラ屋」の古参メーカーには難しいかもしれません。
拡大路線に乗らず、フィルム時代のように「カメラ好き」相手に作っていたほうがキズは浅かったかも。
AO
キヤノンもニコンも初期ファームの完成度からすると
フルサイズミラーレスの発売を前倒しにしたのかもしれません。
結果論ですが、それでも投入が年単位で遅かったですね。
QA
CANONがEOS Rの系統でα7Ⅲのスペックを超える機種を出すのにどれだけ時間がかかるか。
超えられないまま終わることはないと思いますが噂の次の高画素機の後に5D相当の機種が出るまで自分も待てるかどうか。
まずは自らのところの5D4に負けないミラーレス一眼カメラを出すことに注力してみてはどうかな。
ライコ
ソニーには(いい意味で1位に挑戦し続ける)永遠の2位でいてほしい。
その点でキャノンにはたゆまぬ努力で王者の地位を維持して欲しいと願う。
ふく
キヤノンは先日の1DX3のスペックを見るとEOS Rはまだまだ開発途中だったものを慌てて出してきたのかなと思っています。
1DX3がライブビュー時にAEAF追従で20コマとなるとミラーレスでも事実上可能になってくるわけですから(バッテリーの電圧などの問題はあるかもしれませんが)
本来はこのセンサーを待ってからミラーレスを投入するつもりだったのでは?と思ってしまいます。
そうすれば今年揃えたレンズも同時に投入出来ていたでしょうし…。
先日のラグビーワールドカップではキヤノンのシェアが7割に達したと言われています。
まだまだプロ市場は2強の寡占状態ですから巻き返しを図って三つ巴の戦いで切磋琢磨してもらいたいです。
とととと
キヤノンが一眼レフで今のキヤノンになったのは、AE-1の爆発的なヒットによるものですし、その時には他社をまったく寄せ付けないレベルでのコストパフォーマンスと斬新な電子化、上位機種であるF-1と同じマウントでした。
AFでミノルタに後れを取った時にも、最後発になろうとも妥協せずにレンズ内モーターと完全電子マウントなど全く新しい提案をして、レンズも一通り揃えてきました。
そういったものから比べると、ミラーレスへの移行はキヤノンの本気というものが全く見られないと感じます。
コストなどの話も出ていますが、ミラーレスへの移行が本気ならば、他社が驚くようなコストダウンを行ってきたのがこれまでのキヤノンでしたし、それこそ赤字覚悟でも業界全てを押しつぶすような手を打ってくるのがキヤノンだとおもっていました。
そういう意味では、一眼レフを生かしつつ、小出しにネタをふっている現状は、明らかに王座にあぐらをかいて他社を舐めているのだと思います。
ミラーレスにおいてもこれまで同様に市場を支配しようとするならば、これまでのユーザーがみんな使ってくれるだろうなんて甘い計画ではなく、本気の攻めた製品を見たいものです。
加山
CNは、近年はカメラ業界のリーディングカンパニーとしての横綱相撲による事業展開、すなわちフルラインナップで、穴のない、製品化が少しくらい遅れたとしても技術力で優位性をひっくり返せる商品展開で勝ててきたと思う。
しかし、フルフレームミラーレス市場ではリーディングカンパニー意識を捨てて、挑戦者の意識に切り替える必要があると思う。ソニーがデジタル一眼レフ市場ではトランスルーセントテクノロジーで勝負せざるを得なかったように、CNには挑戦者としての尖った商品展開が必要なのだと思う。確かに市場が縮小している中でニッチ的な商品・市場でやっていけるかという疑問はあるが、そこから広げていかないと、後発の二番煎じではいつまでたっても優位性が築けないのではと感じる。
とにかく、今、CNの考える尖った魅力ある商品が欲しいと思う。かつて、巨大で強力なドイツ企業に挑戦し、光学事業の市場のほとんどを勝ち取ったCN2社の新たな本気の挑戦が見たい。
通りすがり
単年度のシェアだけ見てソニー1強と言う人が多いですが、市場縮小の中でのキャノンニコンも加わってシェアは減らし、小さくなったパイのちょっと大きなところをソニーが得ているだけの状況だと思います。カメラ本体メーカとしては、勝者は1社もいない状態なのでは?
