2020年1月のBCNランキングではE-PL9がトップ

BCN+Rに、2020年1月のミラーレスカメラのメーカー別&シリーズ別の販売台数シェアが掲載されています。

半年ぶりにソニーが逆転! 回復まであと一歩のミラーレス一眼

  • 「BCNランキング」によると、1月のミラーレス一眼デジタルカメラの販売台数は前年比90.1%だった。増税直後からは10月が66.1%、11月が84.1%、12月が72.0%と推移しており、あと一歩で回復というところまで持ち直している。
  • メーカー別ではソニーが2019年7月以来、半年ぶりに販売台数シェアでキヤノンを抜いた。週次の販売台数シェア推移では、1月の第1~3週はソニーが30%近くのシェアで首位をキープ、第4週はキヤノンとオリンパスが勢いを取り戻し、ソニーを上回った。

bcn_mirrorless_share_20191028-20200120_001.jpg

  • シリーズ別ランキングでは、オリンパスの「OLYMPUS PEN E-PL9」が急上昇。首位の常連であるキヤノンの「EOS Kiss M」やソニーの「α6400」を僅差で抑えて首位に立った。販売台数が前年比109.3%と好調な富士フイルムの「FUJIFILM X-T30」と「FUJIFILM X-T100」がベストテン入りを果たしたことにも注目だ。

bcn_mirrorless_rank_202001_001.jpg

ソニーとキヤノンの販売台数シェアは抜きつ抜かれつのいい勝負ですね。オリンパスはこれまで少し差をつけられていましたが、最近はシェアを上げてきていて三つ巴の様相を呈してきているようです。

機種別の月間ランキングでは、長らく1位だったEOS Kiss Mが3位まで落ちてきて、以前のような勢いはなくなって来ていますね。