CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの11月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。
- データ集計期間 : 2020年11月16日~11月30日
- 第1位 ソニー α7S III ボディ
- 第2位 ソニー α7C ズームレンズキット
- 第3位 ソニー α7 III ボディ
- 第4位 キヤノン EOS R6 RF24-105 IS STMレンズキット
- 第5位 キヤノン EOS R5 ボディ
- 第6位 キヤノン EOS R6 ボディ
- 第7位 ソニー α7 III レンズキット
- 第8位 ニコン Z 6 II ボディ
- 第9位 富士フイルム X-S10 ボディ
- 第10位 パナソニック LUMIX S5 レンズキット - 今回ランクインしたカメラは、全てがミラーレスカメラとなっており、供給不足の影響による混戦状態が続いている。前回、初登場2位の「ニコン Z 6II」は、8位に後退。キヤノン勢は中盤にとどまり、上位を占めたのはソニー勢だった。
- トップ3をソニー勢が独占した。「α7S III」は、供給不足を一段落させたかたちだ。
- 供給不足を抱えて伸び悩みを見せていたキヤノン勢だが、ここに来て勢いを取り戻しつつある。2機種3モデルがランクインして、中盤をガッチリおさえた。
- 次回は発売が12月11日に決定したニコン「Z 7II」の動向が大きな注目ポイントになるだろう。
ソニーはフルサイズミラーレス3機種がトップ3を独占と、引き続き絶好調ですね。α7S III は動画に特化した12MP機という尖ったスペックにもかかわらず、α7Cやα7 III よりも売れているのは驚きです。
キヤノンは引き続き供給不足が続いているようですが、R5とR6が4位・5位・6位にランクインしていて、だいぶ浮上してきたようですね。
ニコンは新製品のZ6IIが8位にランクインしていますが、新製品なのでもう少し上位に食い込みたいところかもしれません。
富士フイルムはX-S10がまずまずのスタートを切っていますが、初登場で1位だったX-T4の時ほどの勢いはないようですね。
電卓
写真も撮れる動画機を買うという感じでしょうか?
ソニーの言うとおり、これからの伸びしろは動画なのでしょう。
個人的にも、もうスチルの画質は十分なので、スペック的には、動画のほうを見るようになりました。
一つ言えば、スチルは8bitのjpgに代わるフォーマットの普及をしてほしいです。そのほうが、画質は上がるのではないでしょうか?
X-S10は、もっと上位に来ると思っていたのですが、意外です。
forte
Z6/Z7の時もそうですが、Z6II/Z7IIは同時発表で発売日が近いために
お互いに食い合ってしまってる気がします。
らんど
a7S3は動画機としてだけでなく私のようなライブでのスチル撮影をする者にとっても重宝します。
暗がりで絞った絵をSS稼ぎつつ撮りたい時にa7S3の他に適役は見つかりません。
AF性能も手振れ補正も大幅に改善されて助かっております。
AO
今年発売の新製品群はもちろんですが、約3年前の製品ながらボディ単体とレンズキットが未だにランクインし続けているα7 IIIはすごいと思います。
キヤノンやニコンの現行機の先代機よりさらに以前に発売した製品ですからね。
カタスマー
おそらく,ヨドバシのランキングは価格ベースですよね。
X-S10はランキングに入っている機種のおよそ1/2〜1/4の価格なので、
台数的にはかなり売れているんじゃないでしょうか。
X-T44
a7IIIは本当に息の長い機種ですね!EVFと操作系だけが惜しいなと思いましたが、値段、レンズの充実ぶりも含めて非常ににバランスの良い機種だと思います。
そばや
a7SⅢは仕様を考えると、本来それほど幅広いニーズはないと思われますので、YouTuberの影響が大きいのではないかと思います。
ドラネコ
スマホと差別化出来る機能の一つが高感度耐性を生かした暗所撮影。仕事に使用しなくても動画をあまり使わなくてもα7S3が売れるのは、ある意味当然でしょうね。
アークトゥルス
シグマ、タムロンがZやRF出さず、ソニーEマウント用ばかり発売しているのも、ソニー機が売れる要素の一つでしょう。
直也
SONYは相変わらず売れてめすね。
しかもまたキャッシュバック始まったし
Canonは某量販店でも7月予約の人がようやく手に入り出したと言ってました。
NikonはZ6IIどうなんでしょうもっと上位にランクしてても良いと思うのですが…このままではホント厳しそうです…
富士フイルムは買いました。
曽爾坊
α7Cズームレンズキットが売れていますね。パナソニックのLUMIX S5レンズキットも10位に入りました。ともに、小型、軽量が支持されているのでしょう。