国内では、運動会のパパママは既に急速な少子化の影響を受けた世代が親になって、今まで買ってくれていた年代の絶対数が急速にしぼんでいます。特別な高画質や動体撮影に興味ない・扱うのがおっくうな人はスマホで満足を通り過ごして「スマホでの撮影しかわからないから単体カメラはいじりたくない」となっていますし、海外の発展が見込める地域でもスマホに慣れた後ではおいそれとは買ってくれないでしょう。
カメラにパソコンを持ち歩き速攻で現像と掲載を行うよほどの強者でもない限り、コミュニケーションツールとしてのカメラはスマホのオプション品でしかないです。じっくり記録、もしくは作品を作る活動に興味を持たせられるか、キヤノンも含めてカメラメーカに求められるのはそこだと思います。
記録・作品作りをサポートする機能面でも、たとえばボディ内手ぶれ補正があることのすごさは使う人が使えばすぐわかってしまうことです。経営陣の方には次期EOSRはそれが完成するまでは発売しない位に技術陣へハッパをかけて完成させてほしいです。
sunflower
「持ち運び可能なサイズ」「高画質・高感度」「瞳AF」「バッテリーの持ち」「ダブルスロット」「手ブレ補正」
最近のミラーレスに必要とされる、これらの要素を定義してしまったα7ⅲ擁するSONYがミラーレスのリーディングカンパニーとなってしまったということでしょう。
一年前、「革新的!」「今までにないユーザー体験!」
との謳い文句で登場したZとRが、正直SONY機より見劣りするのが残念でなりませんでした。
その後、何度も飛ばし記事のように本当のプロ機が出ると言われて1年。
本当にCanonとNikonが打倒SONYを掲げているのか心配になります。
頑張ってほしいと思う反面、本当にRとZでαに勝算ありと思ったメーカーには?です。
RにはRの良さがある(確かにαにはないよさがありますが)とか言っている場合ではなく、ユーザーにRでなくてはならない!と言わせないと、αのコスパ(中古や型落ちモデルも含め)に目が行きそうです。
あと市場縮小の煽りを受けてるのも分かりますが、メーカーのシェアとは分けて考えるべきかなと思います。
まあくん
ニコンもキャノンもフルサイズミラーレスに参入して一年ですし、ソニーのα7シリーズも最初からそんなに売れたわけでもないので、同じように長い目で見ていけばいいのではないでしょうか。それよりも、コンデジのRX100シリーズも含めてソニーが先頭で進めた高性能・高価格化でデジカメが一般の人の購入対象からどんどん離れていることの方が気になります。この影響はこれから意外とズシリと効いてくるのではないでしょうか?実際、娘の運動会の際に、周囲の撮影状況を気にしてみたところ、3年前は一眼レフやミラーレスで撮影している方が目立ちましたが、今年はスマホで撮影している人がほとんどで、デジカメと望遠レンズで撮影している人は少数派でした。メーカー間の競争よりも、スマホとのシームレスな連携や手に取れる価格など、デジカメを購入するユーザー層を拡大する努力の方が重要な気がします。
M505
>コンデジのRX100シリーズも含めてソニーが先頭で進めた高性能・高価格化でデジカメが一般の人の購入対象からどんどん離れていることの方が気になります。
ソニーだけの責任なのでしょうか?
くまもん
キャノンユーザーです。資料を見て思うのは、スマホメーカーも強力な競業ではないか?ということです。
トヨタの社員が以前『トヨタの競業はトヨタ』と言っていたのが、今では『これからはGoogle、Amazonも競業企業』と意識してるようですし。
車離れ、テレビ離れ、ジーンズ離れ、大企業あるあるですが、
イノベーションに乗り遅れて新興勢力にシェアを取られ、売り上げが下がる構図はカメラ市場でも同じだと思います。
人ごとではない話ですが、これからのキャノンさんの動きが気になりますね。
push
キャノンもニコンも、ソニーのミラーレスがここまで売れるとは思っていなかったというのが正直なところでしょうか。
自社のブランド力があれば、(多少スペックが劣る部分があっても)シェアでソニーと肩を並べることは容易いと考えていたのではないかと。
大口径マウントによる画質の優位性に拘るあまり、重厚長大&高価格路線を推し進めた事も裏目になっていると思います。私も含め、カメラに大金を払える人は少ないと思います。何とか背伸びをしてフルサイズを買おうとした時に、ソニーのシステムが予算上限ギリギリという人も多いのではないでしょうか。
今思えば、α7Ⅲをあのタイミング、スペックで出したインパクトは相当なものであったのだと感じました。
キャノンの次世代機を待っている人もいるかと思いますが、その人たちすらも心変わりする可能性があり、さらに市場規模は小さくなっていきます。とはいえ次世代機が出ないことには状況は覆りません。次の一手は急務だと思います。
一社が一人勝ちの状況は、カメラの進化を鈍らせます。どうか踏ん張って頂きたいです。
なぴ
DSLRとミラーレスの両方を所有し使い分けていますが、ミラーレス最大の魅力とは、結局のところ小型軽量なことなのだと思います。
DSLRのライブビューにミラーレスの便利機能(瞳AFや像面位相差AF)を組み込むことは可能だと思いますが、やはり巨大なペンタプリズムがある以上、小型軽量化には限度があります。
その点キヤノン、ニコン、パナソニックのミラーレス機は、私には大き過ぎますね。だったら今のままのDSLRで良いなと。
