Photography BLOG に、ソニーのコンパクトな新型フルサイズミラーレス「α7C」のレビューが掲載されています。
- α7Cのサイズは、体積でα7 III よりも19%小さく、α6600よりも10%大きい。この両者のぼぼ中間のサイズだ。重さはα6600より6グラム(1%)重いだけで、α7 III より141グラム(22%)も軽く、驚くほど軽量だ。ソニーは、α7Cに初のモノコック構造を採用して、小型軽量化を実現した。
- α7Cのグリップは深く、比較的幅も広く、中指が自然に収まるくぼみがあり、ホールディングは快適だ。しかし、α6600の更に大きなグリップほど快適ではない。
- α7Cにはよりコンパクトな新型の手ブレ補正ユニットが採用されていて、5段分の効果を実現している。これはボディの小ささを考えると印象的だ。
- シャッターユニットの耐久性は20万回で、これはエントリーレベルのカメラとしては非常に素晴らしい。シャッター速度は1/4000秒に抑えられているが、電子シャッターで1/8000秒が使用可能だ。
- バッテリーはα7 III と同じNP-FZ100で、バッテリーライフはα7 III よりも更に長くなっている。
- EVFは残念ながら小さい0.39型で、倍率もα7 III の0.78倍に対して、0.59倍と低い。このEVFは十分立派な性能だが、もっと高性能なものを期待していた。
- 液晶モニタは新設計のバリアングルで、ブイログや映像撮影一般で、チルト式モニタよりもずっと汎用性が高い。しかし、28mmスタートのキットレンズは自撮りには向かない。ブイログ用としては、ニコンの24-50mmやパナソニックの20-60mmのキットレンズが明らかに有利だ。
- 背面のジョイスティックが搭載されていないが、タッチパネルでフォーカスポイントの選択がずっと簡単に直感的にできる。この操作はEVF使用時でも可能だ。タッチパネルでメニューの操作はできない。
- α6600に欠けていた露出補正ダイヤルが追加されたが、バッグに入れていると動いてしまうことが多いので、ロック機構を付けて欲しい。
- シャッター近くのフロントダイヤルは搭載して欲しかった。また、設置スペースがあるにもかかわらず、α7 III で人気の機能であるカスタムファンクションボタンが省略されているのには驚いた。
- α7Cには、動画モードで撮影している際に、カスタム可能なボタン(削除ボタンなど)に、動画固有の機能を割り当てる新機能が搭載された。これはハイブリッド機ではとても理にかなった機能だ。
- メニューはα7S III で採用された新しいもの(これはBIONZ XRでしか対応できない)ではなく、従来と同じメニューでかなり複雑だ。
- デュアルカードスロットが採用されていないのは、他の優れた機能を考えると残念だ。
- AFはα7S III と同じ新しいアルゴリズムが採用され、動体の認識と追尾に長けている。
- 連写速度はα7 III と全く同じだが、バッファサイズがわずかに多くなっている。
- 高感度ノイズは基本的にISO6400までは目立たず、ISO12800と25600でも十分に実用になる。ISO102400でも緊急用になら使用できるが、ISO204800の使用は躊躇する。
- α7Cは世界最小・最軽量のフルサイズカメラを実現した技術には驚嘆するが、ハンドリングと機能の両面で、主要な部分は3年前のα7 IIIと同じ仕様なので、既にかなり時代遅れの仕様なのがウィークポイントだ。
- α7Cのカスタマイズ機能は豊富だが、フロントダイヤルやAELボタン、ジョイステックの欠如や、カスタムボタンが少ないこと、シングルカードスロット、タッチ機能の制限、古い複雑なメニューは補えない。また、4K動画は30p 8bitまでで、28mmスタートのキットレンズはブイログに向いていない。
- このようなα7Cの仕様は、価格が安価ならば許容できるかもしれないが、α7Cの価格設定はα7 III よりも更に高価と、かなり不適切で、ターゲットとする多くのユーザーには手が届かないだろう。
- α7Cは、カメラのサイズと重さからフルサイズを避けていた人の解決策にはなるが、ベースのα7 III から劣っている部分が多すぎる。
PhotographyBLOGのα7S III のレビューはベタ褒めでしたが、α7Cのレビューは一転して結構辛口という印象です。α7Cの小型軽量化と機能的に妥協している部分のどちらを優先に考えるかで、評価が変わってきそうですね。
キットレンズに関しては、ブイログ用にパナソニックの20-60mmのような広角よりのコンパクトなズームを追加するといいかもしれませんね。
阿野煮鱒
α6400を使っているので、α7Cは同じような使い勝手でいいと思っていたのですが、EVFの倍率が0.59倍というのでガックリきました。α6400でさえ約0.7倍の倍率なのに、それより倍率が小さいフルサイズミラーレスとは…キットレンズも28mmスタートでは買う気がしません。コンセプトは素晴らしいと思うのですが、詰めが甘く、ソニーらしからぬカメラですね。
あるふぁぼーい
エントリーとして素晴らしい…という表現がありますが、20万オーバーのカメラをエントリーとして扱って良い物なのですかね?
