CIPAが、2020年7月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。
2020年7月のデジカメの出荷数量は前年同月比で56.3%(金額ベースで72.6%)、交換レンズの出荷数量は60.6%(金額ベースで71.1%)と、かなり回復してきていますが、それでもまだコロナ禍の前の水準(台数ベースで前年の70~80%程度)には、まだ戻っていないようです。
カメラのうちレンズ一体型は前年同月比で56.3%(金額ベースで58.7%)、レンズ交換式は56.4%(金額ベースで77.2%)で、どちらも台数ベースでは同程度ですが、金額ベースではレンズ交換式の方がずっと良い数字が出ているようです。
レンズ交換式カメラのうち、一眼レフは前年同月比で38.4%(金額ベースで44.4%)と大きく落ち込んでいますが、ミラーレスは79.9%(金額ベースで100.2%)となっていて、金額ベースでは、ごくわずかですが前年を超えていますね。
jfu
前年比で見ると悲惨の一言だけど、5月からの推移で見ると、ちょっと希望も見えてきたのかな?