以前、このHPのSONY欄の記事に、「SONYは小型軽量なことをウリにしていく。共感できないユーザーは他を選んでくれ。」という内容の物がありましたが、まさにその通りかと思います。
leo
ハード的なカメラ本体の問題もあるとは思いますが、α7IIIの進化は限定的な一方で、CNの第2世代ミラーレスではそのあたりを改善してくると思うので、ある程度性能差は縮まるのでは、と思っています。ただ、RFとZがマウント情報を開示していない点は継続的に買い控え要因となるのでは、と思います。
いくらEマウントが光学設計上支障になるとしても、レンズメーカーはシェアのあるEマウントに合わせて設計せざるを得ないため、RFやZのマウント径やバックフォーカスをフルに活かした設計はできないと思うので、その点で純正レンズは画質的に差別化できるはずで、マウント情報を開示することによる不利益は大きくないのでは、と素人目には思うのですが、それをしないのは経営的判断なのか、カメラメーカーとしての矜持なのか、気になります。
wow
ミラーレスに買い替えるにしても、過去のレンズがそのまま(アダプターなしに)使えなければ同じメーカーを選ぶ意味が薄れますからね。以前のシェアを保てないのは当然でしょう。
じょにー
返す返すα7iiiをあのタイミングでベーシックモデルと銘打って売り出したのは完璧なマーケティングだったなぁと感じる
あれでカメラ業界の基準がガラリと変わってしまった
ジェラ
ミラーレスへの参入はやはり遅れたと思います。
ただSONYがα7出した頃は今とは比べ物にならないほどカメラ自体が売れていたんですよね。
そんな時期にあえて方針の大幅転換は大きなメーカー程出来ないでしょう。
逆にシェアの低いSONYだからこそ思い切った舵取りが出来た。もちろんSONYの先見性があってのことですが。
CANONとNikonに共通しているのはマウント替えを伴っていたという事でしょうね。
どちらも歴史のあるマウントでユーザーも多い。
これはやっぱり影響したと思いますよ。
レフ機のユーザーを無視出来ないのは仕方ない。
ミラーレスに注力したらどうしたってレフ機は疎かになりますから。
EFユーザーの一部にはミラーレス出すならEFマウントのままのミラーレス化を希望する人が結構いて驚いたものです。
ただ最近思うのですが、ミラーレスこそが正解だったり大正義かのような風潮、記事の書き方に違和感を覚えるんですよね。
確かにミラーレスカメラの方がレフ機よりメリットが多く、一眼カメラの進化する方向としては当然の流れだと思うけど、カメラ業界としてはジリ貧に向かっているのではないかと最近感じています。
去年のデータで勝ち組とされるSONYは販売台数前年並、売上金額増でした。
両方減減の他の他社と比べればいいけど、そういった市場になっている事を感じます。
MSST
EOS Rが発表された時、ボディ内手ぶれ補正もなくて連写も遅い上に値段も高い…という状況で正直ガッカリしました。
スペックも価格もソニーのミラーレスには到底及ばない状態です。
これではソニーからシェアを奪える筈がありません。
ソニーと同等以上のスペックを実現して、プラスアルファでキヤノンらしい何かを実現しない限りソニーと同じ土俵に上がるのは難しいのではないでしょうか?
キヤノンのフルサイズミラーレスに魅了がないわけではありませんが、あまりにも周回遅れです。
Npgt
EOS-RもNikonZも2018年の夏以降の発売だったということを考えると、円グラフの数値そのものはCanonもNikonもかなり低めに出ているのではないでしょうか?
Canonの当初計画には達していないとはいえ、2019年のシェアがどうなってきているのか興味津々です。
さわかぜ
2019BCNアワード(2018年の販売台数)
canon 31.6%
OLYMPUS 23.5%
SONY 22.7%
なのでこのグラフおかしいんですけど……
これ販売台数じゃなくて販売金額というオチじゃなくて?
ちん
カメラ本体だけではありません
私はCanonのボディには純正レンズと決めてました。
昔はシグマやタムロンのレンズは片ボケやピント精度に難があるものが多く安かろう悪かろうでした。
しかし現在のシグマartシリーズなどは重いですが純正をも凌駕する性能です。
カメラ本体だけでなくサードパーティのレンズの画質が純正を超えてきたことで選択肢が広がりレンズ自体も売り上げが上がらない状況ではないでしょうか?
撮貴族
ビジネスでも何でも上手くいかないときはあります。スマホにやられたとか、他社に先行されたとか、外的環境の分析もあるでしょうが、一番大切でやらないといけないのは「ならば、自分たちは物作りとして(マーケティングじゃないですよ)何をどうするのが良いのか?」を厳しく追究することです。私見では、キヤノンは従前からのカメラ市場へのアプローチの根本的見直し、小手先ではないもの、を迫られると思います。それには時間がかかるかもしれません。が、これを再飛躍のチャンスと看做すことも出来ましょう。複数メーカーが切磋琢磨してきたのがこれまでの日本のカメラ業界の強みです。キヤノンには、他社と同様、これを続けていく責務があると考えて欲しいです。
sodai
市場が縮小しているので、後から参入しても、キヤノンもニコンもいきなりシェアを上げることは難しいのだと思います。
フルサイズに絞ればそこそこ健闘しているのでは?
マーケットシェアのグラフは金額ベースではないでしょうか?