私自身の使い方的には、EOS RPにIBISが付属した程度の物になるので、それなら14万で買えるRPなのかなと…
ナイトメア
コンパクトであることが魅力のカメラなのだから、コンパクトさ以外に秀でたものはない。
といったところでしょうか。
このカメラを選ぶのは最新機能にこだわらない女性ユーザーだと思うので、これまでにないコンパクトさを実現していればそれでいいのかもしれません。
妥当なところですかね。
スペック好き
小型化の為に新規で開発したパーツが多そうですから、ISPとかEVFとかも最新のスペックでパッケージングするには、コストがかかり過ぎたのでしょう。
コンパクトで性能も妥協しないモデルは、後継機に期待したいところですね。
なる
コンパクトさは魅力なんですが
やはり機能面で色々落としすぎかなと思います
ダイヤルやボタン数が減ってるのも気になるし
AF性能も4世代のものを搭載して欲しかったですね
ペンタックスSP
「小型軽量」にする上で、機能を削る必要があるのは当然と思います。この3年間の技術の進歩で、同じくらいの性能を、この大きさに詰め込めたのは、賞賛されるべきです。シグマfpと比べて、このサイズで、EVFと手振れ補正と機械シャッターを入れてきたのは、サプライズと思いますし、価格もfpと比べたら、安いともいえます。ただ、シグマfpもそうなのですが、多くのカメラマンにとって、かさばるのは、本体よりもレンズなので、本体に見合う小型軽量のレンズラインアップの拡充は急務です。本文にもありますが、もっと広角よりの小型ズームは、絶対必要ですね。タムロンの、17-28,70-180が、F2.8であれだけ小型軽量にできるのなら、同じくらいのレンジで、F4-5.6くらいにすれば、ずっと小型にできるはず。28-60とあわせて、「小型小三元」をそろえてほしいものです。
to
高機能を求めるユーザー向けではないと思いますね。自分の写真に必要なスペックが分かっている人と、小型軽量を第一に考えている人向けのカメラでしょう。
噂されたほどVlog向けを売りにしていないようですが、それでも28mmスタートのキットレンズは残念ですね。テレ端を短くしても24mmにすべきだったかと。
yam
6600あたりと比べて、フルサイズとして写り(特に通常感度)が良ければ、十分アドバンテージになると思うんですけど、そういう話題ならないんですね。
x-t44
厳しめのレビューですね。
ソニーの場合は用途に応じた棲み分けをしているので、a7cはこれでいいと思いますが…。
とり
>なるさん
AF性能は4世代のものになっているようですよ
RIIIを使ってますがそろそろ最新のAFを試したいのと
タッチスクリーンでのフォーカスポイント移動の反応が良くなっているかどうか
カスタマイズしての使用感はどうか
しばらく使ってみないと結局わからないので買ってみるつもりです
りん
厳しいレビューですね。
SS1/4000や少ないカスタムキー、低倍率のEVF等、7iiiからデグレした部分もありますがリアルタイムトラッキング対応や動画AFの進化等グレードアップしている点もあります。
概ね7iiiと同等の性能を具備してサイズダウンしているので思えば大したものだと思います。
また他社でこのサイズでまともに動態撮影できるほどのAFを搭載した機種は今のところ無いですし、、、
9210
A7R3、A9と6600を併用しています。6600はAPSCにしてはデカいかもしれませんが、相対的にコンパクトなので気に入っています。EVFの差は感じますが。。。
7Cも魅力的ですが、ちょっと高いかな。ところで、Vloggerのフルサイズ需要って大きいのでしょうか。自分はやりませんが、動画ならAPSCでいいと思ってしまいます。
山田です。
α7Cが評価されるのはMkIIが出た後でしょう。
ソニー機種は長く併売されてシリーズが積み重なり、旧シリーズの値段が安くなる事でラインナップの厚みが増し、色んなユーザーがターゲットになっていくので。
安い入門機が欲しい人は、α7IIもまだまだ良い機種だと思います。
デコポン
>ナイトメアさん
>このカメラを選ぶのは最新機能にこだわらない女性ユーザーだと
