「α9 III」や「α7 IV」など登場が噂されているソニーの新製品のスペックのまとめ

SonyAlpharumors に、2021年に登場するソニーとサードパーティーの新製品に関する噂のまとめが掲載されています。

What's on the roadmap for 2021

  • α9 III(仮称)の噂されているスペック

    • 2021年第1四半期に新しいハイエンドカメラが発表される。おそらく1月11日のCESだろう。
    • このカメラの名称はα9xシリーズでα7xシリーズではない(α9Sなのかα9 IIIなのかは分からない)。
    • ~50MPセンサーが搭載される。
    • オーバーヒートなしの8K30pの動画が確認されている。まだ初期の8Kモードで、8K60pが搭載されず、内部収録の画質に制限があるだろう。
    • その他のスペック(EVF、AFなどなど)はα7S IIIと似ている。
    • 価格はEOS R5よりも少なくとも1500ドルは高く、4999ドル程度が予想される。
    • 恐らくこのカメラのコードはアジアの認証機関に登録された「WW728473」だ。

  • α7 IVの噂されているスペック

    • 早ければ第2四半期(第3四半期の可能性がより高い)に登場する。
    • α7 IVはより読み出し速度が速い新型センサーが採用される。このセンサーは現行の24MPの使いまわしではない。情報筋によると30~32MPの範囲になる。
    • EVFは369万ドットで576万ドットではない。
    • 液晶モニタは普及品の可能性が高いが、画質とAFは一級品だ。
    • 動画は間違いなく4K60pで、新しいメニューシステムが搭載される。
    • 価格は2499ドル程度になる。

  • 噂されているエントリーカメラ(RXシリーズ?)

    • ソニーが新型カメラをアジアの認証機関に登録している。このカメラのコードはWW186333だ。
    • このカメラは、最近のα7やα9で採用されている5GhzのWi-Fiを採用していないので、エントリーレベルのカメラのように見える。このことから新型のRXの可能性が高い。

  • 35mm F1.4 GM:このレンズはソニーが2021年に発表する最初のレンズになる。

  • 16mm F1.8 GM

    • 2020年末の発表が計画されていたが、製造の問題により、2021年の初頭に延期された。
    • サイズと造りの品質は24mm F1.4 GMと同等になると聞いている。

  • α7S III のファームウェア:HDMI経由でのQFHD/120p 12Bit RAW出力に対応するV2.0+のファームウェアが、IBC2021の前に登場する。

  • シグマのFEレンズ群

    • AFの不具合のために、70-200mm F2.8のFEレンズの発表が遅れている。
    • 更なる大口径単焦点レンズが2021年に登場する。

 

α9シリーズの新型機はソニーのフラッグシップモデルなので、驚きの高性能に期待したいところです。α7 IV はα7 III を高画素化して4K60pを搭載した正常進化モデルになりそうですが、センサーが新型に換装されるので基本性能もかなり進化しそうですね。レンズは来年は広角レンズが充実しそうです。シグマの大口径単焦点レンズも楽しみです。