ニコンがα1対抗の45MP・8Kカメラを春か夏に発表?

DigitalCameraWorld に、ニコンのソニーα1対抗機とα7R IV対抗機に関する噂が掲載されています。

Nikon's Sony A1 beater: 8K, 45MP, coming in spring / summer

  • ニコンはソニーα1の衝撃的な発表に対抗して、今年中に新たなハイエンド8Kカメラを発売するという。ニコンは、Z7II と同じ画素数の45.7MPセンサーを搭載する可能性が高い独自の8Kカメラで反撃を開始する。

    「ニコンは、次に発表する数台のカメラ用に、20MP、24MP、45MPセンサーを改善するために多大な開発リソースを投入している」と内情に詳しいThom Hogan氏は述べている。より高画素のカメラは、その後から登場し、それはあなたの予想を超えるものかもしれない。

    以前の報告では、ニコンは近日中に登場するカメラ(おそらくZ8)で、ソニーα7 IVで採用されている61MPセンサーを採用していると述べられていたが、このカメラはα7R IVのような明確な高画素機になり、今回の8KカメラはZ7II と同じ解像度になる。この8Kカメラは動作速度の点で、キヤノンEOS R5と競合する可能性が高い。

    Thom Hogan氏はこの新型機はZ7II と同じ画素数だが、Z7IIの控えめな10コマ/秒よりも連写は速くなると述べている(我々は少なくともD6やZ6IIの14コマ/秒、できればそれ以上を期待している)。

    また、Thom Hogan氏は「この新型カメラには、より高性能でより多くの操作系を備えたZ7IIと異なるボディが採用される」と述べており、よりD6に近い形状になる可能性を示唆している。

    ニコンの8Kカメラは、α1に匹敵する性能なのだろうか? ニコンの目標はソニーとは少し異なっているが、これまでの説明通りのカメラであれば、ニコンファンが完全に満足できるものになると言ってもいいと思う。彼は新型カメラは春の終わり(決算の後)か初夏にリリースされると推測している。

 

ついにニコンのハイエンド機に関する具体的な噂が出てきましたね。この噂が事実だとすると、ニコンが次に発表するのは45MPの高速連写機で、価格設定によってα1か、またはEOS R5の対抗機になりそうです。

センサーの画素数はZ7IIと同じということですが、かなりの改良が加えられているようなので、読み出し速度や位相差AFなど改善に期待できそうですね。ボディの形状がどのように変わるのかも興味深いところです。

また、20MPや、24MPセンサーの改良も行っていると述べられているので、エントリーやミドルレンジ機のモデルチェンジにも期待したいですね。

この他にニコンはα7R IVに対抗する高画素機を用意しているとも述べられていて、こちらは予想を超えると述べられているので、ことによると、かなりの高画素機になるのかもしれません。