正にその通りで、今まで重たさでa7iiiに手が出せなかった女性ユーザーとしては、a7iiiの機能のままコンパクトになってくれただけで、大歓迎なんです。
a6000系を使っていたので、ISO6400までノイズが目立たないなんて、嬉しすぎます。
BHANG
今回はかなり酷評ですね
KT38
女性層獲得を意識したデザインではありませんし、ターゲットは小型化を優先する既存のαユーザーと思いますので、手堅く売れる気がします。fpのようなgeekを狙った製品では無いと感じます。
直也
どういう人に向けてのカメラなのか
わからないです。入門機なら高すぎる
と思います。意外とコストがかかったのかもしれませんね。
アリソン
妥当な評価でしょう。
ただ7Cはデザインに重きを置いたニューコンセプトモデルなので、性能を語るのは的外れな気はします。
ナオ
普段の航空機撮影は、α9ですが
それ以外の撮影は、6000とα7Ⅱの使い分けでしたから
7cなら2台を下取りに出して1台にするには、良い機種と思ってます。
きんたん
3年前の技術であっても(個人的には)必要十分であり小型軽量は最大の武器だと思います。なので正直この評価にはどうかと思ったのですが、結局価格ということですよね。
その点においては同意です。いずれ落ち着いてくるとは思いますが。
やまchan
Nex7から続くこのデザインにFFを詰め込む技術は素晴らしいと思います。
一方で、代わり映えしない退屈なデザインをいつまで続けるのかなとも思います。
普遍的なデザインとも思えず、質感も含めて勿体ない。
wow
すでに性能的には何年か前のカメラで十分、ただもっと軽くならないと持ち歩く気が起きず古い機種で止まっている人は多いと思います。
私も以前は初代の重さ据え置きで手振れ補正がついてくれればと思っていましたし、それなりに売れるのではないでしょうか。
ヒガ
そのうち割と安くなると予想してるので、そしたら買ってもいいかな、ってレベルですね。
ファインダーは確かに残念ですが、このコンセプトなら気にするポイントではないですね。
自分としてはもっとコンパクトにして欲しかったです。RX1並みとは言わないまでも、それならα7Ⅲ以下のスペックでも全然有りかと思いました。
すみろ丼
7ⅲと同等の性能でコンパクト化しましたと取れるような宣伝をしてますし、性能を語る事はそんなに的外れではないのでは?
価格も大差無いですから、小型化にどれほど価値を見出すか?も重要になってきますね
ソニーはこの機種をエントリーとするのか動画メインユーザーの為のカメラにするのかはっきりして欲しかったですね。小型化を優先した事でハード面でのコストカット(カスタムボタン•EVF•シングルスロット)、ブイログも想定したはずのコンセプト(公式サイトのイメージフォト含む)ですがキットレンズの28mm始まりなどチグハグな部分も数多くあります。個人的にはこの価格と性能は見合っていないように思えました。7ⅱや4桁機などの選択肢も残っているので実店舗だと他機種を購入してしまうかも…
さとし
軽いって何にも変えがたい性能な気がするんだけど、意外に受け入れられないんですね。
自分は子供が生まれるから一眼買ったくちだけど、小さいからα7iiを選んだので、あのときこの製品があったら買ったと思うなぁ。
たぶんフルサイズで機能も十分で軽いって控えめに言っても最高に感じます。
しーば
元々α7Ⅲがかなり軽量なカメラだったのでさらに軽量化したからといってアドバンテージが弱いのが問題点ですね。
価格も高く、機能も削られておりターゲットが良くわからないという印象です。
M505
一眼レフスタイルのフルサイズミラーレスに辟易としている人や、今までのフルサイズを大きく重いと感じていた女性ユーザーには朗報かもしれないですね。
デザインや大きさを優先するのであれば、性能的なものはある程度犠牲になっても仕方ないのではないでしょうか。
しかし、値段がもう少し安ければ良いとは思います。
noppo
結局「思ったより高い」というのがα7Cの前評判を下げる一番の理由でしょうね。
でも、他の方のコメントにもありましたが、α7ivはもっと高くなるよ~と言うソニーからの暗示かもしれませんね。
電脳仙人