付加価値の高い製品が多い富士はそれなりのシェアになる。
スマホでかなりの写真が気軽に撮れる時代になって、
大きなレンズとボディで撮影するのもやや滑稽になってきました。
交換レンズも3倍ズーム程度をほぼ固定して常用していますが、
そうなるとレンズ交換式の意味が薄れる。
いっそうのこと1インチコンデジでいいんじゃない!?と思っちゃう。
そうなると、スマホでもいいんじゃない・・・と。
やはり気張らず気軽に綺麗な写真が撮れると、そちらに流れますね。
asdf
ミラーレスはメカの性能よりもセンサの性能の比重が高いですが、キヤノンはセンサをソニーに頼らず作れるのが強みだけど、結局性能で負けてしまってるから厳しい。富士が思いのほかシェアがあるのは、ソニーやキヤノンをメイン機として使いつつも、カメラを扱う楽しみを見出してサブ機で持ってる人が多いのかもしれません。Proシリーズを扱うことは、スマホには真似できません。
せとろ
私はソニーの一人勝ちという表現で正しいと思います。
でも、それはミラーレスでシェア1位だからではなく、カメラを斜陽産業に追い込んでいるスマホのイメージセンサでもシェア1位だからです。
スマホが現れた段階でソニーのように多角的なイメージング戦略を打ち出さないといけなかったのに、他社は危機感が足りなかったのだろうなと思います。
スマホ向けセンサは市場が元気な分、技術革新も早いでしょうからそこからαへ横展できた技術も多そうです。(裏面照射や積層技術など)
結局スマホ登場時に各社が持った危機感の違いが今如実に現れているのかなと思います。
餅ゼリー
このぐらいの性能なら売れるだろう、と余裕のある感じは、2012年に登場したEOS 5D Mark Ⅲから感じていました。
同日発売のニコンD800は、3500万画素 & 広大なダイナミックレンジで話題となりましたが、当時Mark Ⅱの私は、同じセンサーを流用したMark Ⅲの画質が変わっていない事に落胆し、後何年待てばいいのか気が遠くなりそうでした。
2015年、5000万画素を誇る5Dsが発表され、これは素晴らしいと思ったら、ダイナミックレンジは据え置きでした。再び落胆し、購入を止めました。
2016年、ついにMark Ⅳに新世代センサーが採用され、画素数もダイナミックレンジも改善しました。(今でもD800に及びませんが、調整が劇的に楽になり感動しました。)ところが今度は、初値45万円の衝撃です。私は最安40万円の時に買いましたが、全く中身に見合わないなと渋々でした。
2017年、6D Mark Ⅱが発表され、ついに適正価格で本気を出したかと思ったら、まさかの旧世代センサーの再登場でした。5D Mark Ⅳの価値を保つ為だな…と理解しつつ、そこまでやるかと呆れました。(一ヶ月前に出たKiss X9は新世代センサーでしたが、サイズが違えば許されるのでしょうか…)
キヤノンのこういった姿勢が、そのままミラーレスにも引き継がれているように思います。高額な上位機種を引き立てるため、どこか肝心な部分が省かれているのです。EOS Rは5D Mark Ⅳを超えてはならず、EOS RPは旧世代のセンサーしか許されません。
こういった積み重ねによって、ユーザーの期待感が徐々に薄れ、心置きないα7への移行を促したのではないでしょうか?決してEOS Rの製品単体の問題ではない、長年の生活習慣の結実のように感じます。
wow
>さわかぜさん
グラフは世界シェア、BCNがカバーしているのは日本の一部という違いかと思います。
ぷくぷく
CNの決算結果を見てvsソニーな雰囲気もありますが、問題の根本は以前から言われている通りvsスマホなんですよね。小さくなっていくパイの中で優劣を競っても意味はなくて、スマホには出来ない事(弱点)が出来るのだとユーザーに魅力ある提案ができるかどうかが重要だと思います。
CNに問題があるとすれば全方位戦略はもう時代的に無理だと思うので、早期に取捨選択をどう明確に示していけるかがカギだと思います。
nkjsn
今の製品群で20パーセントはなかなか販売頑張ってると感じるんですけどね。
レンズはキャノンのフルサイズミラーレスが一番魅力的に
感じているのでボディも頑張ってもらいたいですね。
ライコ
”ミラーレス“ 市場の集計という前提での結果なので
ソニーにとって一位というのは期待していたもので頑張ってきた結果だと思いますが
ミラーレス含む一眼カメラ市場全体は、スマホに押されて縮小は目に見えています。
今回の結果にキヤノンニコンのおごりは感じますが、
ソニーもまたスマホ市場軽視(重視したくてもできない?)
のおごりを感じます。(XperiaのカメラでDxO点数低すぎ!)
ソニーにとってミラーレスの一位は、短期的には順調でしょうが、
長期的にはジリ貧すら感じます。
(スマホのイメージセンサーについては良いでしょうが、単なる供給会社でいいのでしょうか?)
日本のカメラ産業にとって辛い未来です。
美獣
やはりF6さんがおっしゃってた通り、キヤノンのレンズをソニーで使えてしまう事も要因のひとつと思います。
自分も一眼レフはキヤノンの使ってますのでミラーレスが出た時は期待したんですが、店頭で少し試した時はやはり作りが中途半端な感は否めませんでした。
後、自分が思うのは一眼レフとミラーレスに限らず、デジタルになってからは少し待てば、自分みたいにお金に余裕のない人は値崩れと中古市場に出回ってくるので、そっちに流れていくのも大きな要因と思います。
富士フイルムとオリンパスはうまく棲み分けが出来ていると思うので、そんなに大きくシェアは変わらないかなぁと思いますね。
