シグマが「105mm F2.8 DG DN MACRO Art」を正式発表

シグマが、フルサイズミラーレス専用のマクロレンズ「105mm F2.8 DG DN MACRO Art」を正式に発表しました。

SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art 発表および発売日・価格決定のお知らせ

  • ミラーレス専用Artライン初のマクロレンズ、SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Artの発売日は10月23日、希望小売価格(税別)は9万5000円。
  • 最新の光学設計により、マクロ撮影で重要な至近での性能はもちろんのこと、無限遠に至るまで全ての撮影距離で高いシャープネスを保持。
  • カメラ側での収差補正機能では対処できない軸上色収差を重点的に補正することにより、繊細な描写と色にじみのないクリアな画質の両立を可能にしている。
  • 最新のLマウント専用テレコンバーターTC-1411(1.4倍)、TC-2011(2.0倍)を使用すれば、ワーキングディスタンスはそのままにさらに高い倍率でのマクロ撮影も可能。
  • Artラインの基本コンセプトでもある光学性能最優先の設計により、画面中心から周辺部までフラットかつ高い解像力を発揮。画面周辺で気になるコマ収差も良好に補正。
  • さらに、開発初期段階から徹底的な検証と改善を繰り返したゴースト・フレア対策により、高い逆光耐性も有している。

sigma_105mmf28DGDN_MACRO_Art_001.jpgシグマの新しい105mmマクロは、一眼レフ用の105mmマクロからMTFはかなり改善されていて、色収差の補正にも力が入っているようなので、光学性能は大いに期待できそうです。

また、Lマウント限定ですが、1.4倍と2倍のテレコンと組み合わせることで、より高倍率の望遠マクロとして使用できるのは魅力的ですね。