小型のフルサイズの動画機という視点ならもう少し評価も上がると思うのですが、高性能なスチル機が欲しい人には物足りない点が多過ぎだと思います。せめてキットレンズが18-45とか20-60だったら魅力が判りやすかったと思いますね。
女性がターゲットだとしたら失敗してると思います。この値段なら見劣りする部分も多いし、デザイン的にも女性向きじゃない。女性の多くはロマンじゃ買い物しないので、価格設定が高すぎると思います。
SONY使いの端くれ
EVFがざんねんですね。スペースに収める為に仕方無かったのかもしれませんが、せめてα6600同等にして欲しかった。
バリアンモニターも43ではなく、23とか169
にすれば背面もスッキリしたかな?と思います。
フラットトップも小さく見せる工夫なんでしょうが、ダイヤル部までフラットの方がデザイン的に良かったのでは?とも。最もその分高さを少し下げないとデザインが損なわれるかな?や
kino
α7R3とaps-cの6600使いですが、動画を同タイミングで撮影すると、レンズの違いはあるかもしれないですが、やはりR3で撮影したものの方が美しく映っているように感じます。
7Cは買わないと思っていましたが、時間が経つにつれてだんだん欲しくなる不思議。
本当に明るく小さいレンズが出てさえくれれば、せめて出る予定さえ見えてれば、迷うこと無く6600を下取りに出して買うのに…。
梨園
スマホ世代を取り込みたいのならEVFや軍艦部のダイヤルは不要
廉価版ではなく別ブランドであることを市場に認識させたいのなら設定はすべてタッチパネルにするぐらい割り切って欲しかったです
tamo
普段の生活の中で写真や動画を残すのに最適なカメラですね。そういう意味では逆説的ですが、スマフォをメインとしている人のサブ機として持っていてもいいのかもしれません。
もちろん、買える人限定になりますが。
再びGユーザー
予約しました
小型機=廉価機って思ってる人が多いみたいですが、周りが勝手にエントリー扱いしてるだけでしょう
負担にならずにどこにでもどんな装いでも持っていけて、(プロモデルじゃない)ポートレート撮るときに変に身構えさせないってスチルだけ考えても他にはfpしか選択肢がないです
USBPD非対応とBIONZXR非搭載だけは残念ですが、軽量でスタミナあってこのデザインなら値段含め90点以上つけれるでしょう
あとはf2やf1.8のZeissやGのコンパクト高画質な本気のレンズで28、50mmと、願わくば70f2STFみたいな持ち歩けるSTFが出て来れば最高です
コケシのカカシ
コンセプトそんなにブレてますか?
かなり明確に書かれてると思います。
コンパクト軽量であることがこんなに評価されないんだなぁと不思議です。
機能的にはこれぐらいで十分なんだ、という層はいるでしょう。
一方で重さや大きさに「重たい大きいフルサイズ」を持ち出すことの抵抗を感じていた人が一定数いたと思います。
そんな人達に撮影機会を提供するための今回の7Cなのではないでしょうか。
カタログスペックを追い求める層や、とりあえず機能てんこ盛りでないと不安といった層には刺さらないのは当たり前かと。
意外とこれくらいの機能で普段撮影ならできてしまう人は多いのではないでしょうか?
スナップ派
厳しい評価ですが全うな評価だと思います。ただし小型化の評価は低すぎます。フルサイズであのコンバクトさは驚異的だしもっと評価されていい。6000系ボディとα7Ⅲの機能を踏襲したことの鮮度の低さがインパクトを弱めたかも知れません。コストの制約だと思うがコストパフォーマンスもイマイチだし。
まあそれでも自分は今でも興味津々です。実機を見ないと何とも言えませんが、もしガッカリしても次機に期待します。
αユーザー
いっそEVFを無しに割り切って、その分価格と重量差し引いたら良かった気がしますね。
おまけ程度の機能で足を引っ張っているような。
かけら
フルサイズ・高性能かつaps-c並の小型軽量という、技術者目線ないしオタク目線での夢(あるいは独りよがり)をなんとかして市場に落とし込もうとした結果がこれなのではと思っています
結果、非常に中途半端な立ち位置になってしまったものの、ラインナップを補完する意味で重要な機種なのでは?
