- 株式会社リコー、リコーイメージング株式会社は、ワンショットで360°の静止画や動画を撮影できる360°カメラ「RICOH THETA」のエントリーモデルとして、シンプルな操作と多彩な機能で気軽に使える新製品「RICOH THETA SC2」を12月13日に発売する。
- 従来機種のRICOH THETA SCから露出精度やホワイトバランスのアルゴリズムを一新し、オート撮影での正確で自然な描写を実現。イメージセンサーと画像処理エンジンの刷新により、上位機種と同じく4K相当、30fpsの高画質な4K動画の撮影(最大3分間)に対応。
- 特定の被写体や撮影シーンでの最適な撮影を実現する各種プリセットモードを新たに搭載。また、水中撮影時に最適なホワイトバランスを調整する水中モードを追加。
- 本体下部に設定モードを示すアイコンや、スマートフォンとの接続状態、バッテリー残量などの情報を表示する状態表示OLEDを搭載。また、セルフタイマーボタンを搭載し、カメラ単体での撮影がより便利に。
THETA SC2は、状態表示用の有機ELやセルフタイマーボタンが追加され、4K動画に対応するなど結構進化していますね。SC2のカラバリは、SCと比べるとより鮮やかになったという印象です。なお、店頭価格は最安値で3万3120円(税込)となっています。
ぶらりん
自分に美肌モードの使い道があるかどうかはわかりませんが、夜景モードと車窓モードはいいですね。今までも二つのレンズ(センサー)を一つは明るい外に、もう一つの暗い内側に向けて、列車や飛行機の窓から外と中を同時に撮影していましたが、露出は二つのセンサーで共通なので、明らかな限界がありました。
クアッドベイヤーのセンサーが出てきて、1回の撮影で複数の露出設定、つまりHDR撮影ができるようになりましたから、次はこれと車窓モードの連携に挑戦してもらいたいなあと思います。1枚の360度画像の中での実質的なダイナミックレンジはかなり広げられるんじゃないかと期待しています。
YASU
堅実な製品で、売れるとは思います。が、中国メーカーはもう8Kに対応してモニターまで付けたこの手の新製品を用意していますので・・・価格がどの程度なのか?。買い易い価格設定だといいですね。
あかさ
1インチセンサーのモデルを出したのは評価できますが、初期型から数年経つのに基本性能はほぼ同じですよね。私自身は二台買いましたが、ちょっと動きが遅すぎますね。
水鏡
SCユーザーとして一番の悩みは自分自身の映り込みです。処理速度や画質の向上は確かに有り難いですが、上位機種に採用されている Time-shift Shooting 対応かどうかが買い替えの判断基準です。
m2c
正常進化で思ったより!?も価格も高くなくて良いですね。
個人的にはinsta 360やGoProの360品にてをだしたりもしましたが、日常的な使い方ではTHETAが一番あっているかな。ただZ1みたいにTHETA Z1みたいにUSB-C端子にして欲しかったですが。
ほんとこれ使っていると「超広角って何?」ってバカバカしくなるくらいラクなんですよね。
あと手振れ補正というかスタビ不要というか、他製品のデモ動画で手に持ってグリグリひねりながら撮り歩いても動画は完全に水平とか、ありえないくらいラクですよね。まあ 360度撮影なんで電子的な補正でしょうが。
これで『切り出しスチル』の画質が単焦点並みに高くなると良いんですがね!?