写真家の田中希美男氏が、内覧会での「PENTAX K-3 Mark III」のインプレをツィートしています。
- 昨日、22日に開発途中の「PENTAX K-3 III」の内覧会がありました。
- メニューのUIが今までのKシリーズから大幅に変更、そうGR IIIとほぼ同じになりました。GR IIIユーザーにはそれほどの戸惑いはないだろうがKシリーズユーザーは慣れるまで少し我慢かな。ファインダーが明るく見やすくなったこと、シャッター感触が良かったことなど好印象でした。
- 公開しているスペック表では気づかなかった良いところも、逆にガッカリするところも「発見」しました。少し使い込んでみないとまだまだわからない点も多そう。展示してあったカットモデルを見ると、ペンタプリズム周辺がすっきりしていること、サブミラーが大きくなっていることなどがわかります。
メニューシステムの変更は賛否両論ありそうですね。GRユーザーにとっては馴染み深いメニューなので、すぐに慣れそうですが、GRを使ったことの無いPENTAXユーザーは慣れるまで時間がかかりそうです。今後は、PENTAXの一眼レフは全てGRと同じUIに統一するのでしょうかね。
ファインダーの出来は期待通りのようですが、発見された「ガッカリするところ」がどのような点なのか、気になるところですね。
K-1000000d
がっかりはAFじゃなければいいんですが、、、。
動画を見るとシャッター音等は良さげなので一応期待してます。
もち
リコーのカメラですから、GRのUIに変更するのも自由だとは思いますが、
ペンタックスブランドは長年愛用してくれているファンの心を今後も掴みづづける事が存続の鍵なのではないでしょうか。
長年親しんできたUIを変えてしまうと、ユーザー離れの原因になってしまうのではないかと心配になります。
甘党
このカメラは価格設定といい、UI変更といい、これまでのK-3Ⅱユーザー向けというよりも、他社一眼ユーザーなど新たな顧客を狙いにいった感じがしますね。
ガッカリなところは気になりますが、狭いところで少し触った程度なので、AF周りのことではないとは思います。
電卓
UIは、合理化の一環ですかね?
残念な部分は、動画?AFも考えられますが、そこはPENTAXらしいといえばそうですかね。
ただ、今回の機種は、高そうなので、そういう部分は、なんとかしてほしいところ。
逆に、良いところが動画やAFだと、らしくなくて嬉しくなりそうですが。
ys
UI開発を統一して、コスト削減する目的でしょう。
もはやニッチとなったPENTAXブランドを存続させてくれるなら、受け入れます。
GR触ってると慣れれば使いやすいUIだと思いますし。
m2c
ガッカリは動画機能かな?
SDカードもダブルだけど最速ではないっぽいし。
個人的にはどうでもいいけれども。
朔
がっかりポイントはバッファのサイズじゃ無いですかね?
そこまで小さくは無いけどもう少し欲しかった的な。
連写速度もだいぶ上がってるようですし最速時の連写枚数が40枚ほどだとかそんな話だと思います。
モモ
メニューのUIがGRのものへ移行…
何を暗示しているのだろうか…
やり尽くした満を持してのK-3Ⅲが、世間から受け入れられることを応援したい。
33
デジカメウォッチも速報でUIについて取り上げてますね。記事の画像でみた限りでは、ニコンやソニーのようにタブの中でスクロールしてしまわず、1タブ1画面のようだから、横→縦の変化はあっても使いやすそうです。
ただ詳細設定はテキストメニューでも良いのですが、よく使うメニューはアイコンにしてほしかったです。
それともコンパネ等でも操作出来るのかな。
ガッカリな点は、K-70で好評だったLVの位相差+コントラストAFが、コントラストAFのみになってしまったことでしょうか。
K-3ⅢのスペックシートのLV項目にはコントラストAFとしかないので。
光学ファインダーがメインではあっても、AF-Cでの無音連写等が必要な仕事は増えていくと思うので、一眼レフの場合はLVで対応できるとありがたいです。
カウ坊や
私自身がGRⅢのメニューでガッカリしたのは、絞りとSSのダイヤルを自由に変えることが出来ない点でした。
K-1では出来るんですよ。
MモードでもTAvモードでも絞り優先でも、自分の好きに前ダイヤルや後ろダイヤルへ絞りやSSを割り当て出来るんですけど、
例えばGRⅢで絞り優先にした時は前ダイヤルだけでしか絞りを変更できない。
SSモードにしたら前ダイヤルでしかSSを変更できない。
細かいですけど速写性に関わる部分なので、使い勝手を謳うわりにはそれがめっちゃ不満です。
あとはボタンのカスタマイズですね。
語るとまた長くなりますが、いろんなボタンにAF機能を割り当てたときに「なんでやねん」と思うことが起きます。
GRⅢのグチになっちゃいましたが、そのメニューが引き継がれるならGRⅢの弱点をことごとく潰していただきたい。
