BCN+Rに、BCNランキングの集計データによる2020年に販売された一眼レフカメラの販売台数のランキングが掲載されています。
・2020年に売れた一眼レフTOP10、ニコン「D5600」が根強い人気で1位
- 「BCNランキング」2020年1月1日から12月6日の日次集計データによると、一眼レフカメラの実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 D5600 ダブルズームキット
2位 EOS Kiss X9i ダブルズームキット
3位 EOS Kiss X10 ダブルズームキット ブラック
4位 D3500 ダブルズームキット
5位 EOS Kiss X9 ダブルズームキット ブラック
6位 D3500 18-55 VR レンズキット
7位 EOS Kiss X10 EF-S18-55 IS STM レンズキット ブラック
8位 D7500 18-140 VR レンズキット
9位 EOS Kiss X10i ダブルズームキット
10位 EOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット
D5600は量販店だけでなくマニアやプロ中心の販売店のランキングにもよく入っている人気機種なので、BCNで年間1位は納得のいくとろこです。また、ニコン機ではエントリーモデルのD3500も結構人気があるようですね。
キヤノンのKissは1位は逃しましたが、シリーズとキットを全部含めると5機種もランクインしていて、一眼レフの中では引き続き高い人気を維持しているようです。
もち
ペンタックスはこの市場で存在感を示していけるのでしょうか?
キヤノンなどは、将来的にレフ機の新製品開発を止めたとしても、既存製品の製造はしばらく続けていくと思います。
そのキヤノンの既存製品に打ち勝てるような商品展開を行わないと、
レフ機をペンタックスしか新規開発を行っていないという時代が来たとしても、キヤノンの後塵を拝すことになるだけのような気がします。
ニコンもキヤノンよりは早めにレフ機の新製品開発を止めそうですが、既存製品の製造を続けるだけで、ペンタックスにユーザーが流入するようなことは無いのでは…
ぱる
ダブルズームキットが強いですね
逆にボディ単品が一切入ってこない
ミラーレスも結局はこの値段のダブルズームキットがないから初めての人が買いづらく敷居を高くしてるかもしれませんね
あらふぃふ
一眼「レフ」ですからね。縮小しているレフの市場だけの話ですから。
ニコンはミラーレスでこれに当たる機種を早急に出さないとまずいですね。キヤノンで言えばkissですが、キヤノンはそれをEOS Mで出してしまったためにミラーレスを互換性の無い2マウントでやらないといけない効率の悪さがあります。
今年の夏までにニコン版のkissをZマウントで出せればニコンには起死回生のチャンスになると思います。このスピードこそがニコンの苦手とするところですが、今後カメラ業界もPC業界同様にグローバルで生き残れるのは上位2社までじゃないかと思います。今のところ一位はソニー。ニコンにはここで頑張って欲しい。
コアジン
ニコンのモノが良いのはライト層もわかっています。
ZマウントでD5000番代クラスのDXボディと安価な単焦点レンズの開発・発表が急務なのではないでしょうか?
ミノル
D5000番台とD3000番台に代わるミラーレスボディをダブルズームセットを出せば
(+量販でスペースを確保できれば)売れそうですが儲けはどうなんでしょうね。
主戦場であるフルサイズ機やレンズラインナップ拡充へのリソースを割いてまでやるのが正しいのか。
出せば売れることはNIKONも分かっているでしょうし。
すばる
既に90Dがあるのに80Dの方が売れてるんですか
何でだろ
Mスクエア
やはり、「一眼レフ」での比較ですから、ニコンは優勢なのかもしれませんが、「写真を撮るもの」のランキングを見ると、多分スマホやケータイが圧倒的だと思います。
この一眼レフのランキングにも、台数が明示されておらず ニコンの上層部には響かないかと。
昨日見たYouTubeで、自動車業界の鈴木修会長(スズキ)と豊田章男社長(トヨタ)のお二人が「倒産するかもしれないという危機感を持つ」ことが大事だとのでしたが、
ニコンの経営者は、その思いがあるのなら皆さんの仰るような事をがむしゃらにやって、カメラマン(プロアマ含めて)を安心させて欲しい。
SoA
実際、NikonもCanon もこのクラスは軽くて小さくて画質も十分なので、最近は相対的に割安感を感じますね。自分も追加購入予定してます。
NikonはZ50も上がって来てるみたいですが、当面一眼レフは止めない方が良いのでは。
noppo
言い方は悪いですが、今さら性能第一主義の人が一眼レフを選ぶでしょうか?
性能にこだわらず「一眼レフならではの良さ」を求める人には、ペンタックスも存在感を示していけるのではないかと思いますが。
ジェラ
正直一眼レフは焼け野原状態ですからね。
金額ベースでまだ良いミラーレスと比べても台数金額共にずっと下がりっぱなしですから。
Canonからはおそらくもう出ないんじゃないかなぁ。確実に出ないのはフルサイズ以上ハイアマと統合した二桁Dと7D。1Dも2024年は流石にないと思う。
出すとしても開発費のあまりかかってないマイチェンKissくらいかな。
ニコンはまだ上の機種もいくつか出すみたいな雰囲気だけど、Canonよりはレフ機志向の人が多そうだからそれなりに需要があるのかな?
