2020年12月のマップカメラの販売ランキングでは「EOS R5」が大差をつけてトップ

THE MAP TIMES に、マップカメラの2020年12月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2020年12月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ12月ランキング

    - 1位 キヤノン EOS R5
    - 2位 ニコン Z7II
    - 3位 富士フイルム X-S10
    - 4位 ソニー α7SIII
    - 5位 ソニー α7C
    - 6位 ニコン Z6II
    - 7位 キヤノン EOS R6
    - 8位 富士フイルム X-T4
    - 9位 ソニー α7III
    - 10位 パナソニックLUMIX DC-S5


  • Canon EOS R5は2位以下に大差をつけての勝利。ようやくまとまった入荷があり、前回の13位から一気に首位に。なんと7月の発売以来、6ヶ月目にして初の1位獲得。とはいえ、実はまだまだ品薄状態にあり、注文された方全員に行き渡っていないのが現状。
  • 2位には、12月11日発売のNikon Z7IIが。EOS R5の対抗馬としての登場だが、ライバル機の後塵を拝する結果となった。前回のZ6IIに続いて首位獲得を逃している。こちらの入荷状況は潤沢。
  • X-S10が2位に僅かの差で及ばず、3位に。人気に陰りが出たというわけではなく、むしろコンパクトな高性能機として徐々に認知度が高まってきている。
  • α7SIIIは供給も安定し、売り上げを伸ばしている。α7Cはサブ機としてだけでなく新たなファンの獲得にも成功したようだ。

 

EOS R5はずっと供給不足が続いていて、マップカメラでは順位を伸ばせない状態が続いていましたが、ようやくトップになりましたね。とは言え、まだ供給不足が続いているようなので、順位が乱高下する状態はまだ続きそうです。

初登場のニコンZ7IIは、ちょうどR5が潤沢に入荷するタイミングと重なってしまったため2位でしたが、新製品としてまずは良いスタートが切れたましたね。

ソニーはα7S IIIとα7Cは引き続きよく売れているようですが、α7 IIIはキャッシュバック中にしては、これまでと比べて少し元気がなくなってきたという印象です。とは言え、発売から3年近く経つ製品なので、今でもベスト10内にランクインしていること自体がすごいですね。