「BCN AWARD 2021」でレンズ一体型部門・一眼レフ部門はキヤノンが1位、ミラーレス部門はソニーが1位

BCNが、全国の主要販売店の2020年の販売台数を基にシェアを集計した「BCN AWARD 2021」を発表しています。

BCN AWARD 2021カメラ

  • デジタルカメラ(レンズ一体型)部門
    1位 キヤノン(シェア39.08%)
    2位 ソニー(シェア19.65%)
    3位 富士フイルム(シェア11.41%)

  • デジタルカメラ(一眼レフ)部門
    1位 キヤノン(シェア51.91%)
    2位 ニコン(シェア44.78%)
    3位 リコーイメージング(シェア3%)

  • デジタルカメラ(ミラーレス一眼)部門
    1位 ソニー(シェア27.44%)
    2位 キヤノン(シェア23.78%)
    3位 オリンパス(シェア23.37%)

  • デジタルビデオカメラ部門
    1位 ソニー(シェア37.27%)
    2位 パナソニック(シェア32.17%)
    3位 JVCケンウッド(シェア11.07%)

  • アクションカメラ部門
    1位 GoPro(シェア70%)
    2位 ソニー(シェア7.49%)
    3位 SAC(シェア6.53%)

BCN AWARD 2021 カメラアクセサリ

  • 交換レンズ部門
    1位 キヤノン(シェア18.29%)
    2位 ソニー(シェア15.87%)
    3位 シグマ(シェア14.89%)

  • 三脚・一脚部門
    1位 ハクバ写真産業(シェア30.91%)
    2位 Vitec Group(シェア17.45%)
    3位 スリック(シェア10.74%)

  • カメラケース・バッグ部門
    1位 ハクバ写真産業(シェア33.13%)
    2位 エレコム(シェア16.68%)
    3位 Vitec Group(シェア5.92%)

 

レンズ一体型部門は昨年2位だったニコンがランク外になり、かわりに富士フイルムが3位に入ってきています。一眼レフ部門は、多少ニコンがキヤンんからシェアを奪っていますが、昨年から大きな変化はないようです。

ミラーレス部門はソニーとキヤノンが入れ替わり、ソニーがAWARD2015以来、6年ぶりに1位に輝きました。2位のキヤノンはだいぶシェアを減らしていますが、3位のオリンパスはほぼ現状維持ですね。

交換レンズ部門は、1位のキヤノンと2位のソニーは昨年と同じで、シェアもあまり変わっていませんが、3位がニコンからシグマに入れ替わっていて、ニコンはランク外となっています。

三脚・一脚部門は、昨年ベルボンが三脚事業をハクバに譲渡したので、ハクバのシェアが昨年の16.3%から一気に30%超えとなっていますね。

※昨年のデータはBCN AWARD 2020の記事を参照してください。