まめたろう
餅ゼリーさんの仰っている事は非常に共感できます。
キヤノンやニコンがまずやるべき事は持っている技術を出し惜しみなく製品に搭載する事だと思います。
既出の上位機種に忖度し、新機種があからさまにスペックダウンしているようではこれから先ユーザーが離れていくだけだと思います。
ソニーには現在持っている技術を全て搭載したとしても、次の機種を出すまでに世間を驚かせるような新技術を開発できるだけの能力があったのでしょう。
それもわずか2年の間に。
しかし、α7RⅣやα9Ⅱを見る限りではソニーのカメラも成熟しつつあるのかなと思います。
わたしはEOS Rユーザーですが、まずはEOS RⅡとして5DⅣやα7Ⅲに負けないくらいの機種を出していただきたい。
既出の1DxⅢの情報を見る限りではその技術は既に持っていると思います。
後はその技術を出し惜しみせず下位機種に搭載するかです。
いつまでもこれまでのやり方ではユーザー離れは避けられず、ソニーには絶対勝てません。
RF70-200を買おうと思っていましたが、後1年ほど様子を見てからにしようと思います。
いつまでもキヤノンがこのままならソニーに鞍替えし、GMレンズを買います。
SONY好き
マウントが乱立してなければ、キヤノンもニコンも違う結果だったのでは…
と思ってしまいます。
統一マウントであれば、レンズラインナップの問題も無くなり
ユーザーにとっても他社製のお試しや乗り換えが簡単にできて
カメラはお金がかかる、という負の面を抑える事ができたのではないかと。
自社マウントの囲いこみ戦略の失敗だと感じています。
松さん
私も餅ゼリーさんのご意見に賛成です。
キヤノンの場合外部要因だけでなく、おっしゃる「長年の生活習慣」の蓄積が昨今の不調につながっていると思います。
私は元々はEOSファンでした。
動画もよくやるのですが、2014年以降くらいからでしょうか、キヤノンがいつまで待ってもまともな4Kをやってくれなかったことで離れました。
7DmarkII、80Dでは見送られ…
5DmarkIVは中途半端なDCIの24P、しかも1.7倍クロップ…
期待のEOS Rも1.7倍クロップ、しかもRFによさげな広角レンズなし…
Kiss MやEOS RPは4K時デュアルピクセルCMOS AFでなく実質的に使い物にならず…
6DmarkIIに至っては4Kタイムラプスが撮れるにすぎないのにHPに堂々と「4K」マークを載せる不誠実さ…
この間、パナはGH4、GH5、ソニーはα7S II、α6500あたりからキヤノンを圧倒。多くの方が鞍替えしました。動画が強くないニコンさえもZ6/Z7でようやく使える4Kを実装してきました。
最近出た90D、M6markIIがようやく3年前のソニーに追いついた、という感じでしょうか。
こんな感じで「上位機種を上回ってはいけない」「一眼の既得権を守る」みたいなことばかりしてファンの期待を長年裏切り続けてきたツケでしょう。
ちなみに私は20年前に貯金をためて買ったEOS-1Nからスタートした、元々は熱心なキヤノンファンでした。いつかまた使うときが来るよう、当時のEOSストラップだけ大事に取ってありますが、再び使う日が来るのか…。
しーくれっとナイン
私はスチールで鉄道撮りをしていますが、RAWで連写撮りをするので、RAWでの連続撮影枚数の多さが決め手になります。CANONは昔からバッファの少なさがネックであり、最新のROS90DでさえRAW撮りで25枚止まりです。これでは高速連写だと2秒ちょっとで終了です。EOSRで47枚にはなりましたが、秒間8コマ止まりですし、サーボAF時にはさらに遅くなります。
α7シリーズも、初代は一呼吸ある間の抜けたシャッターフィーリングや連続撮影が秒間5コマと全然お話にならないレベルでしたが、α7IIIになって秒間10コマ、RAW連続撮影で89枚と、鉄道撮りには十分なレベルで、バッファフルの呪縛から解放されました。
今はEOSシステムをすべて売り払って、α7IIIとEマウントレンズで撮影しています。α7IIIでのMF撮影時に、ピントリングを動かすだけでピントが自動で拡大する仕組みはとても便利で、これはCanonやNikonのミラーレスにはなく、風景撮りでMFも多用する私にはこの機能もSONYに移籍した決め手になりました。
プーアル
長年の出し惜しみやラインナップの序列を重視する関係で、ユーザーを落胆させてきたのも一因ということですね。
キヤノンは現状を真剣に正念場と捉えて、持てる技術をフル投入して打開してもらいたいですね。
噂通りであれば1DX mark3は素晴らしいプロダクトになりそう。
他の方にもありましたが、動きものにも強いEVFとAF、ボディ内手ブレ補正、ダブルスロットなどが仕上がってくれば完成度は格段に上がるのですが。
現状のEOS Rより値段は上がっても、上記が搭載してくれるのを望んでいる方も多いのではないでしょうか。
レンズ1本で30万超えの単焦点レンズがあるんですから、本体に上位ラインナップがないのは問題だと思います。
あと時代のシェアは、ファーウェイやサムスン、アップルなどのスマートフォンメーカーが大勢なので、カメラのみのシェアにどれだけ意義があるかも今の時代には疑問です。
ササニシキ
キャノンやニコンには頑張ってほしい
先ずは、買いたいと思わせるデザインに
して欲しいですね。
朔
スマホというのはカメラ付きの小型コンピュータです。
それに対してカメラがミラーやらプリズムやら外して同じカメラ付きのコンピュータ目指して対抗しても意味はないんじゃないでしょうか?
