2020年11月のマップカメラの販売ランキングでは「X-S10」がトップ

THE MAP TIMES に、マップカメラの2020年11月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2020年11月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ11月ランキング

    - 1位 富士フイルム X-S10
    - 2位 ソニー α7C
    - 3位 ニコン Z6II
    - 4位 ソニーα7SIII
    - 5位 キヤノン EOS R6
    - 6位 パナソニックLUMIX DC-S5
    - 7位 オリンパス OM-D E-M1X
    - 8位 ソニー α7III
    - 9位 富士フイルム X-T4
    - 10位 DJI Pocket2


  • 11月19日発売のFUJIFILM X-S10が、2位以下を大きく引き離して初登場1位を獲得した。約時から注目度も高かったが、他メーカーのように供給不足になることなく、潤沢に入荷。また発売後の評判の良さもあり、今回の首位獲得に至った。
  • 2位には、先月1位のSONY α7Cが入った。ブラック・シルバーとも28-60mmレンズキットの売れ行きが良いのが特徴。
  • 2位に本当に僅差で及ばなかったが、3位に11月6日発売のNikon Z6IIが入った。ユーザーのニーズに応える堅実な性能向上が受け、発売後じわじわと人気が高まり現在に至っている。
  • 5位にCanon EOS R6。こちらは、一時期ほどひどくはないが、まだ完全に供給が安定したとは言えないところ。EOS R5に至っては... 長く続く供給不足に、ついにランク外、13位に後退してしまった。供給さえ安定していれば、十分上位に入れるはずなのだが... なんとも勿体ないことだ。

 

ヨドバシのランキングでは9位スタートとあまりパッとしなかったX-S10ですが、マップカメラでは2位に大差をつけて1位と、非常によいスタートを切れましたね。次回、X-T4のように、V2を達成できるのか注目したいところです。

ソニーはα7Cがフルサイズミラーレスではトップの売れ行きで、加えてα7S IIIとα7 III もランクインするなど引き続き好調を維持しているようです。

ニコンはZ6IIが3位スタートと、まずまずの出だしでしょうか。キヤノンは引き続き供給不足が深刻なようで、ここまで長引くと機会損失もかなり大きそうです。