軒下デジカメ情報局に、パナソニックのm4/3の4K動画機「LUMIX BGH1」のスペックシートと米国での価格の情報が掲載されています。
- パナソニック「LUMIX BGH1」のスペックシート。米国価格は1997.99ドルになるらしい。
(※以下、プレステキストとスペックシートの内容の簡単なまとめです)
- デュアルネイティブISOテクノロジーを搭載した高感度の10.2MP LiveMOSセンサーを採用し、ISO51200で録画が可能。
- 13EVのダイナミックレンジを持つ標準搭載のV-Log LでC4K 10bit 60pの内部収録が可能。C4K 4:2:2 10bit のHDMI出力もできる。
- 可変フレームレート、GenLock IN/ タイムコード機能、アナモフィックレンズ対応。
- マイクロフォーサーズ規格のレンズが使用可能。
- 内蔵ファンによる放熱機構搭載で無制限の録画が可能。
- ボディフレームは軽量で頑丈なアルミニウムとマグネシウム合金製。
- 有効10.28MP Live MOSセンサー
- ラチチュード:13EV(V-Log L)
- スチルファイルフォーマット:JPEG
- 動画:MOVでC4K59.94p 200Mbps(4:2:0 10bit LongGOP)(H.265/HEVC、LPCM、High-Res Audio)
- 動画:MP4で4K59.94p 100Mbps(4:2:0 10bit LongGOP)(H.265/HEVC、AAC)
- AF:コントラストAF、DFDテクノロジー、顔・瞳・体・動物認識
- AF測距範囲:EV-6~20(F1.4、ISO100相当)
- 測光範囲:EV0~18(F2.0、ISO100相当)
- ISO範囲:160-51200(拡張80-204800)
- デュアルネイティブISO:ノーマル160と800、V-Log L400と2000、HLG320と1600、Cinelike D2/V2 160と800
- シャッタースピード:動画1/2-1/16000秒、スチル1-1/16000秒
- 端子:USB3.1 Gen1 Type-C、HDMI Type A、SDI、イーサーネット、リモート入力端子、マイク端子、XLRマイク(オプションDMW-XLR1)、ヘッドホン端子、TC IN/OUT、Genlock IN
- 大きさ:93.0mm x 93.0mm x 78.0mm
- 重さ:545グラム(ボディのみ)
パナソニックのBGH1は当初業務用の動画機かと思っていましたが、LUMIXブランドの製品なのでコンシューマー向けのようですね。価格は2000ドル未満でこの種の製品としてはかなり抑えられているようです。
センサーは10MPで4K動画メインのカメラのようですが、スペックシートに「スチル」の表記が多数あるので、スチルカメラとして使うことも考えられているようですね。GH5Sよりも軽量コンパクトで、箱型なので携帯性もよさそうですね。
☆けむり
こういった動画メインのカメラも有りだとは思います。大きさ、重さはm43機ベースだと思いますが、レンズはm43を使うと言っても、クロップが同じかどうかは分かりませんね。
また、動画専用機(メインを含む)には、ボディー内手振れ補正が付かないのが一般化しているように思われます。
ジンバルを使うのを前提としているのでしょうか?
静止画も撮れるという事なので、ボディー内手振れ補正が有った方が良いと思います。動画にも役立ちますし。
m43gh5
軽量で魅力的ではあるのですが、内蔵手ぶれ補正機能がないようですので、基本動画機であるGH5Sとの差別化が弱い気がします
船長
キューブスタイルみたいだから、手持ちでスチル撮ることは考えてないのでは?
田中
手ぶれ補正も内臓NDも無いならポケシネ4KやZCAMの方がいい気がする
zd
ここまでで小さいという点以上のものがまだ無いですね。
今のパナソニックのスタンスから考えたら、新ナンバリングで既存品と似た商品をそのまま投入は考えにくいです。
なんか新しい運用提案があるのではないでしょうか。
おは
SIGMA fpのm4/3版みたいな感じでしょうか?
Hetkinen
GH5Sは音楽ライブ撮影で重低音による振動で誤作動が生じることもあるため省かれたはずです
これも同じ理由じゃないかと
よし
どうやらPoEやRTP/RTSPなどの機能を搭載しているようですし、最大12個のBGH1をテザーソフトでコントロールできる?という記述も見受けられるので、スタジオでの運用を重視している感じですかね。
シンプルなリグを組んで手持ち撮影するのに良さそうだなと思っていたので、手ぶれ補正がないのであればちょっと残念です。
けん
海外の掲示板のぞくと、よしさんが仰られてるようにスタジオでの使用を想定した放送用カメラではないかと言うことです。(BはBroadcastのB?) 価格も複数台運用を考慮した設定ではないでしょうか。
STUDIO F+
マイクロフォーサーズ規格なので少し安心しました
パナソニックはマイクロフォーサーズよりも
フルサイズを重視しているような気がして
昔からのマイクロフォーサーズユーザーにとっては
不安でしかなかったので