コシナが「SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical」を正式発表

コシナがフォクトレンダーブランドのm4/3用の大口径標準単焦点レンズ「SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical」を正式に発表しました。

SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical

  • ノクトン29mm F0.8は、マイクロフォーサーズ専用として設計された標準レンズ。現在発売されている写真用交換レンズとして最も明るいF0.8を実現。往年の大口径標準レンズと同等の画角であり、F0.8の超大口径による大きなボケを活かした撮影を楽しめる。
  • 光学系に独自開発のGA(研削非球面)レンズを採用することで、ガラスモールド非球面では使用できない高融点の硝材を用いた自由度の高い設計が可能に。
  • 絞り枚数は12枚で、点光源のアウトフォーカス部分などを整った形で描写。
  • 高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。
  • 希望小売価格は22万5000円(税別)、2020年12月10日発売。

cosina_supernokton_29mmf08_001_of_001.jpg最近、情報がリークしていたSUPER NOKTON 29mm F0.8が正式に発表されました。F0.95のNOKTONよりも更に明るいF0.8のレンズから、どのような絵が出てくるのか、非常に興味深いところです。

価格はF0.95のNOKTONシリーズよりもかなり高くなっていますが、レンズの明るさと研削非球面を使用していることを考えれば許容範囲内でしょうか。