・2019年末クリスマス商戦、一番売れたデジタル一眼はニコンZ 50
- データ集計期間 2019年12月16日~12月31日
- 第1位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
- 第2位 ソニー α7 III ボディ
- 第3位 ソニー α7 III レンズキット
- 第4位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット(カラバリ含む)
- 第5位 富士フイルム X-Pro3 ボディ(カラバリ含む)
- 第6位 ソニー α7R IV ボディ
- 第7位 ニコン Z 6 ボディ+NIKKOR Z 24-70mm f/4 S+マウントアダプター
- 第8位 ソニー α7R III ボディ
- 第9位 ニコン Z 50 レンズキット
- 第10位 キヤノン EOS Kiss X9i ダブルズームキット - 12月16日から大晦日31日の期間中、最も売れたのはニコンのZ 50のダブルズームキットだった。Z 50は9位に標準ズームキットもランクインするなど絶好調。見込を上回る台数が受注されたようだ。
- 5位には富士フイルムのX-Pro3が入った。こちらは12月19日に発売されたばかりのデュラテクト加工モデルが人気となったよう。
Z 50は発売時に1位で前回は2位でしたが、今回、再び1位に返り咲きと、ヨドバシではかなり強いですね。Z 50は、BCNが集計する家電量販店よりもヨドバシやマップカメラの方が売れているようなので、マニア層に支持されているのでしょうか。
ソニーは首位の座こそ失いましたが、2位、3位、4位、6位、8位にランクインしていて、相変わらずの強さですね。
富士フイルムX-Pro3はマップカメラほどの勢いではありませんが、DRブラック発売でこちらでもランクを上げてきましたね。
daipa
キヤノンは唯一kissが10位となり、かつレフ機としても唯一と言うことで、今の売れ筋の流れを感じますね。
未来
好調なソニー、復調のニコン、独自の富士フイルム、停滞のキヤノンという感じでしょうか。
どりゃー
Z50はWズームキットがヨドバシで品切れになったりしていますから相当な勢いで売れているんでしょうね。
フルサイズから派生したAPS-C規格はどうなのかなあと思っていたのですが、充分な支持を得られたことは業界的にも大きな意義があったのでは。
ミラーレス一眼APS-Cシステムの展開は各社すべて違う戦略になったのが興味深いところです。
APS-C一眼レフがすべて35mmフィルムカメラのマウント規格を採用したのとは全く違いますね。
ソニー:APS-Cで参入後 フルサイズに展開した
フジフィルム:APS-C専用にして上位は中判とした
キヤノン:APS-Cで参入後 別規格のフルサイズを建てた
ニコン:フルサイズを建て APS-Cを派生させた
FT
Z 50のダブルズームはビックカメラでもかなり売れて一時は欠品していたと聞きました。
おっしゃるように一般の家電量販店よりもカメラ系量販店や専門店で売れているというのが面白い傾向ですね。
oto
ニコンとしてはAPS-Cミラーレス機は初めてなので売れるでしょうね。キヤノンやソニーは数年前から他機種出てますのでその辺が売れ行きに関係しているのでは。
さくら大根
マップカメラでもキヤノンは苦戦してましたね。
原因はどこにあるのか、これからに繋げていって欲しいと思います。
曽爾坊
Z50売れてるのですね。
APS-Cサイズは、持ち運びを重視した場合、三角の出っ張りが邪魔な感じで、私はレンジファインダー型が好きです。
しかし、Z50はデザインが可愛くて、持ってみたいと思います。このデザインは「Z50はカメラとしての仕事をきっちりやります」と主張しているけれど可愛いのです。
レンズマウントをフルサイズと同じにしたのも、買う気を後押ししていると思います。
tithe
どりゃーさんのAPS-Cコメントに、なるほどなぁと思いました。
