CAPA CAMERA WEB に、ヨドバシカメラで販売されたレンズ交換式カメラの2020年の販売ランキングが掲載されています。
・1年間で一番売れたカメラは? デジタル一眼カメラ2020年間ランキング発表
- データ集計期間 : 2020年1月1日~12月31日
- 第1位 ソニー α7 III ボディ
- 第2位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
- 第3位 ソニー α7 III レンズキット
- 第4位 キヤノン EOS R5 ボディ
- 第5位 ソニー α7R IV
- 第6位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
- 第7位 ソニー α7S III ボディ
- 第8位 キヤノン EOS-1D X Mark III
- 第9位 キヤノン EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット
- 第10位 ニコン D5600 ダブルズームキット - 年間を通じて圧倒的な強さを誇っていたソニー勢。その中でもっとも売れた機種に、ソニー「α7 III」が輝いた。2018年3月発売の「α7 III」は、2019年の年間ランキングトップに続き、2年連続でトップを制した。
- 2020年の年間トップ3をソニー勢が占めただけでなく、2019年と同じ顔ぶれの3モデルがトップを独占する結果となった。ソニー勢はトップ10入りしたのは4機種5モデル。ベスト10の半数をソニー勢が占めたことになる。
- 年間ランキング4位のキヤノン「EOS R5」も供給不足に悩まされ続けた機種だ。生産が注文に追いつかず、人気を集めながらも圏外に退くという予想外の状況に見舞われたが、発売からわずか半年で年間ランキング4位は、立派な結果と言えるだろう。
- ニコン勢では、年間ランキング6位に「Z 50 ダブルズームキット」、10位に「D5600 ダブルズームキット」の2モデルがランクインした。「Z 7II」「Z 6II」は、ランキングに入るには少し時間が足りなかったようだ。
ヨドバシのランキングではソニーが圧倒的な強さで、特にα7 III は発売から時間が経ってるにもかかわらず、この人気の高さはすごいですね。ソニーは、フルサイズ機だけでなくAPS-Cのα6400も売れていて隙がありませんね。
キヤノンは供給不足の影響でEOS R5は4位止まりですが、R5はランク外のこともあったので、これは仕方ないところかもしれません。EOS-1D X Mark III は高価なプロ用機にもかかわらず年間8位は驚きですね。
ニコンはZ50とD5600がランクインしていてAPS-C機が売れているようですが、フルサイズ機が強いヨドバシでフルサイズ機が1機種もランクインしていないのは少々気になるところです。
to
α7 IIIは3年前、α6400は2年前の機種ですから本当に強いですね。今年はR5やR6が供給さえ安定すれば、α7 IVの発売時期次第ではトップをとる可能性もあると思います。
Oort
EOS-1D X Mark IIIがランクインしているのは凄いですね。益々、R1への期待が高まります。
pine2020
FUJI が1機種もランクインしていないのが意外といえば意外。
ニコン機は発売直後に上位にランクインしても直ぐランク外になってしまう印象が強いです。
α7III は強過ぎ。
9210
7III、相変わらずスゴイですね。逆に後継機の登場を難しくしているような。。。バリアンは好き嫌いが分かれるし、画素数アップも裏目に出る可能性が。こういう機種はマイナーチェンジで存続させて欲しいです(単に旧機種併売でなく)。
日陰坂45
α7Ⅲはバランスの良い機種ですから、買い手も多いでしょうし売る方も売りやすいんじゃないでしょうか。
α6400も同じような事が言えると思います。
販売期間が半分以下で供給不足状態のEOS R5は、今年になると真の数字が出てくると思いますが、もう直ぐα7Ⅳが出て来てⅢが値下げするSONYの戦略が有ると、R5のみならずR6の数字にも影響するんじゃないでしょうか。
フジのX-S10も期間が短いですのでランク外なんだろうと思いますが、期間が長ければ相当上位に入って来るでしょうね。
Kiss Mが入っていないのは、ちょっと意外でした。
2021年は、フルサイズがCanonとSONY、APS-Cがこの2社プラスフジの3社での争いになりそうですね。
でもやっぱりNikonが競争に入って来ないのは寂しいですね。
頑張って欲しいなぁ~。
田吾作
前にも似たようなことを書いた気がしますが、ずっと供給不足のR5や市場が自然と限られる1DX mark IIIがトップ10に入ってしまうということは、カメラは全般的に本当に売れてないということですね。将来が心配です。