富士フィルム「X-S10」はAUTOモードでRAW記録が可能になる?

Fuji Rumors に、富士フイルム「X-S10」の全自動モード時のRAW記録に関する情報が掲載されています。

FINALLY!!! Fujifilm X-S10 Full AUTO Mode will Capture also RAW files

  • X-S10のフルオートモードでは、RAWも記録することができる。私は少なくとも2年前から文句を言っているのだが、ついに富士フイルムが耳を傾けてくれた。何が問題なのか? フルオートで撮影した際に、JPEGでのみ記録されることだ。

    自分ではAUTOモードは使わないが、時折、友人や親戚にカメラをもたせることがあり、彼らは写真を撮り慣れていないので、AUTOスイッチは非常に便利だ。

    そこで問題なのが、JPEGしか記録されないことで、写真を撮っているのが自分でなくても、常にRAWとJPEGの両方を記録したい。後処理が必要な素敵が画像があるかもしれないからだ。

    ある読者は長時間露光の設定をしたときに、突然美しい鳥が飛んできて、設定を変更することなくAUTOに切り替えて鳥が飛び去る前に撮影した。この場合、AUTOモードで決定的な瞬間を撮ることはできたが、彼はRAWで記録したかっただろう。

    他のAUTO機能を備えた富士フイルムのカメラも、近い将来、ファームウェアの更新で、AUTOモードでRAWを記録する機能が追加されることを強く望む。

 

確かに、カメラに詳しくない人にカメラを貸して撮影して貰う場合は、AUTOモードでRAWで記録できると、露出やホワイトバランスの調整が必要な場合に、後処理の調整範囲が広くなって有用かもしれませんね。

また、例に挙げられている鳥の撮影のように、設定を変更している時間が無くてAUTOを使用するようなケースでも、RAWがあると安心感がありますね。