ソニーがモーター内蔵のマウントアダプター「LA-EA5」を正式発表

ソニーが、新しいAマウントレンズ-Eマウントカメラ用のマウントアダプター「LA-EA5」を正式に発表しました。

Sony announces new A-mount to E-mount lens adapter(DPR)

  • ソニーが最新のAマウント-Eマウントのマウントアダプター「LA-EA5」を発表した。新しいアダプターはAマウントのSSMレンズ、SAMレンズ、そして更にモーターを搭載しないスクリュードライブのレンズでAFに対応する。
  • モーター内蔵ではないスクリュードライブのレンズを駆動する機能(差し当たってはα7R IVとα6600に限定される)を備えているにもかかわらず、巧妙なギアとモーターの配置によりLA-EA5は、コンパクトな形状を実現している。
  • ソニーは、このアダプターは最近登場した9機種のEマウントカメラで、SSM/SAMレンズで像面位相差AF(スチルのみ)、ワイドエリア像面位相差AF(スチルのみ)、人間と動物のリアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング、AF/AEトラッキングに対応し、最大11コマ/秒(カメラによる)の連写が可能と述べている。対応するカメラは次の通り

    - α7 III
    - α7R III
    - α7R IV(最大10コマ/秒)
    - α6100
    - α6400
    - α6600(最大11コマ/秒)
    - α9(最大10コマ/秒)
    - α9 II (最大10コマ/秒)
    - α7S III

  • LA-EA5の発売は2020年の10月で、希望小売価格は250ドルだ。

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先日、噂が流れたばかりですが、ソニーの新しいマウントアダプターLA-EA5が早くも正式に発表されました。LA-EA5はモーターを内蔵しているにもかかわらず非常にコンパクトで、使い勝手がよさそうです。

現時点では対応機種が9機種(スクリュードライブレンズ対応は2機種)と限られているのは少々残念ですが、ファームウェアのアップデートによる対応機種の追加に期待したいところですね。