キヤノンが「EOS Kiss X10i」を正式発表

キヤノンが、一眼レフのKissシリーズの新型機「EOS Kiss X10i」を正式に発表しました。

エントリークラスのデジタル一眼レフカメラ"EOS Kiss X10i"を発売

  • キヤノンは、ミドルクラスの機種に迫る高精度なAF性能を備え、本格的な撮影を楽しめるエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ"EOS Kiss X10i"を4月下旬に発売する。
  • 動く被写体に対しても優れた捕捉性能を実現する「オールクロス45点AF」や、約22万画素の新測光センサーにより被写体の顔を検出して追尾する「EOS iTRAF」を搭載し、光学ファインダー撮影時に高精度な動体撮影を実現。
  • ライブビュー撮影時は、被写体の瞳を検出してフォーカスを合わせる「瞳AF」が、サーボAF/動画サーボAF時においても使用可能。
  • 有効画素数約2410万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 8の組み合わせにより、最高ISO25600の常用ISO感度(拡張時:ISO51200相当)を達成。また、4K動画の撮影を実現。
  • Wi-Fiに接続されているスマホに撮影と同時に画像を自動送信できる「撮影時画像自動送信」を搭載。さらに、クラウドプラットフォーム"image.canon"(2020年4月上旬開始予定)へ、容量を気にせずに静止画・動画をオリジナル画質のまま30日間保管することができる。

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Kiss X10i は、画像処理エンジンがDIGIC8に換装され、AF性能や連写速度、動画性能などを改善した正常進化モデルになっているようです。「iTR AF」も採用され、カメラの基本的な部分が結構進化しているという印象です。若干ですが軽量化されているのもポイントが高いですね。