Canon Rumors に、キヤノンのRFマウントのCinema EOSの下位モデル「C50」に関する噂が掲載されてます。
・Revisiting the Canon Cinema EOS C50 and what it could be
- パナソニックのボックス形状の新しい4KシネマカメラBGH1の発表に伴って、キヤノンのEOS C50がどのようなカメラになるのかについて、新たに関心が集まっている。
Cinema EOS C50がボックス型のカメラになることを示唆するいくつか情報があり、これは現時点では確認も否定もできない。2019年9月にCanon Newsが見つけた特許で、RFマウントのボックス型カメラについて記載されている(※下の画像)。 - 以下は8月に述べたCinema EOS C50のスペック
- Super 35 4Kセンサー(C200と同じ)
- 手ブレ補正はなし
- RFマウント
- NDフィルター内蔵(10段分)
- C-Log2とC-log3
- 4:2:0 8bit で4K60pとフルHD120pまでSDに内部収録
- 4:2:2 10bitでHDでの外部出力
- RAW動画はなし
- バッテリーはデュアルLP-E6NH
- 価格は3299ドル(未確認情報)
- C50の発表は遅れており、現時点ではいつ発表されるか不明
Cinema EOSの下位モデルC50は、BGH1同じようなボックス型カメラになるのでしょうかね。特許の画像のカメラは、BGH1よりも奥行き方向に大きく、銀塩の中判カメラに似たフォルムという印象です。このカメラには、BGH1と異なり背面にモニタが付いているようですね。
未確認情報ですがC50は3299ドルという情報が事実なら、アマチュアにも手が届くSuper35のシネマカメラになりそうですね。
だーやま
本格的な動画撮影では、カメラにリグを組んで拡張するのが当たり前の状況ですし、拡張前提ならボックス型の方が取り回しやすいのは確かなのでこれは賛成ですね。
いお
ボックス型は全面的に賛成です!
ただ、日本のカメラは収録フォーマットで上位機と差をつけたがるのですが、4K60pが8bit4:2:0ではC-logの意味がないのですよね。
これからは4K60p 10bitは基本だと思うので、そこは下位機種でも最低限おさえて欲しい。有料ライセンスでもいいんで。。USB-Cからイントラ収録出来れば買います。