ソニーとしても売上台数を稼ぐつもりはないのではと
ごえた
NEX-7使いです。
コンパクトなのは評価できますがやはり値段が高すぎますね。
この値段ならAPS-Cでいいやって感じます。次の世代を待つかな。
taku
そもそもカメラはコモディティ化していて、高性能化だけでは差別化しきれず、売れなくなっているゆえの製品かもしれないですね。
ソウタ
スペックでモノを購入する人や パッケージングでモノを購入する人、世の中にはいろいろな人たちがいますので、こういった製品もあって良いのかなと思います。
余力のあるソニーだからこそリリースできた、少し購入層を絞った ミラーレスの裾野になり得る機種かなという気がします。
小さくて機能もコンパクトにまとまっていて、すぐにバッグから取り出して使える。
この点でいうと、スペックが時代遅れなことより、ソニーαシリーズの使いづらいUIがネックのような気がしますね。
あらし
αユーザーさんの意見に賛同です。
割り切るならもっと割り切った方が良かったですし、旧式メニューもタッチ操作で変更出来ない点も、時間が経ても変わらないの?
って思ってしまいます。
電卓
ファームアップで、動画をもう少しなんとかしたほうが良いかもですね。
それだけで、大きく評価が変わると思いますが。
メルヘン
私はα7Cを購入することにしました。
α7Ⅲがなかなか値崩れしていない現状ではそこまで価格差がないので、新しくコンパクトな方が魅力でした。
すでにα7Ⅲを所有していたなら、α7Ⅳを待つという選択をしていたと思います。
itachi
そもそもCの裏でS3の開発が動いてましたからね。
性能面の開発リソースはそちらに持っていかれて、こちらはありものでの小型軽量化を目指したんだと思います。
新コンセプトでの最初の製品なのでやはり割高感はありますが、第二世代が出るころには価格もこなれて小型フルサイズの新しいジャンルが確立してるかもしれません。
まあくん
最近は高くて大きいカメラばかりなので、小型で軽量であることは、選択肢を増やす意味でもいいことだと思います。
ソニーは、小口径マウントでレンズの高性能化に限界があるので、小口径マウントの利点を活かして、小型化による差別化を図ったのではないでしょうか。
今回は、小型でも全部入りのカメラを目指したのかもしれませんが、EVFをなくしたり、スペックを割り切って、スナップや運動会など高速の動体を撮らないライトユーザー層向けのカメラも出して欲しいですね。ライトユーザー向けやサブ機としての需要があるのではないでしょうか?
私は、カメラもレンズも多数持っているカメラファンですが、趣味人やマニアではないので、被写体(建築物、スナップ、運動会程度)や自分の腕(撮影技術)と釣り合うよう、15万円以上のカメラは全く買う気がしません。最近は高価で高性能なカメラばかりで、購入意欲そのものがなくなってきました。
そういう人もある程度いると思うので、カメラ業界全体で機会損失は意外と大きいと思うんですが、そろそろ何とかならないでしょうか?