たいたー
値段的に、D500の性能を余裕で超えていかなければならないカメラだと思いますが、なかなかハードルは高いですよね。
ファインダー、AFの性能がどうなるのか楽しみです。
33
すみません、補足させて頂きます。
1タブ1画面とは、ひとまとまりのメニューが1画面の中で収まっているということです。
GRⅢやK-3Ⅲの仕切り線は、前後のタブに移ったことも判りやすそうですね。
あと田中氏は「スペック表では気づかなかった」と書いているから、LVで位相差AF不可のことではなさそうです。
汎用性ではAF-Cで無音連写も可能なD780が優るかもしれませんが、作り込みや12コマ/秒など突き抜けた魅力を備えているのは他のレビューからも感じました。
ぶらりん
そういえばGRIIIではTAvモードがなくなりましたね。
LB
うーん・・・ペンタックスを長年使用している理由がメニューも含めた直感的な操作性なので、メニューUI変更はショックですね。
もちろん変更がユーザーの便利につながるなら、改善されるべきでしょう。
ただペンタックスユーザーから不満が多ければ前の構成に戻してもらえたらと思います。この辺は柔軟にお願いしたい。
2007
RICOH GRIII同様のUIなんですか?
まあ、GRIIIもPENTAX一眼レフもOLYMPUSと違って使い難いとは思った事は無いのですが…
RICOHが、開発に大幅に入ってくるという事なんでしょうか?
kiwiNAO
「ガッカリするところ」とは、きっと”GPSとリアルレゾリューション”が搭載されていないことでしょう。特に”リアレゾ”の情報がどこを探しても出てきません。
ちょむぉ
PENTAXのメニューUIは以前からカメラ雑などでも古くさいと言われ続けてましたが特に使いづらいということはなくわかりやすく表示されている方だと思います。
やっぱりGPSじゃないのかなぁ。せっかくのアウトドアカメラなのに星景写真が気軽に撮れないのは個人的に残念。
購入しますけどね!
Mizno
GRD4までは作ってる人が写真を撮る人であることが感じられるUIでしたが、GRシリーズになってから操作性の点では明確に劣化していて未だにGRD4の水準まで戻っていません。
近藤社長の2011年にされたコメント「カメラ好きが好きなように作っている。もう少しビジネスにしなければいけない」が分岐点だったと思います。
PENTAXの操作性はGRDシリーズのようにカメラ好きが作っていることが感じられるものだったので非常に残念です。
to
UIの統一については他の方もおっしゃっていますが、開発の共通化とコスト削減ではないでしょうか。同社の製品発売ペースやシェアから考えると、事業継続のため本当に最低限の人数で動かしていると思います。
KODO
できる所はどんどんGRと一眼レフで共有していった方が双方の未来のためになりそうです。それにしても早くファインダー覗いてみたいです。
>kiwiNAOさん
リアレゾは公式のスペック表の「撮影機能」という項目にしっかり記載されてます。
kmz
GRユーザーの取り込みも視野にあるのでしょうね。
K-1IIと併用になるので、K-1IIもファームアップでGR風のUIにも変更できるようにして欲しいです。
ガッカリポイントは、田中氏のことですから連写やAFのような性能の事ではなくて、使った時のフィーリングに関わる部分ではないかと推測します。
ジェラ
ミラーレスを出さないのだから小型なサブ機はGRシリーズにして欲しいという思惑もあるのかも。
そう考えると悪くない戦略かもしれません。
それとこんなこと言ったらなんですが、今の開発状況を考えればGRの方が最終的にリコーのフラッグシップとして残る可能性も低くはないと思うので、もしそうなった時にすんなり移行出来ますしね。
支持率高いGRは手堅く売れるカメラですから。
H
PENTAX無骨なボディデザインはいいと思いますが、UIはボタンにグラデーション、フォント等幅という20年前デザインで操作する度ダサさにげんなりでした。
リコーと一緒になったのだから、洗練されたGRのUIにしてくれってPEXTAXの人に言った人は多いのではないでしょうか。私は大歓迎です。
LB
田中希美男さんが言っているメニューのUIというのは、見た目のデザインではなく、メニュー構成のレイアウトの事だと思います。
今までペンタックスはキヤノン、ソニーと同じ、横にタブがならぶ配置でした。
それが今回から、ニコン、フジ、オリンパスと同じ縦にタブを配置したものに変更されるということです。
ちなみにUIデザインはK-1以降はフォントを変更し、グラデーションを使わないフラットデザインになっているので、古くさすぎることはないかと。
108
UIの変更はGRと共通化でコストというよりは、GRをサブにシステムを組めるようにですかね。
あとタッチパネル搭載ということなので、タッチでメニュー操作がしやすいとか?
