ヨドバシカメラの10月下期のランキングで「α7C」が初登場1位

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの10月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

α7Cの登場で売れ筋トップ10をソニー勢が席巻!

  • データ集計期間 : 2020年10月16日~10月31日

    - 第1位 ソニー α7C ズームレンズキット
    - 第2位 ソニー α7C ボディ
    - 第3位 ソニー α6400 ダブルズームキット
    - 第4位 キヤノン EOS R6 ボディ
    - 第5位 キヤノン EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット
    - 第6位 ソニー α7 III ボディ
    - 第7位 ソニー α7S III ボディ
    - 第8位 ソニー α7 III レンズキット
    - 第9位 ソニー α7R IV レンズキット
    - 第10位 ニコン D5600 ダブルズームキット

  • ランキング首位となったのは、10月23日発売のソニー「α7C ズームレンズキット」。初登場で1位を奪取した。「α7C」単体モデルも2位につけており、予想通りの好調な滑り出しだ。前回、初登場で1位を飾った「α7S III」だったが、供給不足の影響もあって7位にとどまることとなった。
  • 4位にランクインしたのはキヤノン「EOS R6」、そして5位は「EOS R6・RF24-105 IS STMレンズキット」とキヤノン勢がしっかりランクインする。ところが、前回7位のキヤノン「EOS R5」はランク外へ。EOS Rシリーズの供給不足はかなり重症の模様。
  • 10位はニコン「D5600 ダブルズームキット」。先日発表された「Z 7II」「Z 6II」の登場を待ってのことだろうか、ニコン勢でベスト10入りしたのはフルサイズ機でもミラーレス機でもない、DXフォーマット 一眼レフのダブルズームキットだった。

 

注目の新製品「α7C」はレンズキットが1位、ボディ単体が2位と、とても好調な滑り出しですね。ソニーは、この他にもα6400、α7 III、α7S III、α7R IVがランクインし、相変わらずの強さです。

キヤノンはEOS R5 / R6は引き続き供給不足が深刻なようで、これだけ長引くと結構な機会損失になるかもしれませんね。

ニコンはZ6 II / Z7 II 発売直前の集計なので、フルサイズミラーレスのZ5 / Z6 / Z7がランクインしていないのは仕方ないところかもしれませんが、APS-CのZ50まで圏外になってしまったのは少々気になるところです。