PENTAXは焼け野原で新芽を出す様な戦略か。
うまく行けば小さいながらも目立つことが出来るかも。
シャトル
D5000シリーズや3000シリーズ、Kiss等を買う人は「レフ機であること」に特にこだわりは無く、ミラーレスでもいいけど高いのでコストを重視した結果の購入だと思います。Z50ダブルズームキットをD5600同様の価格で発売したらその層にも売れるでしょう。
それが無理なら値段据え置き外観もD5600のままでペンタミラーをEVFに置き換えてFマウントでミラーレス化しても売れるのでは?像面位相差は必須ですが。
poppo
ここにペンタックスが一つもないことは、中規模の家電量販店やキタムラでさえ、デモ機もおいていないところ多々あるので、致し方ない結果なのでしょう。
現在において、ペンタックスユーザーの裾野はかなり狭いと言うことで、将来は、さらに頂上も小さく・低くなることが明確になったように思います。
クマ
D5600の後継機でZ30でも出してくれると良いのですが・・・。
当初はそんなウワサもありましたが、今ではすっかり立ち消え状態。
ミラーレス投入が遅れたツケが今になって効いてる感じです。
Z50の出来が良いだけに、パーツの流用で下位グレードの機種もできるでしょうけど
ニコンの開発「職人」さん達が凝りすぎて難しいのかな?
でも、そんなことも言っていられないし頑張ってもらわないと。
ソニーがウマいのは他機種とのパーツ流用ですね。
そこで開発費を抑えて仕様をうまく価格帯に落とし込んでくる。
このあたりは他メーカーが見習うところだと思います。
はむたろす
D5600だとダブルズームに10-20mmを足しても10万円くらいなので、センサーが24MPのCMOSであることを考えるといい選択肢ですね。
APS中級機以下のレフ機のデメリットはOVFの見えと動体追従でしょうか。電池の持ちはメリットですね。
まる
D5600やkissを選び、ミラーレス機を選ばない理由は、瞳認識やレンズの性能アップまでは興味が薄く、それより似たような画質似たような画素数なら一眼レフ普及機の方が価格が安いことです。スマホやコンデジより綺麗に撮れる点はどちらも同じなので、ミラーレス機で一眼レフを駆逐したいなら、一にも二にもコストを下げ販売価格を下げることです。しかしカメラ市場の縮小とミラーレスの開発競争、さらに旭化成延岡工場火災にたいする代品開発に追われる今は、枯れた技術で開発費用を償還し電子部品も少なめの一眼レフに分があるのではと思います。
ロージンバック
PENTAX K-70 ダブルズームレンズキットはAmazonで8万円を切っており価格的には他機種に負けていません。宣伝、販売方法に問題があるのかもしれません。TVでのCM等でカメラ入門者への周知がもっと必要なのでは。知名度UPに力を入れてほしいと思います。
rimpa
カメラを買う人は、スマホやコンデジより良い画質を求めていると思います。ダブルズームキットなら完結しているので、将来性なんて関係ないし、割高なミラーレスを選ぶ理由はないと思います。
とは言うものの、NikonはD5600のダブルズームキットに代わるミラーレスを出さないとジリ貧でしょうね。
英國紳士
EOS Kiss X9iのほうがX10よりも売れてるのは何となく理解出来るかなと思います。
X10はホットシュー端子の一部が省略されてるので、一眼入門機を選ぶ中でサードパーティ製のストロボを使いたいという方にとっては、型落ちのX9iの方が価格的な面も含めてメリットが大きい事が要因と感じます。
価格帯もD5600とX9iは競合しますが、後継機となるX10だと1、2万ほど高くなりますし、X10iにもなると5万以上も高くなってしまいますので、この記事のランキングを見てもエントリークラスはどうしても10万円以内というボーダーライン内が勝負というのは昨今のミラーレス一眼への移り変わりの中でも変わらない流れなんだなと感じました。
店舗によってはX9iを置かずX10とX10iをディスプレイする所もチラホラ見受けられるようになってきましたので、もしこれらが登場していなかったならば、D5600よりもX9iのダブルズームキットのほうが上回ったように思えます。
野鳥撮影家
カメラ初心者がいきなりフルサイズミラーレスに30万も40万もの
お金を出して買うわけがありません。
これからは安価なミラーレス機をどのメーカーも出すべきでは
ないでしょうか。
高スペック機だけが先走っているような気がします。
くりんくりん
BCN発表の「デジタル一眼カメラ月間売れ筋ランキング」2020年12月も見ました。
今後新品はミラーレスのフルサイズ機と、1、2社のAPS-C機に収斂していく、そして、レフ機や低価格ミラーレス機は中古品でまかなわれていくのではないでしょうか?
メーカーには、中古市場に任せるべき所は任して、しっかりとした新商品を作り出して欲しいです。