SA-11
他の速報でもけっこう、ファインダーが明るいという感想が目につくのですが、F1.4とかの明るいレンズが着いていたためだと思いたいです。
カットモデルの写真を見て、ペンタプリズムが大きいことにびっくりしました。ただ光路長を短くしてファインダー倍率を上げるなら、ペンタプリズムは小さくした方がいいはずですが、何か設計的なこだわりがあるのだろうと思いました。
「がっかり」が何なのか不明ですが、ファインダーの透過液晶にまつわる不満でないことを願います。
まさ
ボタン位置やその割り当ては今とあまり変わらないようですので
メニューの構成が異なるのでしょうね。
慣れの範疇であって欲しいですね。
インタビューで開発担当の若代さんが、センサーは裏面照射と仰っていましたね!
kiwiNAO
KODOさん>、公式のスペック表の「撮影機能」という項目にありました!他の項目は日本語なのにリアレゾだけは=Real Resolutionと英語(ローマ字)だったのですね。
Pentane
個人的にはペンタックスのメニュー構成はGRのそれに劣っていると感じたことは無いので、GRのものに統一されたのは社内の事情なだけなような気がします。
個人的には少し寂しく思いますが、使えば慣れると思うので、そこまで不満ではありません。
ガッカリする点がAF速度、連写時のSD書き込み速度等、撮影時の「スピード感」というか、写真撮影の本質に関わる箇所でないことを切に願います。
アダプター愛好家
デジカメwatchのリコーGR IIIの記事で、以下のような言及がありましたので、このタイミングで性急なコスト削減が必要になったとか、PENTAXの位置づけが変わったとか言う話ではなく、リコペンのカメラとしての統一感やタッチへの対応を狙って時間をかけて準備されてきた変更だと思います。
『以前のインタビューで聞いた話では、このGR IIIをきっかけとして今後のリコーイメージングのカメラにも同様のコンセプトを展開していくそうだから、他社に与える影響も含めて期待したい。』
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1156819.html
GR IIIがAPS-Cセンサーだったことも合わせ、リコペン内での力の入れ方、最適化がゆっくりと進んできているということでしょう。
hotal
GPSがないとのことですが、メニューにアストロトレサーがあるみたいです。どいうことなんでしょうか?
poppo
歴代ペンタックスを4台、GRを2台持っていますが、旧来からのユーザー目線で見ると、あえてUIを統一する必要性を全く感じません。むしろ改悪。
ペンタックスはペンタックスのUIが使い良いし、不満もあまりありませんし、慣れています。GRはGRでよい。
ペンタックスのUIが変わるならば、とうとう他社乗り換え検討の時がきたように感じてます。UIは、レンズや周辺機器同様にペンタックス資産でしたが、非常に残念。
33
K-3Ⅲのメニューをよく見たら、右端にアイコンがある項目は、コンパネでも操作できそうでした。
あと、いまスマホで拝見しているこちらのサイトを含め、タッチパネルは縦スクロールの方が操作しやすいですね。
(スマホを横画面で使う時もスクロールは縦がほとんど)
とにかく早く試撮してみたいです。
ぷう太
素朴な疑問ですがメニューの表示形式を設定変更可能な様には出来ないんですかね?
個人的には使い易いなら別に変更してても問題ないし、使い難いなら変更されちゃ困るから実物を触ってみなければ判らないです。