NikonのZ50は商品としてはとてもよくできてるので、次期製品で手振れ補正入れてレンズ増やせば競争力は相当に高そうです。
マスター
Z50って、確かにかわいいと思います。
きちりカメラなのに、かわいい感じはいいですね。
ただ、TZE-1 が物理的につかないとか、
微妙に、ZマウントがフルとAPS-Cで 違うのが気になります。
あんこだま
ニコンはAPS-Cミラーレスも同一マウントになったので手を出しやすくなったのもあるのかと思います。
最初はZ50でいずれフルサイズにしたい人、またZ6,Z7を持っててサブとしてZ50を購入、など。EVFだとクロップ時も使いやすいですし。
一方、キヤノンはAPS-Cをどうするのでしょうね。EOS M系はコンパクトでよくできていると思いますが複数マウントを維持していくのは大変かと思います。
ウガンダ
Z50のキットレンズでの作例を見た時素直に欲しいと思った
本当にキットレンズか?と疑って何度も確認したくらいだ
ボーナスはもう吹っ飛んだけど夏のボーナスで買ってしまいそうだ
オールフリー
Z50は、グリップがいいのはもちろんのこと、前にもダイヤルがあるのがすごくいい。屋内でISOをガンガンに上げても、きれいに撮れるのでキットレンズが暗めなのは問題にならないです。
口径が大きいことも、キットレンズのコンパクトさと画質の両立に一役買ってそうですね。
あとは、35mm換算で、28mmか35mmの薄型単焦点が欲しいです。絶対売れるでしょう。
BIG-O
ソニーの強さは流石ですね。センサー性能、AF性能が良いので、性能重視のユーザーがソニーに流れていると思います。
正直自分の周りのキヤノンユーザーもどんどんソニーに流れてますから。
一方でキヤノンの元気が無いのが心配です。
正直キヤノンの現行機種で欲しいカメラが無いので、これは仕方無いでしょうけど、キヤノンユーザーとしてはどうしても欲しくなるような魅力的な新機種の発売を心待ちにしています。
たま
Z50が家電量販店よりもビックカメラ、ヨドバシ、マップで売れてる理由で1つ思うことがあります。私の地元(伊勢志摩周辺)で家電量販店を7店舗程Z50を探し回ったのですが1台も見つけられませんでした。そもそも大きい量販店は都会にしかない、都会の大きい量販店=ビックカメラ、ヨドバシ、ということになるのではないでしょうか。
gm
X-pro3がBCNでもヨドバシでも結果を残しているのが興味深いですね。決して万人向けと言えない作りのカメラですが、そもそものスペックの高さやフジのこだわりがマニアやハイアマチュアと言われるような方々に評価されたのでしょうか。
逆に言うと万人がカメラを買わない時代が本格的にやって来たということで、今後の各メーカーのカメラ作りの舵取りが気になるところです。
襤褸猫
ランキングを見ていると、値ごろ感も重要な要素なのでしょうね。
専門店とはいえ35㎜フルサイズのα7が2,3位なので、潜在的なフルフレームに対する要求は高いと思われます。
ですので、あまりフォーマットに拘らない、写真を撮る事の楽しさをメーカーの垣根を超えた枠組みでプロモーションして、今一度デジカメ市場の再活性化を願います。
それはともかく、Z6,7のマーク2はSD、XQDのダブルスロットで充分行けると思います。あとは低廉に振ったフルフレームですね。28,40㎜の新レンズに期待したいと思います。
劉磊夫
Z50はボディ内5軸手振れ防止機能が付いていれば、販売台数がもっと伸びると思いますが、廉価版でも新機種にぜひ追加して欲しいです。
KJ(N)
Z 50 にはマウントアダプター付きのキットは用意されてませんが、それでもよく売れているというのが面白いですね。 Z 6 ・ 7 では FTZ 付きが売れ筋なのとは対照的です。
FTZ を別途買い足しているニコンユーザーもいるとは思いますが、それ以外の、新規でカメラを始めた人や、少し古い 「エントリー機種のキット」 ユーザーの買い替え、あるいは重い機材を身軽なものに一新するつもりで購入している人もいるかもしれません。