コシナが「NOKTON 35mm F1.2 Asperical SE」など3本の単焦点レンズを正式発表

コシナが、ソニーEマウント用の「NOKTON 35mm F1.2 Asperical SE」「NOKTON 40mm F1.2 Asperical SE」「NOKTON 50mm F1.2 Asperical SE」の3本の単焦点レンズを正式に発表しました。

NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE

  • スチル撮影に特化する設計思想により、コンパクトなサイズと大口径を両立。ソニー製ミラーレスカメラのイメージセンサーに最適化された光学系には2枚の両面非球面レンズを採用。絞り開放から安心して使える性能を持ち、なめらかで大きなボケ味が楽しめる。
  • Eマウント対応、電子接点投資でExif情報にレンズの仕様状況が反映。距離エンコーダーを内蔵し5軸手ブレ補正に対応。
  • スチル撮影に特化し、クリック着替え機構を搭載しないことでコンパクトな設計を実現。
  • 4面に非球面を採用し、高水準の画質と大口径の両立を実現。
  • 高精度に加工調整されたヘリコイドユニットと高品質グリースの採用により、滑らかなフォーカシングを実現。
  • 希望小売価格(税別)は115,000円 、2020年5月発売予定。

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NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE

  • 希望小売価格(税別)は100,000円、2020年6月発売予定。

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NOKTON 50mm F1.2 Aspherical SE

  • 希望小売価格(税別)は115,000円、2020年7月発売予定。

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新レンズ群の名称の末尾にある「SE」は「Still Edition」の略で、スチル特化を意味しているようです。最近は動画に配慮したレンズが多い中、スチルに特化して小型軽量化と低価格化を実現するのは面白い試みですね。