・Canon Patent Application: Canon RF 8mm F4.0 fisheye lens
- この特許出願(特開2020-056995)のレンズの像高は11.5mmで、これはイメージサークルの半径が11.5mm(または直径が23mm)であることを意味している。フルサイズセンサーの大きさは35mm x 24mm なので、このイメージサークルは全周魚眼だ。従って、このレンズはRFマウント用だと思っている。
8mm F4 フィッシュアイ
焦点距離:8.05
F値:4.00
半画角:90.07
像高:11.40
全長(前玉からセンサーまで):70.43mm
バックフォーカス:16.93
EFマウントの魚眼では、全周魚眼にも対角魚眼にもなるズームレンズ(EF8-15mm F4L)がラインナップされていますが、RFマウント用の魚眼は単焦点レンズになるのでしょうかね。
この特許のレンズはフルサイズ用の全周魚眼としては非常にコンパクトで、使い勝手がよさそうです。バックフォーカスの短いミラーレス用の魚眼は、一眼レフ用よりもかなり小さくなりそうですね。
ASA
キヤノンのAPS-Cクロップ(直径23mm)ならちょうど対角線魚眼になりますね。8-15mm魚眼ズームとして設計するより、開発期間も価格も重さも抑えられます。
電脳仙人
イメージサークルの直径が23mmだとすると、APS-Cクロップだと四隅が切れると思いますよ。対角魚眼にはならないと思うけどなぁ。
もしAPS-Cで対角魚眼になるならEF-Mでも作ってほしいけど、これはRF専用の全周魚眼専用ですね。でも全周魚眼って数が出るほど売れないので、これも特許だけど終わる可能性が高いと思います。
魚の眼好き
EFの8-15持ちとしてはマウントアダプターでPLフィルター使える今の使い勝手もなかなか良いのですが、ショートバックフォーカスの単で性能的にどの程度までアップするのか見てみたいですね。