スマホにマウントつけた感じぐらい突き抜ければ勝ち目はあると思いますが
それでも恒久的な利益にはなりにくいと思います。
確かにミラーレス機の利点は多くあり必要とする人が居るのはわかるのですが
一般の人が想像する「良い写真」が撮れるのは依然一眼レフカメラ(や一部レンジファインダー機)じゃないですかね。
いっそライカの様に古風なフルマニュアル機を再度販売して
ブランド力を高めた方が身のためとも思います。
特にニコンは。。。
古亀
今回、見送りにしたのは自分の場合はボディ内手ブレ補正機構(IBIS)が無かったからです。
来春登場の噂がある高画素機には入ると思われるので期待してます。
多分、CP+2020で展示されるのではないですか。> EOS R 高画素機
一方、ニコンも検討していましたが、あの外観デザインは個人的に違和感があり、パスしました。
今後の展開に注視します。
Kengo
ちょっと時代錯誤かと思いますが、1985年にミノルタα-7000が出た時の、キャノンT80を思い出しました。後出しで惨敗したアレです。
当時はカメラ業界も順風だったので、キャノンもEOSシリーズの投入で挽回できましたが、今回はどうやら風向きが厳しいようですね。
gt
魅力的なカメラ作りより一眼レフ市場のシェアを守る事を優先した戦略をして、実際そのシェアはまだ保たれてるので方針自体は間違って無かったと思いますよ。
そんな過去の栄光に胡座をかいたやり方でミラーレスも通用すると思い、ユーザーが愛想つかすのを予想できてなかったのが甘すぎただけで。
くーるはーと
キャノンもニコンも完全に戦略ミスですね。
高性能のレンズではなく、比較的安価なF4の小三元のラインをまず揃えて、ボディの性能も出し惜しみせずに出していたなら、かなり結果は変わっていたでしょうね。
正直な話、キャノン使っているプロで、キャノンのミラーレスに乗り換えた人はほんの少しだけ、ソニーに乗り換えた人は多いけど。多くはレフ機のまま様子見です。
ソニーはボディ・レンズ性能とかは文句ないんだけど、色がどうもなじめずで、キャノンのミラーレスいいのでたら乗り換えようかと。早く5Dマーク4以上の性能のミラーレスが出ないかな。
鎌倉堂
ここ数年のデジカメ市場を見ていると、開発コストにお金がかけられる体力勝負になってきました。
そして加えて経営者の能力が、勝負を分けているように見えます。
そう考えると、10年後にカメラを作り続けている企業は、
ソニーとパナソニックの電機メーカー(とかろうじて富士フイルムとシグマ)くらいでしょうか。
経営が稚拙なキヤノンとニコンは、完全にカメラ市場から消えている気がします。
さつき
キャノン、ニコンは、市場を読み違えましたね。フルサイズミラーレスの投入の遅れが業界を冷えさせたのは明確。チャンスは、パナソニックですが、こちらも会社の事情でオートフォーカスに思い切った改革は望めません。今さらですが、ユーザーの欲しい機能を入れるべきですね。今さらですが…これでCP+の入場者が減ると、終わった感が一気に加速してしまいますね。
マタタヒ
動きモノと電池の持ちは今も一眼レフが強いですが、それが重要な人は意外と少なく、キヤノンにニコンもそれにすがりすぎて見誤ったのでは。
今日、数少ない?カメラの成長ジャンルかもしれないコスプレイベント(名古屋)に行きましたが、そこではフルサイズはソニーがこれからのデファクトスタンダードでは?と言っても過言ではない状態でした。キヤノンもニコンもミラーレスでは過去のブランドなど関係ない挑戦者。追いつけていない部分があるのにソニーより高い価格を提示しても、AF対応マウントアダプタ利用やこれからレンズを揃えることになる人には「それならソニーを選ぶ」としかなりません。
キヤノンもニコンも、まだブランド力が残っている間に、ソニーが増えたユーザーの意見をもらいながら検討する人にも選んでもらえる一台を作り出すか、出来ないなら傷が早いうちの撤退が求められる瀬戸際だと思います。危機感持って出し惜しみない企画開発を進めてくれるのを期待します。
シュワシュワ
キヤノンだけでなくニコンもですが2つの戦いがありますよね。
ひとつはミラーレスを成長させること、もうひとつはスマホによる市場の縮小。
ミラーレス攻略に関しては随分前にも同じこと書きましたが、自分達でレフ機にとどめを刺すつもりで製品作らないと絶対ソニーに追いつけません。
ユーザーからするとミラーレスへ移るのはマウントを変えるということで、メーカーごと乗り換えるのと同義です。
市場もどんどん小さくなっているので、斜陽産業に新規参入したようなものですよ。
その認識を持ってないとしたら先はないでしょうね。
市場の縮小についてはカメラそのものをいくらいいものにしても対処できないでしょうから、写真・動画に関する新しいサービスなどを提案できないといけないのではないかと思います。
で、それを一番きれいで手軽に出せるのはうちのカメラですよ、と。
それが何かは分かりませんけどね(^^;
ライコ
キヤノンにも、シャープと同じ事が起こるのかもと思うようになってきました。
カメラだけがコアビジネスでもないでしょうし、
亀山工場みたいな顕著な過剰投資やった様子もありませんが、
企業体質が変わらなければ、来るときは必ずやってきます。
そんな大袈裟な、、、言われるかもしれませんが。。
否定されれば本望です。
カウ坊や
数々のフォーマット戦争を経験してきたSONYが相手ですから、
マーケティングの立ち回り方で今から勝負するにはあまりにも遅すぎたかと思います。
なので圧倒的なスペックで勝負していくところから始めるしかありませんが、その点でも後発の優位性をそこまで示すことが出来ていないと思います。
魅力的なRFレンズもあるにはありますが、もはや一般消費者向けとは言い難い。
