シグマのXマウントレンズは上手く行けば2021年に登場する

Fuji Rumors に、シグマのXマウントレンズに関する問い合わせに対するシグマの回答が掲載されています。

Sigma Says DC DN Lenses for Fujifilm X Mount will Hopefully Come in 2021

  • これまで「シグマのXマウントレンズが欲しい」としばしば言ってきたが、これまでの、シグマの公式な回答はかなり悲観的なものだった。

    シグマのCEOは「富士フイルムは、マウントの通信プロトコルを開示していない」と述べていたが、富士フイルムコミュニティーからのプレッシャーが大きくなり、富士フイルムは方針転換して、Xマウントの情報を開示しており、トキナーは既にAFのXマウントレンズを発表している。

    また、2018年には「Xマウントカメラの販売が20%増えれば、シグマはXマウントレンズを開発する」という噂が流れていた。

    そして今日、初めてシグマのXマウントレンズのリリースに希望が持てるような公式のコメントがあった。FujiRumorsの読者がシグマに「XマウントのDC DNレンズをもう待つことはできない」と問い合わせした際に、シグマは公式のソーシャルメディアチャンネルで次のように回答した。

    「上手く行けば、2021年にそのようなレンズが登場するだろう」

    しかし、まだ「上手く行けば」と述べていることに注意が必要だ。したがって、まだこれは確定事項ではない。

 

今回の「上手く行けば2021年に登場する」というコメントは、噂ではなく公式の回答ということなので、かなり期待が持てそうですね。

Xマウントレンズに関しては、マウントは既に開示されていて通信プロトコルの問題はなくなっており、またボディも最近は非常に良く売れているようなので、シグマが参入を決断しても不思議はありませんね。