- 今年中に発表予定だったFoveonフルサイズ判センサーを使ったカメラを来年以降に延期します、と話が始まった。理由はセンサーの開発が遅れていることだそうです。
- いったん開発プロジェクトを白紙に戻し、センサー開発(というより製造)のメドがたった時点でカメラの開発を始める、とのこと。来年夏頃には、と予定しているけどセンサーの都合によっては再来年になるかも。でも、必ずやる、と。山木さん、だいぶツラそうでした。
- ここ数年、試作のフルサイズ判Foveonセンサーを使ってテストやチェックを繰り返したが、どうしてもSIGMAの望む目標に達してないのでイチから開発を始める。
- センサーの基本の仕様は以前に話をしたとおり、RGBの1:1:1、20M×3層はそのままの予定。カメラはfpとは外観もコンセプトもまったく異なる。Foveonセンサーの特性を最大限に発揮できるカメラにするつもり、などなど。
シグマのFoveonフルサイズミラーレスは「一旦リセット」という告知がありましたが、山木社長が「必ずやる」とコメントしているので、時間はかかりそうですが中止になる心配はあまりなさそうですね。
新しいFoveon搭載カメラは「fpとは外観もコンセプトもまったく異なるFoveonセンサーの特性を最大限に発揮できるカメラ」ということなので、スチル重視のEVF付きのカメラになるのでしょうかね。
691919
プロジェクトを一旦リセットするのですよね?
来年夏の発売は無理でしょう。
tabu
もうこれ以上の続報はファンの自分も苦しい思いです。 でも、少なくとも誠意ある発表と言葉には 私はうれしいと思いました。テストやチェックを繰り返してもという言葉を見る限り、おそらく以前のSD1の時とはまた違った より大きな弊害なのではないかと文面からは感じられていますが いまはただ 一ファンとして この続報を受け止めます。 心待にしているフルサイズFoveonをあせる気持ちもありつつ、 いやSIGMAの皆さん本当にお疲れ様です と むしろ頑張りすぎないでくれとエールを送りたい気持ちでいっぱいです。
餅ゼリー
製造さえクリアすれば、と言う事なのですね。
Foveonのミラーレスは、実質的に競争相手の存在しない孤高の存在ですので、市販が遅れたからと言って、価値が揺らぐことは無いと思います。
高感度はともかく、全体のレスポンスや、ライブビューでのピントの追い込み、ファインダーの精細さが十分であれば、ファンには納得できるのではないでしょうか。
カメラの性格的に、タブレットを介して、高解像度のjpgを確認しながらのリモート撮影にも期待しています。
kmz
白紙というのは「工程表を引き直す」というようなニュアンスなのでしょうね。
センサーもメカも意匠もソフトも並行でやって来たのを、センサー以外は一旦待ちにするという事で、白紙撤回という事ではないようですね。
お値段はそれなりの覚悟が必要かも。
写楽どっとねっと
> Foveonのミラーレスは、実質的に競争相手の存在しない孤高の存在ですので、市販が遅れたからと言って、価値が揺らぐことは無いと思います。
基本的な構造の特許が切れている現状ではそうもいっていられない状況なのではないでしょうか?
引き続き世界初を目指していただくとともに、性能面や実用性で孤高の存在を目指して頑張っていただければと思います。
kip
素人考えですがボディの方は昔のフジフィルムみたいに
パナソニックS1からボディを間借りすれば大丈夫な気がしますね
というかセンサー開発してまたボディ開発するなんてすると
製品化するまで相当な時間を要しますから
Lマウントアライアンスを有効利用して実現に向けてほしいです
小沼
コンデジの計画が前倒しになったりしませんかね
モモ
私もパナソニックからボディを借りる案に1票です。本当はシグマらしい洗練されたデザインを求めたいのですが、出すタイミングを逸し続けるのが怖い。また、FFF狙いでLマウントに移行した(移行する)新規ユーザーやSAマウントユーザーのフォローも必要でしょう。ここは厳しく言いますが、今回の延期でLマウントの存在感が薄くなるのは確かです。今こそアライアンスの強みを生かして頂きたいです。
けった
元々fpより先に売る予定だったんですから、ボディの案はできていたと思いますよ。
センサー周りから再度やり直しで電子部品の設計・サイズが変わってくるとしたら、S1のボディ使ったところで同じ手間ですよね。
で、パナっぽくてシグマらしからぬボディデザイン…売れないでしょう。
まだ繋ぎとして、FFFのボディ設計流用したフルサイズQuatrroかsd Quattro HのLマウント版出す方が現実的かと思いますが…。
fuji
2022は正直に言ってツラい・・首を長くして待っていただけに
でも惚れた弱み。待ちますとも
電脳仙人
ここまで待っているので、2021年でも2022年でも同じです。ボディやセンサーに変な妥協をして、とりあえずみたいな製品だったら待った甲斐がないと感じてしまいます。山木社長に情熱がある限り、きっと素晴らしい製品が出て来る物だと信じています。Lマウントアライアンスでの活動に関しては、fpが市場の受けが良いようなので、SIGAMAのレンズ+ソニーセンサーで特徴のあるLマウント機の開発を続ければベイヤーセンサでもSIGMAの立ち位置を作る出す事はできると思います。
なんたってミラーレスのシェア争いは始まったばかりですから、本気のSIGMAに期待しています。
X3
思ったより遅れるかもしれませんね。量産過程で生じた問題点が、センサープロセスの修正とか開発の仕切り直しに発展しそうだから、延期を発表したのでしょう。
他社が参入してくるシナリオ含めて、目が離せませんね。