AKMの工場火災の影響がカメラの製造にも影響している?

Photo Rumors に、旭化成エレクトロニクス(AKM)の工場火災の影響がカメラの製造に及ぶ可能性があるという記事が掲載されています。

Potential component shortage for Canon, Nikon, and Sony

  • 日本のハイエンドIC部品製造工場AKM(旭化成エレクトロニクス)の3日間の壊滅的な火災の後に、キヤノン、ニコン、ソニーは部品不足に直面する可能性がある。

    「AKMで10月20日に発生した3日間に及ぶ壊滅的な火災は、カメラメーカー数社への供給に深刻な影響を与えていると報じられている。デジタルカメラを含む、オーディオや家電業界全体への影響は、まだ完全には解明されていない」

    「Inside Imagingによると、キヤノン、ニコン、ソニーは既に『工場火災の影響により在庫が不足するため』にブラックフライデーのプロモーションへのサポートを取りやめているということだ」

 

最近ではキヤノンに加えて、ソニーやパナソニックなどの一部の製品も供給不足に陥っていますが、新型コロナだけでなく、AKMの工場火災の影響もあるのかもしれませんね。

AKMの工場の操業再開には半年から1年かかると言われているので、その前に代替製品に切り替えるにしても、しばらくは一部のカメラが入手しにくい状況が続くかもしれません。