富士フイルムX-S10には大幅に小型化された新型の手ブレ補正ユニットが採用されている?

Fuji Rumors に、富士フイルムX-S10の新開発の手ブレ補正ユニットに関する噂が掲載されています。

Fujifilm X-S10 IBIS Unit Significantly Smaller than X-T4 IBIS Unit

  • X-S10のボディ内手ぶれ補正はX-T4と同じものだと考えている人もいるが、この件について情報筋に聞いたところ、今しがた回答が得られた。

    X-S10の手ブレ補正ユニットは、X-T4のものと同じではなく、大幅に小型化されている。実際、この手ぶれ補正ユニットは、富士フイルムではこれまでで最小のものだ。

    ボディ内手ブレ補正ユニットの小型化は最優先事項の1つだと、最近のインタビューで、富士フイルムのマネージャーが認めていたことを思い出して欲しい。そして、富士フイルムはこの小型化を順調に進めているようだ。

    富士フイルムは、2016年にXマウントではボディ内手ブレ補正に対応できないと言った時から、X-S10ほど小さいカメラで5軸で6段分の効果が得られることができるようになる2020年まで、本当に長い道のりを歩んできた。

 

X-S10はX-T4より大幅に小型化されているので、搭載されている手ブレ補正ユニットが新型になっていることに不思議はなく、むしろ当然かもしれません。

この新しい手ブレ補正ユニットは、小型化されているにもかかわらず、X-T4に迫る6.0段分の補正効果が得られているのは素晴らしいですね。富士フイルムの手ブレ補正は、かなり速いペースで進化しているという印象です。