ニコンが「Z 5」を正式発表

ニコンが、フルサイズミラーレスカメラのベーシックモデル「Z5」を正式に発表しました。

ニコンFXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z 5」を発売

  • 株式会社ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 5」と本製品のキットレンズである、標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」を発売する。発売時期は8月下旬、価格はオープン。
  • 有効画素数2432万画素、ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 6」により、ISO 100~51200の広い常用感度域をカバー。
  • ボディー内手ブレ補正(VR)を搭載し、手ブレ補正ユニットを5軸に駆動させて補正することで、シャッタースピード5.0段分の高い効果が得られる。
  • 動画撮影専用の「電子手ブレ補正」機能との組み合わせによるハイブリッドVRで動画撮影時も高い手ブレ補正効果が得られる。
  • 独創的な表現を可能にする全20種類の「Creative Picture Control」を搭載。
  • 像面位相差AFとコントラストAFを自動的に切り換えるハイブリッドAFシステムを搭載。撮像範囲の水平、垂直約90%の広範囲をフォーカスポイント273点でカバー。「瞳AF」「動物AF」を搭載し、動いている人物の瞳や、犬と猫の瞳を高い精度で追い続ける。
  • 「Z 7」、「Z 6」と同等の高い防塵・防滴性能、堅牢性を備えている。
  • チルト式3.2型TFT液晶モニターには、AFやレリーズ、撮影設定変更時にも直感的な操作が可能なタッチパネルを採用。新開発の「Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c」は容量が増加し、撮影可能枚数約470枚を実現(モニターモード時)。

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Z5が噂通り本日正式発表されました。スペックもほぼリーク情報通りで、デュアルカードスロットや369万ドットEVF、1/8000秒のメカシャッター、5軸手ブレ補正などを採用しており、ベーシックモデルとしては高性能なモデルになっているという印象です。

デザインは肩液晶がなくシンプルですね。大きさはZ6と比べて奥行きが2mm大きいだけで、他は全て同一で、重さも全く同じですね。

店頭価格は現時点ではまだ出ていませんが、これで海外の噂通りの価格設定なら人気になりそうです。