ニコンが「Z 24-50mm f/4-6.3」を正式発表

ニコンが、Zマウント用のコンパクトな標準ズーム「Z 24-50mm f/4-6.3」とを正式に発表しました。

「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」を発売

  • 株式会社ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズミラーレスカメラ対応の標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」を発売する。価格は5万8300円(税別5万3000円)、発売時期は8月下旬。
  • ミラーレスカメラ用フルサイズフォーマット対応のズームレンズにおいて、最薄の約51mm、最軽量の約195gを実現。
  • ボタンレスの沈胴方式ボディーを採用することで、撮りたいと思った瞬間にスムーズに撮影が可能。
  • ズーム全域で、細部まで克明に描写できる高い解像力。EDレンズ2枚を採用し、軸上色収差を良好に補正することで、色にじみを効果的に低減。
  • どの焦点距離でも一定の最短撮影距離0.35mを実現。
  • AF機構と絞り機構に「STM」を採用し、各駆動音を静音化。
  • 「コントロールリング」をクリックレスにすることで、なめらかな操作感を実現し、動画撮影時の操作音に配慮。
  • 動画撮影時だけでなく、フォーカスシフト撮影時にも有効なフォーカスブリージングの抑制。
  • 滑らかでチラつきにくい絞り制御を実現。
  • 埃や水滴の侵入を防ぐシーリングを施した、防塵・防滴に配慮した設計。

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Z24-50mm f4-6.3 はF値とズーム域を抑えて小型軽量化を図った標準ズームで、Z5との組み合わせで気軽に撮影ができそうなレンズですね。

これまでのZマウントシステムは、高価なSラインのレンズが中心でしたが、このレンズやZ24-200mmなどが登場して、ユーザーの幅が広がりそうですね。