Canon Watch に、キヤノンのRFマウントの動画機と高画素機の噂が掲載されています。
・A Low Res Video And A High Res Photo Cam For The Canon EOS R Lineup?
- 新しいソースから、動画カメラEOS R5C(またはR3C)と高画素機EOS R5S(またはR3S)に関する噂を聞いた。
EOS R5C(R3C)とR5S(R3S)は、同じ形状のボディを使用していると述べられている。その他の情報は、以下の通り。
- R5C(R3C)のセンサーはEOS R5と同じ技術が採用されているが、解像力は半分。
- R5C(R3C)はクロップなしで4K120pで録画可能
- R5C(R3C)はSuper35モードで2.8Kのオーバーサンプリング
- どちらのカメラも新開発のヒートシンクを採用
- R5S(R3S)はR6のセンサーの「幅で2倍」(※80MPの意味?)の解像度
- 低輝度でのデュアルピクセルAFの性能はEOS R5/R6よりも優れている
- R5S(R3S)の連写速度は12コマ/秒
- R5S(R3S)は、画質と速度を兼ね備えた高解像度モンスター
- 正直言って、この噂については疑問点があり、少しばかり懐疑的に考えている。翻訳で何かが間違っているとしても「2倍の幅の解像度」が正確に何を意味しているか疑問に思う。
信憑性の低い噂のようなので現時点では話半分程度に聞いておいた方がよさそうですが、もし噂が事実だとすると、キヤノンがEOS R5ベースの動画機と高画素機を用意しているということになりますね。
キヤノンは近日中にRFマウントのCinema EOSであるC50/C70を発表すると噂されていますが、これとは別にスチル機ベースの動画機(R5CまたはR3C)のリリースも考えているのでしょうか。
高画素機のR5S(またはR3S)に関しては、「2倍の幅」はR6のセンサーの縦横2倍で、20MPx4の80MPと考えれば、これまでの高画素機の噂と整合性が取れますね。
ウルトラマリン
R5CがS1Hみたいなポジションで、R5Sがα7M4みたいなポジションなのかな?
暇人
原文の”double-width resolution sensor “は「2倍の分解能があるセンサー」
と訳すのがいいと思います。
距離一つあたりのセンサーは2倍なので、倍の画総数になるということだと思います。
違ってたらすいません
管理人
>暇人さん
R6の2倍の画素数では40MPにしかならないので文脈上おかしいですし、また、英語ネイティブのCanon Rumorsが "double-width resolution sensor" を80MPセンサーと解釈していたので、それに習いました。
https://www.canonrumors.com/rumors-of-a-canon-eos-r5c-and-eos-r5s-cr1/
EOS high-resolution: has “double-width resolution sensor of EOS R6“ (This would put the resolution at 80mp if I’m understanding that correctly.)
だじ
無印Rの後継機がそろそろ出てもいい時期だと思うので、R5Cはそれを少し動画機寄りにしたものと考えることができそうです。
30万円もするR6を「スタンダード」と据えてしまった以上、その文法を通すなら無印Rの後継機には何らかの意味付けは必要でしょうし。
ひゅうが
R5の基本部分はそのままに、ヒートシンクをつけて発熱問題をクリアし、R5の動画強化バージョンとして売り出せば、動画重視の人、特に発熱問題で購入を見送った人などに売れると思うんですけどね。当然、R5より少し高いお値段で。
大きな設計変更は必要ないと思うので、開発コストも抑えれれるでしょうし。
マー坊豆腐
幅で2倍というのは、従来の4:3ではなく16:9や16:10が採用されるため、縦は2倍じゃないという意味ではないかなと思いました。