DPReviewTVが選んだ2020年のベストとワーストの製品

DPReviewTVが、2020年のベストのワーストのレンズとカメラについて言及しています。

The best and worst cameras and lenses of 2020(via Fuji Rumors

  • あなたが1年に渡って待ち望んでいた番組だ!クリスとジョーダンが2020年のベストのワーストのカメラ製品について明らかにしている。

  • ベストのレンズ
    1. ソニー FE12-24mm
    2. シグマ 85mm F1.4 DG DN Art
    3. ニコン Z 70-200mm f/2.8 S
    4 タムロン 70-180mm f/2.8

  • ベストのハイブリッドカメラ
    1. ソニー α7S III
    2. パナソニック LUMIX S5
    3. 富士フイルム X-T4

  • ベストのスチルカメラ
    1. キヤノン EOS R5
    2. 富士フイルム X-S10
    3. ニコン Z5

  • 最も楽しいスチルカメラ(特別賞)
    - 富士フイルム X100V
    - ライカQ2モノクローム
    - オリンパス E-M1 Mark III

  • ベストトレンド2020:望遠レンズの年(ミラーレス用レンズに70-200mm F2.8のような望遠が登場するようになった)
  • ワーストトレンド2020:オーバーヒート
  • ワーストレンズ:富士フイルムXF50mm F1.0
  • ワーストカメラ:パナソニック G100

 

ベストの製品の方は、いずれも評価が高く話題を集めた製品ばかりなので、納得の行くものですが、DPReview Award2020に輝いたEOS R6が入っていないなど、DPReview本誌の選んだ製品と結構内容が異なっているのが面白いですね。

XF50mm F1.0は画質のソフトさが指摘されてワーストに選ばれたようですが、意図的に収差を残してボケ味を追求したレンズなので、ボケのプライオリティが高い人なら正反対の評価になっても不思議はありませんね。

G100のワーストは、ブイログ向けなのに、音が悪い、ボディ内手ブレ補正がない、4Kのクロップ倍率が高い、顔認識の性能がよくないなどの理由のようです。