曽爾坊
α7Cはよくできたカメラと思います。売れるかどうかは、発売されるまで分かりませんが、売れると思います。カメラ上部がスッキリしたカメラですから、それだけでも好感を持つ人があるでしょう。
小型化は時代の流れで、通信社でも小型カメラに移行するところがあります。ソニーも自社製品が大型化するのを引き締めようとしているのでしょう。
ソニーの製品展開は、初心者向け、中級者向け、高級者向けという分類はありません。それぞれのカメラに特徴を持たせていて、7Cは小型化が特徴です。ソニーは、「プロフェショナル、ハイアマチュアからエントリーユーザーまで、小型・軽量かつ高画質撮影が可能なフルサイズミラーレス一眼カメラを求める幅広いお客様が想定ユーザーです」だそうです。
Photography BLOGのコメントは「設置スペースがあるにもかかわらず、α7 III で人気の機能であるカスタムファンクションボタンが省略されているのには驚いた。」というのですが、私は、コンパクトなボディだから、ボタンを少なくするのは当然と思います。
クッキー
この評価者はプロの方でしょうか。
それなら、この評価もわかる気がします。
しかし考えてみて下さい。写真を撮るユーザーが全てカメラの機能や画質にこだわっていたとしたら、スマホにこれほどのシェアを取られることはなかったと思います。
小型軽量は一般ユーザーにすれば相当なアドバンテージだと思います。
元キャノンユーザー
なかなか厳しい評価ですが、価格以外は納得のスペックです。
EVFも、望遠系使う時は必須なので、このサイズで内蔵してくれただけでも満足。
即買いしようと思ってましたが、私の希望より10%程高かったので、しばらく様子見します。
今のキャンペーンは、全く魅力的感じません。
もう少し購入欲そそるキャンペーンなら即買いしたかも。
tanabatahiko
NEX-5 α6000 をドローン用に使用しています
航空写真撮影アマチュア向けには待望のカメラです
機体の重量は1gでも軽くしたい所です
軽いのでレンズも同時購入しますが
広角も期待しています。
れんじ
予約しました。私はNikon FXとSony APS-Cをα7Cに一本化します。
重視したのは携帯性です。小型でフルサイズってだけで良くて、他に色々おまけ(AF、Zバッテリー、EVF、バリアングルなど)がついてきたくらいに考えています。あれがないこれがないでなく。
作品を作り込むのではなく、スマホのように携帯して、いろんな場面で使いたいです。小型レンズ群期待しています。
賛否両論が一番ソニーらしい。
ミノル
SONYはなかなかディスコンにしないし無印Ⅲのように後継機までのサイクルが長い
製品もあるので価格が落ち着き、Cに見合うレンズが複数本投入されれば評価も
変わりそうです。
価格が落ち着いてからの売上増で利益がどれほど得られるのかはわかりませんが。
邪神戸津子
噂の通りであれば購入予定でしたが今回は見送ることにします。
EVFがおまけで背面モニターをメインだと言うなら、折角の大型バッテリーなので、今時VGAで見づらい白飛び液晶ではなくスマホ並の液晶を搭載してほしかった。レンズ装着時に寸法への影響を与えないと思われるグリップ形状、ダイヤル、ボタンや、マウント強度、ジョイスティック、シャッタースピード等々がダウングレードされたのも疑問。
恐らく1gでも軽量化して無印シリーズと差別化するマーケティング上の問題かと思いますが、レンズ重量も加味すると実使用上は誤差のように思います。
暗い小型レンズでは高感度性能・画角あたりのボケ量はAPS-Cの少し明るいレンズと変わらないので、更に操作性も悪いとなると、フルサイズ機の意味を自己否定しているようにも思えてきます。
デザインはかなり好みだったので残念です。
nambu
vシリーズと噂されてたレンズはどうなったんでしょう?
このキットズームだけでは寂しい、F4でイイから単焦点広角から標準域のパンケーキレンズ群が一緒に出るとインパクトあったのになぁ、、、でもそういうレンズ群が出るとα7cボディの小型化インパクトが小さくなるかも??
のびた
まあこれで売り出しがせめて18万以下なら絶賛だったかもしれませんが、ゆくゆくは7ⅲより下げるつもりでのこの性能なんでしょう。
R6の登場により、7Ⅳのスペックはα9レベルじゃないと厳しいでしょうから、7cシリーズを今後のフルサイズ入門機とするでしょうからね。
それでも最新のAF積んだ小型フルサイズなので買いますが。
初値はどこもご祝儀相場、キャッシュバックなどに期待です。
zae
35mm/F1.8Gレンズをつけて
RX1RやLeicaQ2と比較すると
対抗できる良いカメラだと思います
ただ20万を超えてくるなら
α7Ⅲより良いフィンダーにして25-6万
→それならα7Ⅲのサブ機や、α7Ⅲの買い替え対象にもなる
あるいは、センサーを4000万画素のα7CRで
40万くらいが望まれているカメラなのではないでしょうか?
