CIPAが2020年2月のデジタルカメラと交換レンズの出荷実績を公開

CIPAが、2020年2月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。

デジタルカメラ統計

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交換レンズ統計

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2020年2月のカメラとレンズの出荷数量は、前年同月比でそれぞれ72.6%と79.6%で、引き続き大幅に市場が縮小しているようです。

カメラのうち、レンズ交換式は前年同月比で86.8%なので、そこまで大きな落ち込みではありませんが、レンズ一体型は54.7%で、昨年の約半分という大幅な落ち込みになっています。

レンズ交換式のうち一眼レフの出荷数量は前年同月比で81.0%(金額で72.7%)、ミラーレスの出荷数量は94.0%(金額で89.4%)で、これまで同様、一眼レフの落ち込みが大きいですが、ミラレースも減少傾向のようです。

市場縮小の流れに加えて、今後は新型コロナウイルスの影響が更に大きくなりそうなので、カメラの販売はしばらくは厳しい状況が続きそうです。