ユーチューブなどで、α7Cか、α7IIIかというテーマが多く出てきますが、そのどちらの機種もベストテンに入っているのがすごいです。特にα7IIIは開発が古いともいわれている中で、売れ続けているわけで、α7IVを出すタイミングが難しいと思います。(近々それが出てくるのかな。)
キャノンは回復軌道に乗るでしょう。
ニコンは慌てないで、良い性能のZマウントレンズで、しっとりした写真を撮れるカメラ作りを目指すといいのではないでしょうか。ライカと同様に。
to
各社の厳しい状況も分かりますが、本来はα7 IIIやシグマ、タムロンの価格帯が普及の鍵になるボリュームゾーンなのでしょう。最高性能の追求も大事ですが、カメラ業界も衰退したオーディオ業界などの二の舞になりつつあると思います。
f2er
新製品が、一時的に上位に上がるのは当然として、α7IIIが未だに売れるのはビジネスとしては注視ポイントですね。
メーカーもスペック主導で新製品開発しがちですが、本当は、どのようなものをいくらで出すか、またコンスーマーでは特にどのようにブランディングしていくかが製品開発で重要というのが分かります。
ただ、シェアでは検討しているソニーですが、社内の一事業としてみたときには衰退セグメント。このまま同じ路線で行っても事業として生き残るのが難しくなっていきます。今後はさらにセグメントを小分けして、小さい規模でも価格競争ではなく固定購買層があり利益率の高いビジネスを育てていく必要があります。その意味では、キヤノンやニコンがやってきているヒエラルキー型ラインナップより、フジのやっているような個性別ラインアップやブルーオーシャン(APS-C, 中判)を攻めるの方が生き残りの可能性が高くなりますね。
各社頑張って今後も魅力的な製品開発をしてほしいです。
シア
本来それほど幅広いニーズはないと思われるはずなのに売れているということは、ニーズの拾い上げがうまいってことですよね。
昨今のソニーの強みはそういうところにも一因ありそうです。
hato
a7s3を買う層には、絵の用途がモニターで見る&撮って出しでは1200万画素で十分かつ最高のパフォーマンスを得れると気付いた人々が居そうです。
最新のXPERIA1IIも3眼とも1200万画素ですよね。
ぽち
ヨドバシのランキング 数量ベースだと思いますよ。
ヨドバシの客層は玄人寄りにかたよっているようでいつもハイエンド機種が上位にきます。
それにしてもTop10ほぼフルサイズってすごいことですね。
BCN月間ランキング では相変わらずAPS-C勢が人気なのがわかると思います、が、こちらを見てもS10はあまり良いスタートきれなかったようですね。
2強+3 は今後の勢力図そのまま表していそうなランキングでしたね。
タホ
スマホからの差別化っていう意味ではどうせ買うならフルサイズなんでしょうか。
高画素化一辺倒の中、SNSメインで今時らしく即時性を求める人には、低画素のメリットがありそうです。
撮影→編集→即アップ
このワークフローを改善する事こそがカメラ業界生き残りの鍵では無いでしょうか。
こういう部分は中国メーカーの方が秀でてます。
9210
ソニーはフルサイズ機の価格を落とさずに上手くやっていますね。RPやZ5という刺客も歯が立たなかったということでしょうか。トップ10中、高画素機がR5だけなのも面白い。
SH
購入検討中のX-S10ですが、意外と売れていませんね。
当サイトで価格予想が出た時は、皆さんと同様に激安に感じたのですが。
キタムラでさえ品切れすることなく、販売店在庫は潤沢のようで、興味が無くなってきました。
発売前予約プレゼントもキャッシュバックも無いし、撮影シーズンも過ぎたので、来春の値下がり待ちかな。
のんのん
α7SⅢは動画需要が大きそうですね。Rと比べてSⅡからだいぶ時間がたっていて愛用者が待ちわびていたのもありそうです。
逆にX-S10はあえて(フジにとっての)新規層を狙ったカメラにしたことで、既存のフジユーザーの買い替え需要が起きなかったのでしょうか。
ちょっと前おNikonの経営不振問題で話題になったように、今後生き残るには動画を意識したり既存ユーザーの声に縛られすぎない事が必要になってくるので、この結果を受けて変な方向に舵取りされないかどうかはやや不安ではあります。
SONY好き
逆じゃないでしょうか。
X-S10はレンズキットじゃなくボディがランクインしてるので
新規ではなく既存ユーザーが多く買ったのではないかと。
ぴるぽ
NikonはレンズキットやFTZキットを出した方が良いのではないでしょうか?
ボディ単体を買った人って、新規ユーザーじゃなくて、Z6からの買い換えユーザーが多い気がします。
レフ機ユーザーですが、やはりボディ単体販売では乗り換えもしにくいですよね。