BenBen
初心者向けと言うには20万オーバーは高すぎるし、中級者向けと言ってもメニューや装備はα7IIIから割引いた感じで、実際には軽さだけで飛びつく購入層はかなり少ないと思う。
どこか、下克上する要素…た問えば新しいメニューや新しいメモリーカードの対応は必要だったと思う。
15万切らないと波に乗れない様な気がします。
金鵄
個人的にはもっとボタンも手ぶれ補正もEVFもバリアングルもアクセサリーシューも価格も削ぎ落としてNEX-5~α5100の流れのコンパクトフルサイズでも良かったのですが。
逆に言えばα5100がフルサイズセンサーになってAFがもう少し良くなるだけで良いんですが。。無理かな。
α7IIIともっと差別化してサブ機需要で出てくれないかなぁ、と期待してます。
いっち
ターゲットがはっきりしないところと価格の問題だと思う
ソニー曰くフルサイズにしたいけど既存サイズ(センターファインダー)より小さいのが良いと思う人向けとのことですがエントリーにしては少し高いかな
ただα7 IVが年内か来年頭ぐらいで出ると思われるのでその辺の事も含めて7Cが中途半端感
ca
そもそもVロガーやる方でもフルサイズ使う人は小型化する必要あるんですかね?
歩きながら撮る方には高画質高性能提供するならフルサイズじゃまだ大きすぎてVZ-1のような小型コンパクト機ぐらいのサイズが限界じゃないでしょうか?
逆に自宅など三脚使える方はある程度大きくても良いから単純に動画性能良かったりスチル機能抑えた動画重視で安価とかのほうが良いように思うのですがどうなんでしょう
タナゴ
レビューは妥当ですよね。
中途半端感が否めないかと思いました。
ただ、エントリーモデルにフルサイズが登場したのが大きく、α5、6000みたいに細かなサイクルで新機種を出してくれることに期待しています。
旧モデルが値崩れしてより多くの方に購入してもらいたいですね。
個人的には一昔前のcanonと似たようなマーケティング戦略だなと思いました。
てる
コンパクトにするために見直した手振れ補正機構とか開発コストがかかったのかもしれませんね~。個人的には20mmとバリアングルの組み合わせでyoutubeでは結構需要がありそうな気はします。
もち
すこしコンセプトを読み違えているレビューだと思います。
α7Cはカメラ好きが想像するような、小ささに惹かれて新規客が手に取るようなカメラでは無いと思います。
既にα7シリーズを所持している人が、追加で買うカメラというのが本質ではないでしょうか。
あの機能がない、これが出来ない、なんていうのはソニーも承知の上で、
ノーマルサイズのα7だと、ちょっと荷物だな、と感じる時に持ち出すサブカメラというのが想定されている用途だと思いますね。
20万円もするカメラがコンパクトだからといってライトなユーザーが買うような時代ではもう無いです。ハイアマ以上のユーザーに付加価値の高いコンセプトで売っていくのが今後のカメラ業界の流れだと思います。
うい
食事程度ならスマホのカメラ,気合い入れて撮影したいならα7Ⅲといった具合で使っている私にとってα7cは全てにおいて中途半端という印象です。
これで低価格なら周りにも勧めやすいんですけどね。
トリトン
価格は多分次期α7Ⅳを見据えて価格と思います。できたら20万切ってほしかったけどな!
ネットで一部の人しか情報だしていないのですが、動画の手振れはパソコンの無料アプリでジャイロセンサの情報で補正がかけらるようなのでそこはα7Ⅲより魅力的
個人的には、多分値段みて購入かと。用途はα6500の高感度機として!
A24
α7R3ユーザーです。
野鳥と植物が趣味で、望遠とマクロを付け替えながらの山歩きが難儀でした。
とにかく軽いサブが欲しいなと思っていた所なのでα7C予約させていただきました。
秋の紅葉と渡りが楽しみです。
横尾天童
私は「ぶっとんだオマケのついたα6600」と思っています。
その価格差5万、絶妙なラインではないでしょうか。EVFとカスタムボタンは残念ですが、案外すぐに慣れる気がします。
宝の持ち腐れと言われるかもしれませんが、私は基本的にズームレンズはAPS-C用を常用するつもりです。1000万画素になりますが私の使い方には十分です。そもそもズームレンズは画角を補う保険というスタンスなので、カバンの隅にこっそり控えていてくれればOKです。
そんなことよりPlanarが、Noktonが、本来の画角で使えるα6600ですよ!すごくないですか?
老眼患者
APS-Cの0.7倍より、フルサイズの0.6倍の方が大きいのではないのですか?
(ファインダー倍率)
hiroki
コンセプトはブレてないでしょ。あと勝手にエントリーモデルと思い込んでる方が多い。