シグマの今後のミラーレスレンズの開発プラン

シグマの山木社長がオンライン新製品プレゼンテーションで、今後のミラーレス用レンズの計画について説明しています。

SIGMA STAGE Online

  • 基本的には一眼レフ用に開発したレンズをミラーレス用でも開発する。
  • AtrシリーズではF1.2、F1.4単焦点レンズ、F2.8ズームの拡充をはかる。その他のマクロや魚眼などの特殊レンズもミラーレス専用に開発していく。
  • Contemporaryラインは、コンパクトサイズで高性能な単焦点とズームレンズを拡充していく予定。
  • Sportsラインでは、望遠レンズ、超望遠レンズの単焦点レンズとズームレンズを開発していく予定。
  • 一眼レフと同じようなレンズを開発するのではなく、ミラーレスに最適化したレンズを開発していく。ミラーレス用のレンズは更に性能を上げ、コンパクトにつくっていく。
  • ミラーレスカメラ用レンズに求められることは、「コンパクトサイズ」「高画素に対応する高い光学性能」「金属ボディにマッチする高いビルドクオリティ」。コンパクトでも高性能で高品質なレンズを提供したい。

sigma_20201201_online_presentation_001.jpgシグマのミラーレス用のレンズは、基本的には一眼レフ用のレンズ群の同じようなラインナップを目指すようですが、小型軽量化と更なる高性能化が期待できそうですね。

また、今回登場した「I Series」のコンパクトで高品質なレンズも拡充されるようです。比較的小口径・コンパクトで総金属鏡筒のハイクオリティなレンズは、マニアの琴線に触れそうですね。