85mmF1.2など、僕も使ってみたいレンズはありますけどね。
そこもSIGMAからのFE用のF1.2を期待して待とうかと…
あとはマウントの仕様開示やLマウントアライアンスのような消費者にメリットを感じて貰えるような策もないままでは、この先も細くなっていくように思います。
ただ上記の話は小手先に過ぎず、
他の方もおっしゃってますが、そして他の記事にもありますが、
やはり敵はSONYなどではなくスマホなんですね。
SDカードをiPhoneで読み込んで、騙し騙しiPhoneのLightroomでRAWデータいじってSNS等にアップすることもありますが、
それをカメラ1台で完結出来たらなと思います。
あととても軟派になりますがSNOWやボケなどのシミュレーション機能をカメラ単体でも出来たらなと思います。
まあ言うは易しですね。実現難しいかと思いますが、いろんな方向でカメラをより進化させて頂きたいです。
(もしくはまっすぐに撮影に集中できるGRⅢのようなシンプルさを追求してほしい)
m.h
αだってまだまだ完璧ではなくて、十分に付け入る隙はあると思うんですけどね。
バリアングルじゃないとか、背面液晶の表現力がおかしいとか、システムの堅牢性(防塵防滴性や壊れやすい等)とか。
でも、そういう所で差をつける以前に、もはやベーシックに装備すべき機能と言っても過言ではないボディ内手振れ補正がついてないことがやはり大きな要因のような気がしますね。
ローアマチュア
カメラ市場の縮小は別としてEOSRはソニーα7シリーズに比べてサイズが大きいと思います。
大口径など大きなレンズを付けた場合は、ボディはある程度の大きさや重さが必要などというのはプロや一部のハイアマチュアの意見で一般のユーザーにとってはあまり関係がありません。
キヤノンやニコンは昔からのプロやハイアマチュアのファンが多いですからどうしても大きくて重いのが良いという感覚なんだと思いますが、これではいつまでたってもソニーにはかないません。
一般のユーザーにとって大きさや重さは最もわかりやすい性能なんだと思います。
norinagao2000
奪われたシェアを取り戻すのは、現状維持より大変そうです。ただRFレンズは、唯一無二のシリーズが続いてますし、お金持ちとそうでない層の両方を掴むことができるかもしれません。この2年が注目ですね。
juratiti
α7が初めて登場した直後にフルサイズミラーレスを投入できていれば今の状況も違ったでしょうね。何分遅すぎましたね。
コンデジがスマホに置き換えられた現在、APS-C以下のミラーレスでの復権は難しいでしょう。フルサイズミラーレスも性能と価格が合ってない感じがします。撒き餌レンズならぬ撒き餌ボディでも出してシェアを確保してから高機能・高価格のボディを投入すれば良いんじゃないかな?って思います。
HKID
この時期,神社に行くことが多く,たくさんの七五三参りを見かけます.写真専門家に依頼している家族も多いようです.
その写真家のカメラは(私が気が付いた限りでは)キヤノンが90%以上です.たまに,ニコンを見かけます.その全てはレフ機です.また,レンズも24-70/2.8Lを除けば,比較的安価なものが多いようです.
写真業で生業を立てている方にとって,最新のミラーレスや高額なレンズは,未だ不要ではないかと感じています.写真やカメラのメカを趣味にしている方をターゲットとした場合,横並びで比較するのが簡単ですから,価格とスペックでソニーがダントツではないかと思います.
私はEOS5D4をメインにしています.この機能に相当するミラーレスがキヤノンに存在しないのが残念です.
武田のおじさん。
キャノンがローパスレスになったら購入も考えたいけど、それまでは無いかな。
コメントの中にもありましたが、出し惜しみをしない事と、ソニーには無い部分を補完して、良い部分は取り入れて欲しいかな。
新機種が出ても、いつまでも高感度が低いままだし、ローパスレスで無いのが痛い。
それと、レンズがどんどんデカく、値段も高い。
売れ筋がコンパクトでAPS-C以上な事にもっと注目して欲しいです。
弁証法
キヤノンはよく操作性が良いといわれますが、スマホへの転送は最悪で、今年発売された機種同士でも、有線でスマホに繋げなかったり、調べてみると判りますが公式転送ソフトでもアンドロイドのSDカードに保存先を選べなかったりします。
いちいち一度PCに入れてからスマホへ、、、こんなことで良いのでしょうか。
カメラ単体の操作系統という過去の社員さんが作った財産に頼るばかりで、スマホへの転送=SNSへの転送は非常に弱く、近年の潮流に対する努力が足りなすぎると思います。
ぴょんきち
キヤノンには厳しい現実を突きつけられてしまいましたね。
ですが、このまま終わるメーカーではないでしょう。
"傲り"があったのかはわからないけれど、とにかくこれまでの製品開発方針から目覚めて、ソニーに負けない製品をリリースしてくれるだろうと期待しています。(それは淡い期待だ!なんて言わないで…)
ナイトメア
キヤノンはMマウントとRFマウントの方向性が明確に打ち出せず、同社内で足を引っ張りあってる印象があります。
レンズをそろえて長く付き合っていくことを考えると、正直なところキヤノンのミラーレスは手が出しにくいのが個人的な感想です。
456
2強ユーザーはプロやハイアマチュアの替え控えで
今後は再びシェアを取り戻せるとおっしゃっている方が多いですが、
キャノン、ニコンのメーカー自身が同じ考えをしていたから、このような業績不振になったんだと思います。
ソニーは2強と同じ路線(一眼レフ)では勝ち目が無いので、トランスルーセント・ミラー→ミラーレスの別路線で活路を開きました。
今度は2強がソニーと同じ路線に乗ろうとしていますが、太刀打ちできるのでしょうか?
