CIPAが2020年5月のデジタルカメラと交換レンズの出荷実績を公開

CIPAが、2020年5月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。

デジタルカメラ統計

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交換レンズ統計

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2020年5月のデジカメの出荷数量は前年同月比で27.4%(金額ベースで35.9%)、交換レンズの出荷数量は27.4%(金額ベースで33.0%)と、前年のほぼ1/4まで落ち込んでしまいました。

カメラのうちレンズ一体型は前年同月比で26.1%(金額ベースで35.9%)、レンズ交換式は28.5%(金額ベースで36.0%)で、いずれも酷い落ち込みようですね。

レンズ交換式のうち一眼レフの出荷数量は21.2%(金額ベースで27.3%)、ミラーレスの出荷数量は38.0%(金額ベースで41.9%)と、先月とは逆にミラーレスよりも一眼レフの落ち込みが大きくなっています。

5月の出荷数量は過去最悪の落ち込みになっていますが、BCNの調査では6月の販売はかなり回復してきていたので、CIPAの調査でも来月から上向きになることに期待したいですね。