ヨドバシカメラの8月下期のランキングで「EOS R5」が品不足で圏外へ

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの8月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

想定外!? EOS R5がトップから圏外へ

  • データ集計期間 : 2020年8月16日~8月31日

    - 第1位 ソニー α7 III ボディ
    - 第2位 ソニー α7 III レンズキット
    - 第3位 ソニー α7R IV ボディ
    - 第4位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
    - 第5位 パナソニック LUMIX G100 Vキット
    - 第6位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
    - 第7位 ニコン Z 5 24-50 レンズキット
    - 第8位 EOS R6・RF24-105 IS STMレンズキット
    - 第9位 ニコン Z 6 24-70 + FTZマウントアダプターキット
    - 第10位 ソニー α6600 ボディ

  • 前回まで連続1位と好調の波に乗っていたキヤノン「EOS R5」だったが、注文数に対して生産が追いつかず、圏外に退くという予想外の結果となった。8位にランクインしてきたキヤノン「EOS R6・RF24-105 IS STMレンズキット」 も品薄状態となっている人気機種。
  • トップ3をソニー勢が独占。いずれも最大3万円がキャッシュバックされる「αミラーレス サンクスキャンペーン」の対象機種だ。10機種中5機種をソニー勢が占める結果に。
  • ニコンはミラーレスが揃ってランクインしてきた。キャンペーンの影響からか、一眼レフが姿を消してしまったが、今回も3機種がランクインしており、ニコンはその存在感を強烈にアピールしている。

 

キヤノンのR5とR6は在庫切れの状態が続いているので、販売ランキングが伸びないのは仕方ないところかもしれません。キヤノンは生産体制の整備が急務ですね。

ソニーは、ただでさえ強いところにキャッシュバックキャンペーンが始まったので、上位4位を独占する結果となっていて、ヨドバシでは無敵ですね。α7 III の人気がここまで高いと、後継機の投入の判断が難しいかもしれません。

ニコンはZマウントのミラーレスが6位・7位・9位にランクインして、まずまずと言った感じですが、新製品のZ5はもう少し伸びて欲しいところかもしれません。