DPReviewに、ツァイスのフルサイズのハイエンドコンパクト「ZX1」の82枚のサンプル画像が掲載されています。
・Zeiss ZX1 real-world samples gallery
- 2020年の大変多くのサプライズのうちの1つが、2018年後半に最初に発表されたツァイスZX1の登場だ。これは、この光学メーカー初のカメラであるだけでなく、LightroomCCを実行可能なアンドロイド上にシステムが構築されている。とうとう、この特異なカメラが正式にデビューし、多くのサンプルの公開が可能になった。
ZX1のレンズは、画面の隅までとてもシャープな現代的な描写のレンズという印象です。空をバックに木の枝の写っているサンプル画像でも色ズレは見られず、倍率色収差は画面の隅でも非常に良く抑えられていますね。
ボケは後ボケは広角レンズとしてはとてもきれいですが、玉ボケは上のサンプル画像で見て取れるように少し口径食が目立ち気味ですね。
メイクーン
解像力は高いけど、無味乾燥であまり味わいのないレンズですね。
自分はライカQ2のが好み。
いちろうた
確かにZeissらしい感じが薄いような気もします。
我々が「味」と感じる所はいわゆる収差によるところが大きいので徹底的に諸収差を排除したらMTFが凄いのシャープなレンズになるの半面、郷愁感と言うか味を感じなくなると思います。レンズ設計者泣かせなポイントだと思いますね。
Zeiマン
このカメラはLightroomで編集するという前提があるので味付けは撮影者が行うのであってレンズはその邪魔にならないように正確さを追求した、そんなコンセプトを感じる写りですね
kip
没個性なのはボディ内部にLightroomがあるからですかね?
最初から自分好みにアレンジしたければニュートラルな写りが一番ですし
s
ボケが非常に好みです
トロトロでもツルツルでもなくて(俺用語ですみません…)、マットなザラザラとした感じが素晴らしいと思います
だいぶ前の話ですが、同じ感覚をフォーサーズの14-35/F2で味わったことがあり、超高性能を鼻にかけないレンズの持ち味なのかなと思っています