アサクサ
初めて投稿します、皆さんの想うことを楽しく、また貴重な意見として拝見しています。
沢山の方が書いていますが、その通りだよなぁと。そこに私の想うことを別の方向から述べてみたく書き込みします。
まずは何故CもNも「ハイアマとプロ」向けに初のミラーレスを出したのでしょうか?機能の面ではなく高価格帯の話です。今は昔と違い、プリント派は少なくSNSメインになっている現状を鑑みると、まず高画素(3000以上)は無用ですし、スマホとの通信を重要視、軽量で小型、勿論レンズは安価なもので十分。ターゲット層の間違いだと思います。ハイアマやプロは一眼がありますし、キチンと撮影時は三脚、PCで十二分にRaw現像、要は新製品が出てもおいそれと買い替えしない訳で、元々層が薄いのです。Kissが売れに売れた時、精々プリントしてもA4、軽くて小さくてレンズも安価で、その層の方たちは満足でしたよね。そこがシェアーNo.1になれた大きな要因でも合ったはず。
最初に出すべきミラーレスは、一般の方たちに絞って(EOS-Mはそうかも-まぁ問題はありますが)上級機の機能を搭載したものでありながら安価で、スマホより良いよね、と手を出せるカメラであって欲しかったです。
乱暴な言い方ですが、一握りの層はほっときなさい、いつかちゃんと出すから、で良かったと。
もう一つ、「動画機能」は要りません。だから安価にして下さい、という願いです。動画こそ限られた層です。
それこそスマホで十分。4Kがどうのこうの、一般の方には無縁でしょう。4Kを見るモニターがあるのか、その動画を見る、編集するPCを持っているのか、と考えちゃいますね。動画撮れないけどスチールは申し分ない、という尖ったカメラって欲しく成りませんか?動画が必要な方と分けた戦略ってどうでしょうか。その事こそ、スマホの次のステップアップになると思うのですが。
こう言う私はニコンのフルサイズとフジの初期のE1を使い分けています。そして次のカメラを考え中です。数ヶ月前はニコンに期待していました。でもレンズが高すぎて困ること、マウント情報の開放していないのでサードから出ないこと、APS-Cで良いのですが上面がフラットで無い(ついこの間図面が出たので来年はと期待)など
を見て、ついにSONYに舵を取りはじめました。レンズがサードから沢山値ごろ感も性能も期待出来るからです。
ほぼ、皆さんと他所も含めて同じ意見ですね。失礼致しました。
アナグマ
動画なくしてたとしてもセンサーも画像処理エンジンも結局同じの使うんだから、カメラは安くならないし、動画封印するファームウェア開発するだけ、かえって高くなるのがオチでしょう。
初代G1使い
>アサクサさん
ご自身でも触れておられますが、キヤノンの場合、初のミラーレスは「ハイアマとプロ」向けのEOS Rではなく、シェアの獲得には成功しているEOS Mです。ニコンの初のミラーレスは、事実上撤退状態のニコン1です。キヤノンはアサクサさんのおっしゃってるターゲット層は既につかんでいる上で、一眼レフ上級機種ユーザーの受け皿としてフルサイズのRを出し、その結果が当初計画に全く及んでいないということだと思います。
アサクサ
>初代G1使いさん
ご指摘ありがとうございます。言葉足らずでした、初の本腰入れたミラーレス、という意味でした。言いたかったことは「一般向けの価格帯とハイアマやプロ向けの価格帯」での2機種を当初から出すことが出来たら、もう少し食いつきが良かったかな、と思った次第です。それがキャノンはRPでしたがレンズ付きで20万弱。ニコンに至っては今頃のZ50ですね、価格はダブルレンズキットで15万ちょっと。案外とZ50は売れると思っていまして、フルサイズでもAPSでも良いのですがシェアーを増やすならこの15万前後に抑えた(レンズ付き)一般向けを最初に発表しないと(スマホからのステップ価格)辛い現状があると思います。レンズも抑えましたね。
>アナグマさん
そうなんですね?知識もなく失礼しました。
ファームウェアーで無効ではなく、写真だけ撮れる(変な言い方です)今発売出来る最新のRF、Zマウントのミラーレスカメラがあって良いのでは?という事です。であれば小型化も出来るかな、安価になるかな、の期待でした。
bvlchan
フィルムのMF一眼レフから写真を始めています。今はソニー、オリンパスを使用しています。最初はキャノンAE-1でした。
ミノルタがAFを導入しても、デジタル一眼レフになっても、結局キャノン、ニコンは追いついてきています。二大メーカーは車でいうトヨタや日産と一緒でどっしり構えているようにも見えますし、動きが遅いようにも見えます。
パナソニックやソニーが、カメラ業界に参入してくるなど考えもしなかったのではないでしょうか。今は性能を考えたらソニーが1強ですが、キャノン、ニコンは必ず追いついてくると思います。
D500ユーザー
フルサイズミラーレスの前にフルサイズセンサーのシステムはレンズを組み合わせて考えると相変わらず重いし、価格も一般の消費者にとって手が届かない値段です。いや清水の舞台から飛び降る思いでやっと購入したユーザーも少なくないはずです。APS-Cシステムをエントリー向けなどと位置付け、フルサイズをプロやハイアマ向けとして、心理的にフルサイズの利益率の高い製品へ誘導している現状ではカメラ業界全体にとっても消費者にとってもよくない事だと思います。
またメディアもそれに乗っかってフルサイズばかりを取り上げ、APS-Cは初心者向けと割り切っている。
そろそろセンサーサイズに逃げてないで、APSでもフルサイズと同等もしくはそれ以上の性能を実現し、センサーサイズによってカメラの価値が決まるのではなく、画質や価格や丈夫さなどが高い次元で成立させ、製造業としての技術力を発揮して、消費者全体が手がが届く製品を提供し、カメラ業界を盛り上げていく事を本当に願っています。