焦点工房がMレンズをZマウント機でAFレンズとして使用できるマウントアダプターを発表

焦点工房が、MマウントレンズをZマウントカメラに装着してAFで撮影が可能なモーター内蔵のマウントアダプターMegadap「MTZ11(ライカMマウントレンズ → ニコンZマウント変換)」販売開始をアナウンスしています。

Megadap MTZ11 (ライカMレンズ → ニコンZ変換)AFモーター搭載 発売!

  • Megadap(メガダプ)電子マウントアダプター「MTZ11 (ライカMマウントレンズ → ニコンZマウント変換)」を販売開始する。ライカMマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着する、AF駆動モーター搭載型のマウントアダプター。

    - Megadapが独自開発したAF駆動用モーター搭載、MFレンズのAF動作を実現
    - コンティニュアスAF(AF-C)に対応
    - 動画AFに対応(AF速度を設定可能)
    -「顔検出」「瞳AF」に対応
    - カメラボディの手ブレ補正機構「VR」に対応
    - 最短撮影距離を短縮(繰り出し量:6.5mm)
    - Exifデータの記録に対応(※焦点距離の記録は、アダプターに登録したレンズデータ(16種)の切り替えが必要)
    - PC端末とのUSB接続で、ファームウェアのアップデート可能
    - 希望小売価格4万5000円(税別)

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焦点工房のマウントアダプターは、MマウントレンズがZマウントカメラでAFで使えるという興味深いもので、MマウントやM互換マウントのレンズを持っているZマウント機のユーザーには嬉しい製品の登場ですね。

このアダプターはAF対応に加えて、Zマウント機の瞳AFや動画AF、ボディ内手ぶれ補正にも対応するということなので、本家ライカのカメラで撮影できないような被写体にも対応できそうです。